容姿

空色の髪と瞳。目の形はアーモンド形。キリリとした顔立ち。
身長は高めで、体型はどちらかというと細身。
自身の好みにより、常に男性的な服装をしていることが多い。
通っているのは超お金持ちの共学校だが、女生徒から告白めいたものをされることも珍しくない。

経歴

天王院家の一人娘

実家である天王院家は大日本帝国時代から続く歴史的資産家であり、政界に幅を利かせている政治家一家。現在、父親は参議院議員で、さらなる出世を目論んでいる。彼女自身も、帝王学や政治学を叩き込まれている。
母親はクラシック好きで、淑女のたしなみも兼ねてピアノを天に習わせている。二世が多く出席する社交界では、余興として演奏することもしばしば。天が好きな曲は「dance macabre(死の舞踏)」。
許嫁である海王野みつるとは、友人としては好ましいと思っているが恋愛対象ではなく、正直結婚する気はない。

カーレーサーとして

14歳で免許取得後、彼女にとって初の大会であるデンマークのカーレースにて好成績を残す。その後、アメリカを中心に18歳以下でも出られる様々なスプリントのレースに出ており、10代とは思えない賞の数々を誇る。全日に出た際には、日本記録の最高速度を更新して優勝した。並外れた度胸とモータースポーツの才能がある。

その他設定

一人称

僕

二人称

君 or 名前呼び捨て

好きなもの

アーモンドドレッシングのサラダ、スリル

苦手なもの

現代文、納豆、家事全般

とある雑誌の切り抜きにて

天才美少女レーサー、天王院天(てんおういんそら)の素顔に迫る！

――本日はよろしくお願いします、天王院さん！この度は全日優勝、国際大会入賞おめでとうございます！
「よろしく。どうもありがとう」

――女性で、しかもティーンエージャー！父親である天王院議員もさぞ鼻が高いことでしょう。
「はは、どうかな？父上は、少しは女らしくしろとうるさいよ。全くこの時代に、古いお人さ」

――成程（笑）。天王院さんは、いつ免許を取ったんですか？日本では、これほど早期にモータースポーツで活躍できないですよね。
「僕は昨年までアメリカのアイオワ州にいるお婆様のところに居候してたんだ。それで、14歳のときには既に自動車の仮免許を取得してたのさ。だから、日本のレースに出るのはこの前の全日が初めてだったりするんだよね、実は」

――それで優勝とは他のプロの方々は立つ瀬がありませんよ。モータースポーツに目覚めたきっかけは何だったんですか？
「ほら、僕の家ってこう……色々とガチガチだろ？婆様の知り合いにスポーツカーに乗せてもらったときにさ、あーなんて気持ちいいんだって。まるで、自由な風になったみたいだってね。その時だけは、嫌なこととか、しがらみとか、忘れられる気がして。それと、純粋に機械いじりにも興味を持ってしまったからかな」

――風、ですか。天王院さんの圧倒的な速さは、ハヌマーンのようだとも言われていますが。
「ハヌマーンか。インド神話の神様だね。そうだな……僕が、モータースポーツ界に新たな旋風を巻き起こせたらいいと思っているよ。逸話みたいにね。ま、でもどちらかというと僕はウラノースかな？無数の中の星のきらめきさ」

――意味深なお言葉ですね。その真意は？
「勿論、F1で優勝。これしかない」

――これは、大きく出ましたね！これが実現すれば、本当にモータースポーツ界は大きく変わりますよ！
「期待していてくれ」

――いいお話が聞けました。本日は、ありがとうございました。
「こちらこそ」

履歴

HO1
三日前、君は空から降ってきた少女を助け……魅入られた。
FHチルドレンである"イザナミ"に突然告白を受け、それ以降彼女に付きまとわれている。
とはいえ可愛いものであるし、悩みというほどのことでもないのかもしれないが……意識はしてしまうもので。

※自分用メモ
オーバーウォッチとMAXボルテージは、ミドルとクライマックスに１回ずつ使いましょう

セッション履歴