“救済執行”天美 竜善
プレイヤー:rask
人よ、どうか美しくあれ。これより、執行を開始します。
또엘쿠르2様
- 年齢
- 16歳
- 性別
- 女
- 星座
- 蟹座
- 身長
- 156cm
- 体重
- 50.2kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGNチルドレンB
- カヴァー
- シスター...?
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- バロール
- エンジェルハィロゥ
-
-
- HP最大値
- 25
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 15
- 戦闘移動
- 20
- 全力移動
- 40
ライフパス
| 出自
|
| 結社の一員 |
| 経験
|
| 力の暴走 |
| 邂逅
|
| 友人 |
| 覚醒
| 侵蝕値
|
| 死
| 18 |
| 衝動
| 侵蝕値
|
| 憎悪 |
18
|
| 侵蝕率基本値 | 36 |
|
能力値
| 肉体 | 1
| 感覚 | 6
| 精神 | 3
| 社会 | 1
|
| シンドローム | 0+0
| シンドローム | 1+3
| シンドローム | 2+1
| シンドローム | 1+0
|
| ワークス |
| ワークス | 1
| ワークス |
| ワークス |
|
| 成長 | 1
| 成長 | 1
| 成長 |
| 成長 |
|
| その他修正 | 0
| その他修正 | 0
| その他修正 | 0
| その他修正 |
|
| 白兵 | |
射撃 | 2 |
RC | 1 |
交渉 | |
| 回避 | 1 |
知覚 | |
意志 | +1=1 |
調達 | |
| |
| |
| |
情報:UGN | 1 |
ロイス
| 関係
| 名前
| 感情(Posi/Nega)
| 属性
|
| 状態
|
| 教官
| 浅倉なな
| 尊敬 |
/
| 偏愛 |
|
|
| 友人
| 敷島あやめ
| 信頼 |
/
| 無関心 |
|
|
| Dロイス
| 時使い
| |
―
| |
|
|
| 姫宮由里香
| 感服 |
/
| 隔意 |
|
|
|
| 涼峰透佳
| 誠意 |
/
| 不信感 |
|
|
|
| 岸波 聖
| 憧憬 |
/
| 憤懣 |
|
|
|
| 鳴海 歌恋
| 連帯感 |
/
| 嫉妬 |
|
|
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限
|
|
| リザレクト
| 1
| オートアクション
| ―
| 自動成功
| 自身
| 至近
| 効果参照
| ―
|
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 |
|
| ワーディング
| 1
| オートアクション
| ―
| 自動成功
| シーン
| 視界
| 0
| ―
|
| 非オーヴァードをエキストラ化 |
|
| 時使い
| 1
| 判定直後、判定中
| ―
| ―
| ―
| ―
| 1D
| ―
|
| ダイスひとつの出目を±1。これによるクリティカルは発生する。シナリオ中3回まで |
|
| ディメンションゲート
| 1
| メジャーアクション
| ―
| 自動成功
| 効果参照
| 至近
| 3
| ―
|
| 空間を捻じ曲げ、自分が知っている場所に繋がる、他人も通行可能なゲートを作る。緊張時は使用不可 |
|
| 帝王の時間
| 1
| メジャーアクション
| ―
| 自動成功
| 自身
| 至近
| ―
| ―
|
| 自身を他者よりもゆっくりした時間の中で過ごすことができるようにする。緊張時は使用不可 |
|
| ポケットディメンション
| 1
| メジャーアクション
| ―
| 自動成功
| 効果参照
| 至近
|
|
|
| 空間を捻じ曲げ、新たな空間を作り出す。階の増加、空間の拡大など。隠れる場合見つかるかは〈知覚〉判定 |
|
| コンセントレイト:エンジェルハイロゥ
| 2
| メジャーアクション
| シンドローム
| ―
| ―
| ―
| 2
| ―
|
| 組み合わせた判定のクリティカル値を-Lvする。下限は7 |
|
| 光の手
| 1
| メジャーアクション リアクション
| 〈RC〉
| ―
