“玄冬の水亀”海蘚 十二
プレイヤー:あじのり
「…いつか、僕にもできることが見つかりますように」
- 年齢
- 15歳
- 性別
- 男
- 星座
- 魚座
- 身長
- 168cm
- 体重
- 血液型
- O型
- ワークス
- 高校生
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- キュマイラ
- HP最大値
- +10=45
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 4
- 行動値
- 3
- 戦闘移動
- 8
- 全力移動
- 16
経験点
- 消費
- +34
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 1歳離れた血の繋がった弟がいる。弟からよく思われていない。 | |
---|---|---|
兄弟 | ||
経験 | 志望校の入試がとある理由で受けられず、併願していた別の高校に通うことになった。 | |
大失敗 | ||
邂逅 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | |
死 | 18 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
恐怖 | 17 | |
その他の修正 | 3 | 【巨人の生命】取得 |
侵蝕率基本値 | 38 |
能力値
肉体 | 7 | 感覚 | 1 | 精神 | 1 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 3×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 1 | 成長 | 1 | 成長 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | |||
回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | ||
情報:噂話 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 申し子 | ― | 専用エフェクトから一つを1レベルで取得/経験点の使用で、取得したエフェクトを成長可能/選択しなかったエフェクトは新規で取得不可 | ||||
弟 | 海蘚 一 | 尊敬 | / | 嫉妬 | |||
同級生 | ヨシノ | 庇護 | / | 悔悟 | |||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
想い人 | 染井 芳乃 | 純愛 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
巨人の生命 | 2 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
EA57p/最大HP+[LV×5]/浸食率でレベルアップしない | |||||||||
軍神の守り | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
EA58p/行動済みにならないカバーリング/1メインプロセスに1回まで使用可能 | |||||||||
イージスの盾 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
EA57p/自身のガード時、ガード値を+(LV)D | |||||||||
庇護の獣 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | 100% | |
EA62p/リアクション,ガード不可の攻撃に対し、ガード値を適用した上で行えるガード/1シナリオにLV回使用可能 | |||||||||
一角鬼 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
素手変更/種別:白兵 技能:〈白兵〉 命中:0 攻撃力:+[LV+5] ガード値:2 射程:5m | |||||||||
鋼の肉体 | 2 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
EA60p/暴走以外のバッドステータスをすべて回復/HPを[(LV)D+【肉体】]点回復 | |||||||||
海の恩恵 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
EA63p/水中によるペナルティを受けない | |||||||||
獣の直感 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
EA63p/わずかな気温や温度の変化を読み取り、天候を予測/GMは必要に応じて〈知覚〉判定を行わせる | |||||||||
エナジーシフト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | ― | 10 | Dロイス | |
上級63p/HPダメージ適用前に使用/ダメージを0にし、HPを[Lv×3]点回復/1シナリオに1回まで使用可能 |
コンボ
「僕が守ります!」
