容姿・経歴・その他メモ

髪

青

瞳

黄

肌

「はい、俺は実験体コード773番…え、そうではない？なら、俺のことは"ナナミ"とお呼びください」

UGN日本支部が直轄する大図書館で働く少年。ただし、その身体のほとんどは機械化している（首から上と心臓以外）。
少年時代に改造されたのもあって、見た目と中身の年齢が一致しない。
基本的にアンドロイドとして振舞っているが、前述の通り完全に改造されているわけではないのでごく一般的な人間の思考もできる。



───読まなくてもいい過去のこと───
16の頃、彼はFHによって誘拐された。当時極秘に進められていたとある遺産の研究の一環で、人体との適合実験の素体にされた。
幸いなことにレネゲイドの適合率は高かったため無事にオーヴァードとして目覚めたが、遺産との適合率は低く、結果として彼の場合の実験は失敗した。ボロボロになった身体を引きずって逃げた彼はその後UGNに保護された。

実験によって機能しなくなった部位と、実験に伴う副作用を受けて徐々にダメになった部位、全てを機械化するのにおよそ数年かかった。自分の身体が機械になる抵抗はあったが、死にたくなかったのと元々機械をいじることに関しては大好きだったため、割とすんなり受け入れた。
数年後、元々遺産の実験体だったのもあって今度はUGNの遺産関係のプロジェクトに携わることにした。文献解読中心だが、万が一実物と触ることがあっても、ほとんど機械の身体なら何も起きないだろうと、そう思っていた。

この時、彼は失念していた。あのとき遺産との適合率が低かったのはあくまでも『その遺産そのもの』に対してであって、決して『確認されている遺産全体』に対するものではない、ということを。
そして、とある遺産と巡り合った。

セッション履歴