アスクラピア家の長男。生まれる前からその体に【対抗種】を宿しており、生まれてからもその力に体を蝕まれていた。早々と余命宣告を受け、治療を受け続けるも宣告通りに死亡。ディアナの意識が宿った【対抗種】はアスクラピア邸にジャームとして残り続け、とある年の年末、その力は暴走してしまった。
暴走した後は、彼に終わりをくれた1人の少年の影に、居候のように住み着いている。

●セットアップ：
《異形への変貌》＋《螺旋の悪魔Lv7》
・そのシーンの間、このエネミーの判定における侵蝕率によって追加されるダイスの数を2倍にする。1シナリオ1回。
・バッドステータスの暴走を受ける。そのラウンドの間、ウロボロスのエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力+21する。

●常時：《極限暴走》＋《ポイズンマスターLv10》＋《異常耐性：邪毒》
・あなたが取得している「1点でもHPダメージを与えた際に使用する」と書かれたエフェクトは「バッドステータスの暴走を受けた際」にも使用できるようになる。
・このエネミーが与えるバッドステータスの邪毒のランクを+Lvする。侵蝕率でレベルアップしない。
・このエネミーはバッドステータスの邪毒の効果を受けない。


●オート：
【アレスの慟哭】
《喰らわれし贄Lv5》＋《背徳の理Lv5》＋《悪食の蛇》
・あなたがオーヴァードに１点でもHPダメージを与えた際に使用する。そのシーンの間、自身が行うウロボロスのエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を＋15する。このエフェクトは1シーンに1回まで使用できる。
・オーヴァードに1点でもHPダメージを与えた場合、シーン間ウロボロスのエフェクトを組み合わせた判定のダイス+10個。
・オーヴァードに1点でもHPダメージを与えた場合に使用する。あなたが取得しているウロボロスのエフェクトのうち、効果に「1シーンに●回まで使用できる」とあるエフェクトの使用回数を1回分回復する。1シナリオ1回まで。

●オート：《雲散霧消Lv7》
HPダメージを-35点する。そのダメージがエフェクトによるものでない場合、使用できない。1R1回。


●マイナー：
【Let it Die】
《影の武具：赫き猟銃Lv7》＋《猛毒の雫Lv7》
・シーン間、種別：射撃／技能：〈射撃〉／命中：0／攻撃力：+17／ガード値：一／射程20mの武器を作成し、装備する。この武器は使用するとHPを7点失う。
・そのメインプロセスで1点でもHPダメージを与えた場合、バッドステータスの邪毒を与える。邪毒のランクは17（7+10）となる。


●メジャー：
【青ざめた死の舞踏】
《CR：ソラリスLv4》＋《腐食の指先Lv7》＋《影縛りの魔弾Lv7》＋《無形の影》＋《灰燼に帰すものLv5》＋《崩壊のヘリックスLv5》＋【対抗種】
・C値－4（下限7）
・攻撃が命中した場合、シーン間、対象の装甲値を-35(最低0)する。
・攻撃が命中した場合、ラウンド間、対象の行うガードのガード値を-21する。
・あらゆる判定を【精神】で行える。1R1回。
・《喰らわれし贄》の効果中のみ使用できる。攻撃の攻撃力+25。ただし、メインプロセス終了時に《喰らわれし贄》の効果を解除する。
・《螺旋の悪魔》の効果を受けている間のみ使用できる。このエフェクトを組みあわせて行う攻撃の攻撃力を+25する。1シナリオ1回まで。
・オーヴァードに対する攻撃のダメージに＋2D。HPを3点失う。

判定ダイス：(10+8+10+14+7)dx6+(20+36)
ダメージ：d10+(17+25+25+5)