- 組み合わせ
- 【イージスの盾】
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5d10
- 100%以上
- 6d10
- 160%以上
- 7d10
- 5d10
基本的に腕の青い鱗で攻撃を受け流してるイメージ。
「僕に任せてください!」
- 組み合わせ
- 【イージスの盾】+【軍神の守り】
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5d10
- 100%以上
- 6d10
- 160%以上
- 7d10
- 5d10
味方を庇う以外は上記と同様の描写。
「誰一人として傷つけさせません!」
- 組み合わせ
- 【イージスの盾】+【庇護の獣】
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 6d10
- 160%以上
- 7d10
- 6d10
上記と同様の描写。(PLがちゃんと閃いたら変えます)
「僕だって戦えます!」
- 組み合わせ
- 【一角鬼】
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 5m
- 侵蝕値
- 0
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7
- 10
- 6
- 100%以上
- 7
- 10
- 7
- 160%以上
- 7
- 10
- 8
- 7
変形した爪で相手を切り裂く。
「まだまだいけます…!」
- 組み合わせ
- 【鋼の肉体】
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 2d10+7
- 100%以上
- 3d10+7
- 160%以上
- 4d10+7
- 2d10+7
潜在能力として眠っている玄武の力を一時的に引き出して身体を治癒。
「ここで倒れられません…!」
- 組み合わせ
- 【エナジーシフト】
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
無意識下で潜在が開花する前に倒れるものか、というキュマイラの本能的な意志を手繰り、自身を限界突破させる。
水神の加護
- 組み合わせ
- 【海の恩恵】/【獣の直感】
- タイミング
- 常時
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 0
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
眠っている玄武としての加護が肉体・直感に作用。
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 0 | 129 | 0 | 15 | 164 | 0/164 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
【設定】
人当たりの良い大人しい少年。
日常的に敬語を使う癖があるようで、家族に対しても敬語で喋っているのだとか。1歳下に弟がいるが、その弟に対し劣等感を覚えている。
【参考セリフ】
「僕は海蘚十二です。えっと…カメさんって呼んでください」
「っ、僕にできることがあれば手伝わせてください…!」
「僕にも…誰かを守れる力があったのなら。少し、羨ましいです」
「僕にだって、できることがあるって気がついたから…このチャンスを逃したくないんだ!」
【特徴】
灰色の髪に薄緑色の瞳。目隠れ好きだね。
そばかすがある。
キュマイラの力を使う時の変化(あったらいいな)
・腕と足に角質の鱗が生えてくる。
・苔の生えた甲羅が背中に表れる。
・苔の生えた尻尾が生える。尻尾自体は短いが、長い苔のせいでぶら下がっているように見える。
・鱗や甲羅は紺に近い色合いをしている、
(その他)
誕生日は3月4日。
守護星:海王星/自然素:水/色:緑
(名前の由来)
海…海"苔"→蓑亀(背中に蓑を被ったように藻が生えている亀)、縁起が良いとされる。
蘚…こけ。コケ植物の総称。
玄冬の水亀…そのままの読みでは"げんとうのいしがめ"。
玄冬…冬の異称であり。五行説で黒色(玄)を冬に配することからいわれている。そして彼のキュマイラの元になった動物は玄武になる素質を備えた亀であり、玄武は北方を守護する水神…ということで玄冬としている。メモついでに記載しておくと、玄冬は青春に並ぶ年代を表す言葉であり、「朱夏」「白秋」「玄冬」と季節を重ねるごとに老いていく。つまり青春とは真反対の位置にある。簡単にきみに青春がくると思うなよ。
水亀…イシガメ属カメの総称。蓑亀は正式には、石亀(水亀)の背甲に藻が付着したカメのことを指すため水亀…ということである。
【細かい設定】
彼もその弟も真面目といわれる部類の人間であった。幼い頃は弟とゲームの点数を競ったり、テストの点数が高かった方には親からご褒美と称してちょっとした物を買ってもらえることもあった。しかし、彼は中学に入ってからは勉強に少しずつ追いつけなくなってしまった。弟は反対に点数をキープするどころか、複数の科目で高得点を叩き出した。
予習も復習も足りていないわけではなかった。教材だって親が同じものを買え揃えて、かなり良い環境で学習に取り組めていたはずだった。それなのにも関わらず、1歳しか年の離れていない弟との格差が生まれてしまった。
