容姿・経歴・その他メモ

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気が付いた時から孤児院で育ち、孤児院でも浮いた存在だった。
天涯孤独であることを嘆き続け、生きる意味を見出せず幼い頃から死にたいという欲求が強かった。
孤児院が火災に遭い、朱雀はその中で焼け死んだはずだった。
しかし、偶々遭遇した「血を曳く茜雲」というオーヴァードから血を分けられたことによりオーヴァードに目覚める。

オーヴァードとして覚醒して以降はUGNとも、FHとも慣れ合わず
血を曳く茜雲を探すために、個人で雇われ仕事に就いた。
孤独に生きながら他人を守るための能力に目覚めたため自分の能力はあまり好きではない。

神城グループとは関わりがあり、依頼を受けオーヴァードとして仕事をしたことがある。
神城早月は18歳の才女であり、企業社長として手腕を振るっているものの、
その実態はグループ内での後ろ盾があまりなく、UGNへの借りがあることでUGNの手もこれ以上借りにくい。
そんな彼女を危険から守るために護衛を務めてほしいというのが美作朱雀への一報だった。
任務は滞りなく、神城早月からは信頼の証として黒のIDｶｰﾄﾞを譲り受けている。

能力

烈火の不死鳥(れっかのふしちょう)

火炎の翼と血液の翼が背から生え、炎の熱によって血が活性化し、巻き上がる炎の中で何度でも蘇る。
皮膚は焼かれるが、再生した箇所に茨の紋章が浮かび上がる。

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