幼い頃にジャームが起こした交通事故により妹と両親を失い、その際に覚醒する。
「アサヒナ」と名付けた、妹の姿をした傍に立つ者と行動を共にしている。蜘蛛形態・人間形態があるが、基本的に白夜の影に入ったまま出てくることは少ない。
孤児になった後にUGNに引き取られ、訓練を積む。しかしウロボロスのレネゲイドの影響か、事故のトラウマが癒えず、暴走することが度々あった。
後にジャームとの初戦闘に出された際にジャームへのトラウマを再発し完全に暴走し、敵と味方見境なしにレネゲイドを喰ってまわった。当時教官として付き添いでいた玉野椿に暴走を止められ、正気を取り戻す。
その後厳しい訓練を積み、前線へ復帰。暴走をかろうじてコントロールすることができるようになった。とはいえ、衝動が「破壊」なので理性がカッ飛んでることも多い。
妹がいた影響か年下に慕われることが多く、チルドレン養育施設を出るまでは年長者として慕われていたようだ。

性格は無愛想で冷たく見えるが、頼まれると断れない。生真面目だが周りに振り回されがちで、尻拭いをさせられたりすることが多い。
チルドレンのせいか通常の男子高校生らしい感性とはややズレている。
クラスでは友達は少なく、オーヴァードであること、暴走した過去なども相まってあまり人と関わろうとはしない。根暗オタクというような印象。

引き続き救世支部でチルドレンとして活動中。その後もいくつかの事件に関わるが、大きな戦闘活動（DXでのシナリオ経験）はなし。
ムンレス事件を経て、少しずつだが周囲へ打ち解け始めた。今まで漠然としていた「日常を守る」というチルドレンの使命に、八重樫若菜をはじめ周囲の人間を守りたいという思いが含まれ始めている。
基本的には変わらず無表情だが、相棒の極夜サイケの前ではよく喜怒哀楽を見せるようになった。喧嘩をしつつも、友情と信頼、わずかな尊敬の念を寄せている。
実験体としての過去や、自身が扱うウロボロスの力についてまだ心の整理がつかない部分もあるものの、ようやく普通の男子高校生らしい日常に触れ始めている。しかし、何の因果かいろいろな事件の被害者（実験台）になりがち。本人はもう諦めている。
戦闘スタイルは変わっていないが、取り込んだシンドロームが増え、ウロボロスの力を使って行使している。


白夜とサイケくん2人相手したときのエネミーダイス
16dx+4
d10+13 30~40
HP 300

経験点230点