容姿・経歴・その他メモ

どこにでもいるごく普通の男子高校生。
普段は冷静で落ち着いているが、
勝負事となると負けず嫌いな一面もある。
剣道の試合では、序盤の静かな試合運びと
劣勢になると豹変して激しく攻め立てる戦術から
『静かに燃える（コールドフレイム）』と恐れられている。

本人が知る由はないが、その激情は
冷気の炎纏うアフーム＝ザーに由来する。

…アフーム＝ザー、封印されしクトゥグアの仔。
封印されし邪悪なる神々を解放する使命を背負ったリベレイター（解放者）である。


「おレは死にかけのニんゲんに出会っタ」
消えたくない異形と死にかけた人間が結んだ対等な契約によって、
俺たちは”穂村咲 小越”になった。

既に死に絶えた肉体を【冷凍保存】により維持することで
16歳の春から時の止まった穂村咲小越として生きている。

自身のルーツと対面し克服することで異形の意識と人間の魂は融合し１つの生物として定着した。
現在は、異形との混成であることを自覚しており、同時に異形としての意識は深くに沈んでいった。

能力は「凍てる焔」高密度のエネルギー体であった異形の本質。
自身の身体を維持するための絶対零度のマイナスエネルギーを解放することで
対象を細胞単位で氷結し粉砕する。
人間としての意識が混濁したり、異形の人格が覚醒すると冷気のコントロールが曖昧になり
周囲一帯を凍てつかせてしまう。

尚、両親と近所の野良猫のニャン吉を無意識ではあるが凍死させており
家も同様に凍り付いているが、人間側の穂村咲小越は気が付いていない。
（異形としては腐らないように現状の維持をしていれば問題ないと思っているらしい）

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