容姿・経歴・その他メモ

物静かで、大抵一人で行動したがる地味な女性。

■『PC2』
●ロイス："プロミネンス"天城和人（あまぎ・かずと）　●推奨感情：P:任意/N:不安
●ワークス／カヴァー：UGNエージェント／任意
　君はUGNのＮ市支部に所属するエージェントである。かつて、君には天城和人という相棒がいた。君と彼のコンビは多くの成果をあげ、UGNでも一目置かれていたのだが、彼はとある任務にて失踪してしまった。
　それから2年の時が流れ、君は日々UGNの任務に励んでいた。そんなある日、FHがＮ市の遊園地でウィルステロを起こした。現場に駆け付けた君は、ある人物を目にする。失踪したはずの天城和人の姿を。

身長差って、いいよね。

覚醒、相棒の喪失

――物心を付ける前に母を亡くした。父・兄と私は、3人での平穏な日常を過ごしていた。共に剣道を習っていた兄は優しく、憧れであり目標であり、そうした点でも導き手であったと覚えている。

中学生の頃、家族で旅行に出掛けていた時に交通事故に合った。その際父は亡くなり、重症を負った兄もそれ以降ほぼ寝たきり状態となってる。
とうとう涙が枯れて、ふと、日頃父から言われていた「強く生きろ」という言葉を思い出した。1人での鍛練を始めた。
速く、速く、そしてもっと強く――。

暫くして、どこから聞き付けたのであろうか、UGNに声を掛けられた。「その力を役立ててくれないか」と。兄のことが気がかりだったが、給与も出るとのことだったので、そちらは医者に任せることにした。
戦場は過酷だった。弱ければ死ぬ。けれども自分が日々研鑽されていることに確かな手応えを感じていた。
何時からか、誰からともなく私を“宵凪”と呼ぶようになった。曰く、その華麗な身のこなしと風貌、そしてすべてが終わった後の静けさから「時が止まったようだ」と。

彼と出会ったのは、それから数年後。多分、世間一般で言う高校生の時。脇目もふらず一人で突っ走り、戦おうとしていた私の先に出て、「輝く太陽の如く」先導し戦っていたのが天城和人、その人だった。
似ても似つかぬ風貌と性格だったけれども、どうしてか兄を重ねてしまっていた。

しかし、ある任務で彼女の相棒は失踪してしまう。
それからというもの、――最初の頃に戻ったように――また独りで突き進んでいるのだ。

由来、元ネタ等

ひめのつき：アンコール×日向夏から誕生した柑橘類。
宵凪：“プロミネンス”との太陽と月の対比、“遠雷”との風神雷神がいいよね。（小並感）

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