容姿・経歴・その他メモ

一口説明：一見、普通の好青年。いつか来る自分の死に、生に“一人の人間”としての意味を見出すために戦っている。

性格：年相応にノリのいい好青年。世間知らずで好奇心旺盛かつ行動派。稀にその好奇心が祟って奇行に走り、痛い目を見ることも。(例：鉄柵の霜を舐めて舌が張り付く、公園の噴水のコインを積んで遊ぶ、野良猫と会話する…等)
戦闘経験は豊富だが、能力の応用や派手な動きなどは苦手。

出自は水商売をしていた母と自身のみの母子家庭。
ランドセルを買いに行った帰り道、オーヴァードの関わる事件に母と巻き込まれる形で死亡。最期に見た景色は彼を庇おうと手を伸ばす母の姿だった。そうしてオーヴァード化。その後、UGNに引き取られ、“施設(ホーム)”で生活する運びとなった。
施設では似たような境遇と年の近いの子供たちも多く、うち何名かとはすぐに打ち解け、互いに“脱落者”とならないよう励ましながら、何とか食らいついた。
現在は制限はあるものの、UGNからの許可が下り、一般の高校への進学を果たしている。

多くの脱落者たち、多くの実験の犠牲者たち、そして母の顔を思い出す度、彼は「普通の人間として、尊厳を保ち、満足だったと言える死を迎える」ことを夢に見るようになる。

いずれジャーム化する運命だとしても、“一人の人間”として満足のいく生、そして死＿人としての概念的な死＿のために、彼は戦っている。

一人称：俺
二人称：君、××さん、または呼び捨て
癖：同意を示す時や場を和ませたいときに笑顔でピースサインをやる

「まだ身長伸びますぅー成長期なんですぅー！」
「センパイ学食奢ってください、このかわいい後輩の為に。…かわいくない？そんな！見る目ないですね！？」
「はあ…俺、このカツ丼の美味さを味わうために今生きてるわ…。」
「指示に従います。」
「全員、まとめて仕留める。」
「俺は…自分が人間であり続けるために。その死の為に戦います。」
「だいじょーブイ！ってね～」

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