| ―
| ―
| 2
| ―
|
| 組み合わせた判定は〈感覚〉で判定を行える。 |
|
| 黒の鉄槌
| 5
| メジャーアクション
| 〈RC〉
| 対決
| ―
| 視界
| 1
| ―
|
| 「攻撃力:+[Lv×2+2]」の射撃攻撃。同じエンゲージ以外の対象にのみ可能 |
|
| 迎撃する魔眼
| 3
| オートアクション
| 〈RC〉
| 対決
| 単体
| 視界
| 7
| リミット
|
| 前提条件:《黒の鉄槌》。他エフェクトとの組み合わせ不可。攻撃を受けた際、リアクションを放棄し《黒の鉄槌》のみを使用した射撃攻撃。クリティカル値を-Lvする。相手はリアクションを行えない |
|
| 紡ぎの魔眼
| 3
| オートアクション
| ―
| 自動成功
| 自身
| 至近
| 1
| ―
|
| 自身が行う判定の直前に使用。ダイスを+Lv個する。1ラウンドに1回まで使用可能 |
|
| 時の棺
| 1
| オートアクション
| ―
| 自動成功
| 単体
| 視界
| 10
| 100%
|
| 誰かが判定を行う直前に使用。その判定は失敗となる。1シナリオにつき1回まで使用可能 |
|
| 崩壊のスフィア
| 3
| オートアクション
| ―
| 自動成功
| 単体
| 視界
| 2D10
| 120%
|
| 対象が行うダメージロールの直前に使用。ダメージを+[Lv+2]。1シナリオ1回のみ使用可能 |
コンボ
人よ美しくあれ
- 組み合わせ
- コンセントレイト:エンジェルハイロゥ+光の手+黒の鉄槌
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- 100%未満
- 6
- 8
- 12
- 100%以上
- 10
- 7
- 14
人よ美しくあれ(強化)
- 組み合わせ
- コンセントレイト:エンジェルハイロゥ+光の手+黒の鉄槌+紡ぎの魔眼
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- 100%未満
- 9
- 8
- 12
- 100%以上
- 13
- 7
- 14
美しくあろうとしないのなら...
- 組み合わせ
- コンセントレイト:エンジェルハイロゥ+光の手+黒の鉄槌+崩壊のスフィア
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5+2d10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- 120%以上
- 7
- 14+8D
美しくあろうとしないのなら...(強化)
- 組み合わせ
- コンセントレイト:エンジェルハイロゥ+光の手+黒の鉄槌+紡ぎの魔眼+崩壊のスフィア
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 6+2d10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- 120%以上
- 13
- 7
- 14+8D
当然の報い、即ち―――
- 組み合わせ
- 迎撃する魔眼+黒の鉄槌
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- ―
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- 100%未満
- 3
- 7
- 12
- 100%以上
- 6
- 7
- 14
当然の報い、即ち―――(強化)
- 組み合わせ
- 迎撃する魔眼+黒の鉄槌+紡ぎの魔眼
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- ―
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- 100%未満
- 6
- 7
- 12
- 100%以上
- 10
- 7
- 14
停止
- 組み合わせ
- 迎撃する魔眼+黒の鉄槌+崩壊のスフィア
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- ―
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8+2d10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- 120%以上
