容姿・経歴・その他メモ

〇３行キャラ説明
・女王気質でハイヒールを履いている
・兵を使い捨てるような奴に王の器は無い、が持論
・自信家なくせに時折これでいいのか不安になる。悟らせないが

〇名前の由来
「スパイスの女王」「香りの王様」などと呼ばれるカルダモンの一種、グリーンカルダモンから。

〇概要
T市のとあるオフィスで、表向きは香王グループの敏腕貿易商、裏ではUGN支部長として君臨する。
自他に厳しく、規律を重んじる。所属するエージェントは皆翠が直々に集めた精鋭で、統率のとれたそれは軍隊と形容されることもある。それゆえに関東支部長の触沢からも信頼されており、その一人娘の警護を任せられていた。

「“女王”の下で働くからには、能力を示せ。僕は無能を招き入れた覚えはない」
「責任者はこの僕だ。君たちは余計なことは考えず働けばいい」
「…お前なら、どうするんだろうな、竜也」


〇過去
オーヴァードとして覚醒後、UGNに保護されイリーガルとして協力。その際よく顔を出していた支部で、「皇竜也(ｽﾒﾗｷﾞﾘｭｳﾔ)」と出会う。
彼は優れた人間だった。自信を持っていた。他を慈しむ心を持っていた。翠が初めて尊敬し、「ついていきたい」と思った人間だった。同年代だった彼とは共に任務に赴くことも多く、二人は相棒のような関係になっていった。

ある日。いつものように召集がかけられた。任務はジャームの討伐。作戦メンバーに、皇の名は無かった。
香王翠、現着。目にしたのは倒れ伏すエージェントと、仲間を襲う皇竜也(ジャーム)の姿。

彼を処分した。

以降、翠は誰と組むこともなく実績を積み、その実力を認められ支部長までのし上がった。その戦闘スタイル、言動、容姿から“孤高の女王”などと呼ばれるようになり、この頃にコードネームを「女王(カルダモン)」と改めた。

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