十二は劣等感から段々とその差を意識していくようになる。意識すれば意識するほどに、点数は悪くなっていった。いくら勉強をしても、いくら効率のいい学習の取り組み方をしても、その差が埋まることはなく、開いていく一方だった。
母は成績が急に悪くなった彼のことを心配した。怒るのでもなく、優しく受け止めてくれた。父親だって、分からないところがあったらいつでも聞くんだぞ、と言って励ましてくれた。やさしい両親だった。しかし、弟だけはそんな兄のことを許せはしなかった。
ある日、弟は十二にこんなことを聞いてきた。落ちこぼれの兄と優秀な弟、比べればどちらが両親にとって優遇されるべき存在か、と。
十二はいつもと様子が違う弟の様子を心配しながらも、「それは…やっぱり一なんじゃないかな」と答えてしまった。そうだ。それなのに、なんで兄ちゃんが俺よりも優しくされてるの。なんで甘えることを許されてるの。と、弟は十二の肩を手で突き飛ばし、続けざまに嫉妬の籠った言葉を実の兄に向かって畳み掛けてくる。
どうして優秀なはずの弟が僕に嫉妬してるんだろう。母さんからの"ご褒美"なんて、僕は中学に入ってからもらえなかったのに。一は僕のこと、嫌いになっちゃったのかな。母さんからも父さんからも優しくされたから?だったら僕がもらう分だった愛情も、一がもらえばいいじゃないか。
彼はこんがらがった頭のまま、結論を出してしまった。それからは親にも他人行儀な態度を取るようになり、優秀な弟のご機嫌を取るようになった。
思えば幼少期から十二と弟の差はあったのだ。一は運動神経が良く、リレーのアンカーにも選ばれるほど足が早かった。対する十二は幼少期、周りから"カメ"と呼ばれるほど足が遅く、ドジをよく踏んでいた。でも勉強は同じだけできた。それも今はない。
彼は優秀な弟と比べられることで劣等感を募らせていった。周りと比較されても、怒ったりしない温厚な人間になろうと努力した。そうして今の彼の人柄がある。
(染井芳乃について)
昔、クラスメイトに染井芳乃という女の子がいた。まだドジばかりしていた十二にも優しくしてくれる女の子だった。周りの子は勉強ができても運動神経の悪い十二に対し、鈍足だと弟はウサギで兄はカメか何かかと茶化してくることが多かった。
でも、彼女だけは違った。名付けられたあだ名から、カメくんは温厚な子が多いんだよと笑いかけてきた。そんな彼女の笑顔で十二は恋に落ちた。みんなして弟ばかり見ていたけれど、彼女は僕のことを見てくれた。足が遅いだけのカメのイメージを変えてくれた。
十二は想いを伝えるのを躊躇った。弟の一もまた、彼女のことを好いていたから。弟がいつから彼女のことを想っていたかは分からない。ただ、それを知ったのは中学二年生の時だった。弟から卒業式に告白するから邪魔しないでくれと、釘を刺されても、諦めきれずにそれからも自分だけの想いを秘め続けた。
そんな中学三年の春、染井芳乃という女の子は行方不明になった。弟は勿論、十二もまた焦燥に駆られた。あの時、もっと早く自分の想いを伝えていれば。行方不明になった理由がどんなものだとしても、彼女に想いを打ち明けていればこんな苦しい思いはせずに済んだのかもしれない。なんて、手遅れのことだったが。
想いを伝えたとして、この心のモヤは晴れなかったのかもしれない。それでも。芳乃に好きだと伝えられなかったことを彼は後悔している。
(大失敗について)
高校の入学試験当日のこと。彼は染井芳乃と似た女の子の姿を見た気がして、気がついた時には入試のことも忘れ、彼女のことを追いかけてしまっていた。あの時伝えられなかった後悔を、想いを打ち明けようと彼女のことを追いかけた。
でも、その女の子は染井芳乃ではなかった。雰囲気の似た、彼女と同じ髪の色と長さをしている他校の学生だったのだ。気がついた時には、入試会場の隣町にまで来てしまっていた。ただ、彼女を追うことに必死になって、入試のことなど忘れていたのだ。
結局、人違いで芳乃の姿を見たわけではなかった。今から会場に行っても、入試は受けられないと判断し、酷く落ち込んだ気持ちで彼は仕方なく帰宅した。
帰ってからはそれまで声を張り上げもしなかった母が声を荒らげ、十二のことを叱った。自分の行動は鑑みても訳の分からないものだと分かっていたため、ただ母の話を黙って聞いていた。入試から帰ってきた弟も部屋に戻っていく際、自分のことを蔑んだ目で見てきていたように感じた。
間違えてしまった。大失敗を犯してしまった。嫌われていた弟からも見放され、両親のことも困らせてしまった。家族の中でのイメージはすっかり、出来の悪い兄になってしまった。
これから、これからどうにかしていかなくては。弟想いの良い兄さん像でいなければ。完全に自信を喪失し、周りからも孤立して解決策も思いつきはしない。もはや、彼はただ祈ることしかできなかった。
「…いつか、僕にもできることが見つかりますように」
※出自と経験、ロイスについて書いてます。
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No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
1 | なんかもらった経験点 | 4 | ぺん | ||
後で聞きます……… | |||||
2 | 2023/03/02 | メモリー・リンカーネーション | 30 | ぺん | 栗おこわ |