- 6
- 7
- 14+8D
停止(強化)
- 組み合わせ
- 迎撃する魔眼+黒の鉄槌+紡ぎの魔眼+崩壊のスフィア
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- ―
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 9+2d10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- 120%以上
- 10
- 7
- 14+8D
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説
|
| 思い出の一品
| 2
|
| 一般
| 解説参照
| 〈意思〉判定の達成値に+1
|
経験点計算
| 能力値
| 技能
| エフェクト
| アイテム
| メモリー
| 使用総計
| 未使用/合計
| 20
| 0
| 166
| 0
| 0
| 186
| 0/186
|
|
容姿・経歴・その他メモ
基本設定
天美 竜善(あまび りゅうぜん)。
雨乞いの対象である竜王のうちの一尊、善女竜王より。
『君の体温』開始時点で16歳。
誕生日は6月27日。
シスター、のような何か。
立ち絵:또엘쿠르2様。https://picrew.me/ja/image_maker/1323601
性格
一人称は「私」。ほかのひとは「〇〇(任意)さん」とか「あなた」とか。
浅倉ななのみ「浅倉先輩」や「浅倉教官」。
真面目で丁寧。若干執着心が強い。
自分や周囲の人間に対し"美しさ"を求めており、美しくない者を忌み嫌う傾向にある。
竜善のいう"美しさ"とは、おそらく竜善の味方であり続けることだと思われる。また、「誠実であること」「人に優しくあること」といった意味も含まれるようだ。少なくとも、世間一般で言われる美しさとはかなり乖離している。彼女に言わせれば敵はみな醜く、特に裏切り者は悍ましいほどに醜いらしい。
なお彼女は戦闘行為(あるいは殺人行為)を執行、停止と表現している。現状、彼女が出動した戦闘での敵の死亡率は100%である。
彼女にとって敵との戦闘は一種の救済あるいは裁判のようなものであるらしい。美しくない者を裁き、美しくなれるようにしている、ということか。もちろん、一度停止した者が再び動き出すことは、無い。
自身を「神の子」と称し、「美しくあれば天国へ行ける」という信仰を持っている。日ごろから積極的に周囲の人に話しかけ、美しくあるようにと説いている。
本来コードネームは「救済執行(コールエンジェル)」が正しいのだが、敵死亡率を皮肉られた「ネクロメイカー」のほうが浸透してしまい、今ではこちらしか使われない。本人は不満げである。せめて「ビューティメイカー」とか...
なお、本人は表現をぼかす事で人殺しの事実から目を背け精神の均衡を保とうとしているが、すでにかなり消耗していることに留意する事。現状、すでに両親の顔が思い出せないなど幼少期の記憶に若干の問題が出ている。本人は無意識に両親の事を考えないようにして心を守っているようだが、あのような出自と戦闘スタイルでは早晩ジャーム化してもおかしくない。また彼女のいう「美しさ」の基準が「彼女の味方であること」であるため、ジャーム化した彼女が積極的にUGNに対して敵対してくる可能性も十分に考えられる。若干16歳にして優秀なエージェントだが、警戒は怠らないように。
「人よ、どうか美しくあれ。本日も、執行を行います。」
「被告、敵ジャーム。判決...停止。いずれ美しくなった時、その時計はまた動くでしょう。その時に、また会いましょう。」
「私は、美しくない人々を美しくしているのです。これではあまりにも不名誉なコードネームです。改善を求めます。」
過去
生まれは普通の家庭であったが、8歳のある日交通事故にあう。
病院に運ばれるも懸命な治療むなしく死亡。泣き叫ぶ両親と竜善の死体だけが残された病室で、しかし奇跡が起こる。
復活したのだ。
先ほどまで確実に死亡していたにもかかわらず、まるで事故などなかったかのように起き上がり自分たちに笑顔を見せるその姿に、両親は確信した。
この子は―――神の子なのだと。
病院を退院してからは忙しくなった。
竜善は学校に通うことを許してもらえなくなった。
