容姿・経歴・その他メモ

ある時ふらっとUGNに現れ「UGNへの手助けをしたい」と申し出てきたオーヴァード。
普段の様子はお調子者でむこうみずだが、実際は思慮深く探求心の強い知的な人物である。
最初こそ表立って動かされることはなかったが、それでも約一年ほど協力を続けたことで正式にエージェントとしてスカウトされる。
エージェントになってからはその知識を活用し後ろからバックアップをしていたのだが、逼迫しつつあるUGNの状況を見て前線に出ることを決意。「やることは変わらないから」と非常にお気楽な様子で前に立っている。
現在はUGN日本支部本部に所属しており、救援があればその支部へ駆けつけるなどの自由が利いた動き方をしている。

オーヴァードの限界は何処にあるのか。その限界はどこまで突破ができるのか。
昔の人々が果てしない大空の先に夢を見たように、天儀はレネゲイドのその先に夢を見ている。

彼が何故味方のサポートをする形で戦闘に参加するのか。
それは客観的に見た方が分かりやすいからである。それにオーヴァードの多くは守りたいものを守るための力を欲している。
だったら俺は守るための力をあげよう！その力で限界の先へと至ってみせてほしい！
...それと自分のシンドロームが前線かつアタッカー向きで無いこと。これが一番の理由だったりする。本当はその力を、突破する瞬間の開放感をこの身で味わいたいが、それが難しいのだ。まぁ、できないことはないのだが......。

それじゃあ何故限界のその先を見たいのか？
だって男なら、誰もが1度は憧れるものじゃん？

○沢山の兄弟について
そんなに想い入れは無いらしい。如何せん何人兄弟がいるのかも把握していないとのこと。そもそも自分に兄弟が居たのかさえ曖昧なところ。明確な原因や理由はわかっていないのだが、天儀は「自分を模倣し続けているレネゲイドビーイングがいるのかも」と憶測を立てている。
自分の姿で特に悪さをしているわけでも無さそうなので、調べることもせず放っている。特別あちらからの接触も無いらしい。今後も関わる気は無いようだが、もしお目にかかれたら話くらいはしたい様子。

「自分は鳴究天儀ってモンです。元々フリーだったんすけど、UGNの活動に興味を惹かれたんでボランティア感覚で所属させて貰ってます」
「本来ならバックアップに専念するんだけど、今回はなんやかんやあって表に出ることになったんで...とりあえず、よろしくお願いします。Vってね」

「さぁさぁ戦闘ですねぇ！突然ですけど｜皆《みんな》さん、己の限界を破りたいなんて思ったことありません？」
「それ、自分が手伝わせてもらいますわ。後で感想、聞かせてくださいね？」

「大きな力に己が振り回されないよう、ある程度導いてやるのも自分の仕事なんで。安心して暴れて来てください」

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