容姿・経歴・その他メモ

誕生日：1月20日
一人称：私
二人称：あなた/君
好きなもの：かわいい動物、特に猫。ネコ科。/バイク
嫌いなもの：平和を脅かすもの/災厄の類
苦手なもの：目上の人以外との人付き合い


旧名：青柳 華(アオヤギ ハナ)

幼少期に局地的な災害に見舞われ、両親を亡くし、天涯孤独の身となった。
その後、両親の親友であり、華自身もかなり良くして貰っていた玄岩家次期当主夫妻に引き取られることとなった。
玄岩家においては子は代々名に龍を冠する習わしがあり、玄岩家当主、玄岩龍玄により"龍華"の名を授かる。
跡継ぎが生まれることもなく難儀していた玄岩家にとってこれはある種渡りに船でもあった。
分家等、周囲の目は冷ややかであったものの龍華は玄岩家の正統な後継者として育てられた。
当然、無理を通したのだから周囲を納得させる程の成果が求められる。
そういった理由もあって、龍華は龍玄直々に封印師としての肉体、精神、所作に至るまで厳しく躾けられた。
祖父であり恩師である龍玄を「師範」と呼ぶのはこの時分の修行の名残である。

現在、彼女には3つの顔がある。
ひとつは"封印師"、ひとつは"大学生"。そしてもうひとつ──"UGNエージェント"。

祖父、龍玄の尽力の甲斐あって、封印師としての彼女が確立するのは早かった。
16の誕生日、封印師を名乗ることを許された。
それから3年。高校を卒業し、龍華は再び一人になった。
龍華が大学に入って間もなく──事件が起きたのはそんな折である。
とある施設が毒ガステロに見舞われた。
龍華は幸運にも生き残り──人智を越えた存在へと至った。

幼い頃から自由と離れて生きて来た龍華にとって、対等な人間関係という代物は理解から遠かった。
自分と居ると災いに巻き込まれる──そんな意識もあったのかも知れない。
故に、人との関わりを避けた。

「キミ。どうも気になるんだよねえ。」

奇妙な同級生、城前蝶鶴と出会いそれどころではなくなるのだが。


家族構成
祖父：玄岩 龍玄(クロイワ リュウゲン)
先代玄岩家当主。自身も多忙な中に龍華の指導も買って出たため、無理が祟って身体を崩し、高齢なのもあり現在は病院から出られずに居る。
　龍華の16の誕生日に免許皆伝を言い渡すと共に『ラグナロクの鍵』を授けた。
父：玄岩 紫龍(クロイワ シリュウ)
現玄岩家当主。厳格な先代に比べ優しい印象だが、頼りないとの陰口もところどころで囁かれている。
母：玄岩 雅(クロイワ ミヤビ)
父(故)：青柳 晴道(アオヤギ ハルミチ)
母(故)：青柳 水澄(アオヤギ ミスミ)

友人
城前 蝶鶴(シロマエ チヅル) 148cm
好奇心旺盛な大学生。人智を超えた自然現象、超常現象に強い興味を抱いている。
服を選ぶのが面倒という理由で普段から白衣を着ている。
現在の興味の対象は青柳 華。
好奇心旺盛ゆえに突飛な行動に出ることも多いが、モラルはある。
「なあ、そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか～？」
「はあ。だから家業のことは秘密だって。チヅなら調べてそうなくらいだけど。」
「私を何だと思ってるんだ？私は友人のことを詮索したりはしない。」
「ハナ。君となら良好な関係を築ける。そう思って声を掛けたんだぞ、これでも。」

セッション履歴