両親は竜善を自分の娘ではなく神の子として扱い、信仰するようになった。
信仰はだんだんと近所の人々に広まり、そして何もわからないまま竜善は教祖になっていた。
竜善は、たしかに奇跡を使うことができた。まぁ、軽く光ったりなにか黒い球を出したりと、オーヴァードとしては非常に未熟な、技とも言えない稚拙さであったが、だが人々にとってはそれで十分だった。
人々は奇跡を畏れ敬い、竜善を信仰した。新興宗教ではあるが、想像されるような金銭的な搾取構造もなく、非常識的な戒律もない。たまに竜善に会い祈り、力をもらう。神を信じ、竜善を通して祈り、美しくあり続ければ、きっといつか死を克服できる。できなくても、苦しむことなく天国へ行ける。
竜善も、学校に通うことができなくなり友人たちとも遊べなくなったものの、代わりに仕事で忙しかった両親が毎日家にいるようになり、また周囲の大人たちはみな自分に優しく、それなりに楽しい日々を送っていた。
10歳の誕生日だったその日。神の子の誕生日は祝日であり、信者はみな天美家(教団本部)に集まっていた。信者がみな一つの部屋に集まり、竜善を通して神に祈る祈祷の時間に、それは起こった。
どうも、新興宗教に対して恨みがあったらしい。両親が宗教にハマってお金を全部貢いだとか、そんなありきたりな話。それは竜善たちの宗教とは全く関係のない宗教で、その男も竜善たちの事なんてまったく知らなかった。でもその男は、ついさっきキュマイラのシンドロームに目覚めたオーヴァードで、その力と復讐心に酔っていた。あるいはすでにジャームになっていたのかも。それでたまたま、竜善の家に信者が集っているところに遭遇してしまったのだ。
運がなかった。それだけだ。どこかひとつでも違えば起こらない惨劇だった。でもとにかく、その男は素知らぬ顔で信者に紛れ込み、何も知らない一般人を、お門違いの憎悪でバラバラにしてしまった。部屋から出る唯一のドアは男が塞いでいて誰も逃げられなかった。だから信者たちは、竜善を守った。せめて竜善だけでもと、神の子だけでもと、高いところにあった小さな窓から外へ逃がした。そして、全員死んだ。あの時の竜善みたいな奇跡は起こらなかった。
結局その男は駆け付けたUGNに処理されて、隠れていた竜善は浅倉ななにより保護された。
両親も死に、親戚たちからは縁を切られていた竜善は、UGNのもとで暮らすことになった。
教祖からUGNチルドレンになり、それまで「奇跡」と呼んでいた力の訓練を受けるようになって、竜善は考えたのだ。
そうだ、美しい人を増やそう。お父さんとお母さんは、一緒にいたみんなは、美しい人になってずっと一緒に生きるんだって言ってた。天国へ行けるんだって。でも、美しいってなんだろう。みんなは...そう、みんなは私と仲良くしてくれた。私とたくさん遊んでくれた。私の...味方で居てくれた。そっか、美しいって、そういうことか。じゃあ、頑張ってたくさんの人を美しくしてあげよう!それでみんなを天国に行けるようにしてあげるんだ!
幼い竜善には、両親や信者の言う「美しさ」の宗教的な意味は理解できなかった。だから、竜善なりに「美しさ」の意味を考えたのだ。
人よ、どうか美しくあれ。美しき人は、天国へ行かん。
浅倉なな
憧れとは信仰の一形態である。そして古今東西、信仰を破壊しようと目論む者が信仰者からあらゆる迫害を受けたという話は枚挙にいとまがない。これもやはり、憧れについても同じことがいえる。
なにかに憧れる者は憧れた対象が破壊される様子を黙ってみていることはできない。それは絶対不可侵であるべきだからだ。まったくもって純潔で、一点の曇りも見受けられず、瑕疵といえる部分などどこにもない。そして、憧れを殺すことは、憧れにすら許されない。
浅倉ななは竜善の憧れであった。彼女は素晴らしく美しい人だ。私をあの男から助けてくれた。何も知らなかった私を教え導いてくれた。人を美しくする力を与えてくれた。UGNの一員として生きる道を教えてくれた。自分の信頼する教官としてあり続けてくれた。なんという美しさ。この世の醜い人々とは比ぶべくもない、太陽のようにまぶしい人。
...それなのに彼女は、ジャーム:インディヴィアに負けた。負けることで、憧れた浅倉ななという存在を殺そうとした。竜善の憧れた浅倉ななは、限りなく円に近い65537角形などではなく、完全な円であった。あぁ、ありえない。ありえない。そんなこと、認められない。でも、それでも、美しいままに死んだのなら...。と思っていたところで浅倉ななのジャーム化を知る。
