・荒土市から少し離れた田舎町にある寺院・鉄心寺(てっしんじ)の住職であり、UGNイリーガル。
・寺院には開祖を同じくする刀鍛冶の竈があり、刀匠としても活動している。
・澄んだ水平線を湛える凪の海のような人。「柳に雪折れなし」を地で行く穏やかな人物。
・目上、目下問わず敬語で話す。

・荒土市の剣術道場の出だが、兄が家を継ぎ、自分は分家筋で跡取りのなかった鉄心寺家へと養子に出された。
・元々の名前は「上和泉 澄人(かみいずみ きよと)」。養子になる際に苗字が変わり、下の名の読み方も僧侶らしい読みにした。
・兄と比べ小柄で痩せぎす。だが、仕事による筋肉は付いている体つき。

・16年前に住職を継いだ際、寺宝である「鉄心上人(てっしんしょうにん)の三尺杖」に触れたことでオーヴァードとして覚醒。
・この杖は鉄心寺とその刀工の祖である高僧「鉄心上人」が生涯持ち歩いていた柳の杖。
・彼の死後も寺を継いできた僧侶たちに脈々と受け継がれ、祈りと護摩行の炎を受けるうちにEXレネゲイドへと変化していった。
・モルフェウスの能力の触媒として極めて高い適性を持つ遺産であり、これを彼は「春柳」という銘の細身の太刀へと変える。
・兄や甥ほどではないが剣術を嗜んでおり、それは僧兵の兵法と合わさり我流とも言えるものになっている。

・覚醒後、一時はUGNに所属していたが、遺産の守り人と寺と竈の運営を両立すべく、イリーガルとなっている。
・だが、寺のある町にはUGN支部が置かれておらず、FHからも重要な場所と見られていないこともあり、遺産についても露見しなかった。
・そのため、オーヴァードとして覚醒してからも寺の住職と刀匠としての生活がほとんどで、長くに渡って実戦には出ていなかった。
・数少ないオーヴァードとしての交戦経験はそのほとんどが"ディアボロス" 春日 恭二が関わるものであり、その忍耐強さは僧向きだと思っている。

・好きなものは落雁。檀家さんからの貰い物で嬉しいもののトップ。
・苦手なものは飛行機。大学時代に初めて乗ったが、ずっとエレベーターに乗せられている感覚がとても苦手。酔う。

一人称：私 / 二人称：貴方
キャラクターカラー：#A3A86C（柳茶色）

【Dロイス：遺産継承者】の「祈りの造花」と《咎人の剣》を組み合わせた<白兵>アタッカー。
ミドルから燃費のいい高火力攻撃が可能。
《砂の加護》により判定に対してある程度オールラウンドに対応可能。

・「偽りの王権事件」発生についてはUGNを経由して耳に届いており、荒土市にはバックアップのイリーガルとして赴いていた。
・久々の現場で人々に被害を出す悪鬼(ようせい)を狩っていたが、そこでもう一つの勢力と接敵する。
・退却するFH部隊、そして悪魔(ディアボロス)と激闘を繰り広げたとか繰り広げなかったとか……