容姿・経歴・その他メモ

「やっほ、一汗流してく？」「あっはは！元気で結構、もうちょい付き合ってよ！」「―――かなしいなぁ、この姿で会わなきゃいけないなんて」

◆概略
表向きはスポーツインストラクターとしてジムや催し物に顔を出しているUGNエージェント。
歴史ある鬼童町家の血筋であり、覚醒の切欠となった事件の中で一族がUGNに関わることになったがために、事件に際しては一丸となって協力する結束を見せる。
だが、戦いの場は決して家族に見せることはない―――獣の姿に、魅入って欲しくなどない。

◆性格
明るい性格で、誰相手でも気安く接する。ノリが軽いとも言われることがあるほどで、たまに実家の親から小言を頂戴することも。
任務に際してもそれは変わらない―――が、一つだけ　戦闘時の姿はあまり人目に触れさせたがらない。
"あんな血腥い姿"に、美しさを"感じさせて"しまいたくないのだ。

◆能力
ブラムストーカーに属する、"血液に魂を宿す"能力。彼女の本体はその身に流れる血液そのものであり、肉体はその器なのだ。
任務では「血液には魂が宿っている、故に、血液からは記憶が読み取れる」という機序による情報収集、情報伝達を行う。
そして戦闘においては肉の器を脱ぎ捨て、魂の結晶そのものと化した、"紅玉の人狼"とでもいうべき姿となる。

魂は無欠であり、故に砕けない―――透き通るような｜紅玉《せんけつ》の獣身は、血腥いというのに美しく……
かつて弟を魅入らせてしまったからこそ、彼女はあの姿を忌み嫌っている。

なお、ややブラコン、ショタコンの気がある。本人は否定しているがインストラクターとして少年と関わるのは不可抗力でぇ、などと供述している。

◆戦闘
肉体を破り、魂の結晶と化した血液が、人狼のような姿を象って戦う。
無欠である紅結晶は爪として振るうだけでも致命の斬撃と化す。
そして牙として相手を食い破れば、相手の｜血液《たましい》を結晶が侵蝕する絶殺の魔技となるのである。

◆ビルド
重刃サングインでギガンティックバイト、1ラウンド21侵蝕だが、2回目ではマイナーアクションが不要なので多少は落ち着く。
ミドルでは｜組織《じっか》の力を借りて突破するほか、回数が余れば調達なども多少行える。

セッション履歴