竜善にとって、ジャーム化が意味するのは裏切りであった。竜善にとっての美しさの象徴とも言えた浅倉ななが、もっとも醜い行為である裏切りを行ったのだ。
あの人は美しいままに死んだ。そのはずだったのだ。裏切る?あの人が?あの美しき人が?ありえない。嘘だ。信じない。そんなことは許さない。許されていいはずがない。この私が許さない。殺す。殺さなくては。私の憧れを殺した化け物を。美しさを穢した大罪人を。必ず、私の手で、殺さなければいけないのだ。
戦闘
バロールが本来得意とするところの妨害と防御を完全に無視。エンジェルハイロゥにより得た天性の勘により、過剰なまでの火力を正確に当て続ける。
そして攻撃を食らえばその無防備な体に回避不可の攻撃を叩き込む。防御など、端からするつもりもない。
これは、神の子による罪の執行である。
これは、神の子による醜き子への救済である。
神の子の後ろには、うず高く積もった死体の山のみがある。その御姿はまさしく、"ネクロメイカー"と呼ばれるに相応しい。
『人よ美しくあれ』
基本攻撃。美しくない者へ、重力による鉄槌が下される。
神の子がロザリオを握りしめ祈るのなら、神の奇跡はいつだってその願いに応えるのだ。
「人よ、どうか美しくありなさい。」
『美しくあろうとしないのなら...』
強化された基本攻撃。『停止』同様侵蝕が激しい為基本的には使われない。またどうせ使うのであれば、相手に回避防御の隙を与えない『停止』が使われる不遇技である。
「もし美しくあろうとしないのなら...」
『当然の報い、即ち―――』
時の扱いに長けた龍善による確定反撃。龍善自身にすらほとんど認識できない程の一瞬の時止めにより、あらゆる反応を許さない反撃が繰り出される。
この攻撃のみ、エンジェルハイロゥによる天性の勘を、時止めのタイミングへ回している。そのため通常攻撃より若干ダメージが低い。
「これはあなたへの当然の報い。そう、即ち―――」
『停止』
龍善の最終手段。通常攻撃による執行が不可能と判断した場合のみ使用される、必殺の一撃。
侵蝕が激しく、月に一度使用した程度でもたちまちジャーム化してしまうため、基本的に使われない。
巨大な十字架を象った魔眼が、操作された重力により急加速しながら避けることのできない相手へと叩きつけられる。
「停止刑の執行。」
宗教
新興宗教とは言ったものの、実態としてはキリスト教の分派、といった表現が正しいかもしれない。
「美しくあれば天国へ行ける」「死から復活した龍善は神の子である」といった言葉の節々から察せられる通り、この宗教はキリスト教の世界観が下敷きになっている。これは元々龍善の両親がキリスト教徒であったためだ。
まぁ異端であるが、その割には信仰者も少なくなかった。龍善が死から蘇った、というのは眉唾にしても、光ったり球を浮かしたりといった奇跡を目の当たりにすればそりゃ信仰者も増える。
思い出の一品
唯一残された両親の遺品である、金のロザリオ。少し血の跡がついている。
常に肌見放さず身につけており、攻撃はこれを両手で握り祈る形で行われる。
先に書いた通り、元々龍善の両親はキリスト教徒である。龍善の復活により信仰を新たにした後も、このロザリオは祈りに使われていた。あの日、あの時、あの場所で、あの男に殺された時もである。
天美竜善Q&A
Q.なんで美しくない人を殺したら美しくしていることになるの?
A.任務においては基本的に美しくない人=ジャームであるため。普通の人間相手なら殺したりしないよ。
Q.基礎侵蝕値がかなり重いけど、ジャーム化したらどうするの?
A.舌を噛み切って死ぬ、ぐらいの覚悟でいるよ。
「これは…人を美しくする行い、正義の行いですよ?でなければ私は、私はただの人殺しではないですか!」
神の子の後ろには、うず高く積もった死体の山のみがある。両親の顔は積み重なった死体に隠れ、もはや見えなくなってしまった。
セリフ参照
14ひとや氏『リンバスログ1』1枚目参照
https://www.pixiv.net/artworks/110009320
セッション履歴
| No.
| 日付
| タイトル
| 経験点
| GM
| 参加者
|
|
|
| フルスクラッチ作成
| 0
|
|
|
|
|
| キャラクター作成(君の体温)
| 50+6
|
|
|
| 1
|
| 君の体温
| 22
| 上野/伊東
| 岡安今井杉山大室石原
|