容姿・経歴・その他メモ

「俺は、死地に運んでやることしか出来ない男だ」

経歴

UGNで長く戦い続けるエージェント。チルドレンからエージェント、支部長まで勤めている。
チルドレン時代に、FHとの激しい攻防を繰り広げていたUGN本部の意向により、適合する可能性の高かった遺産である
『ヨトゥンの血潮』を与えられ、思惑通りに適合した。
遺産適合後はもう一人の遺産適合者であるチルドレンとペアを組み、多くの戦場を駆け抜け、多くの敵を倒し、多くの仲間を得て。

そして木山は、とある戦場で"相棒"であるチルドレンを失った。

性格とか

支部兼カバーにしているバーのバーテンダーを勤めており、バーのマスターに相応しく陽気な性格…だが、それは仮面。
本来は温厚で物静かな性格だが、相棒を失って以降は任務や年下のメンバーに対して若干気難しい態度を見せる事がある。
特に年少者に対しては危険な任務に携わる事にも難色を示し、命懸けで任務の成功を目指す事に忌避感を示す。
UGNに対しても従順ではあるが、チルドレンやエージェントが命の危機に晒してまで任務の成功を目指す事には反対しがち。
そうしなければならない、と分かっていても、自身の経験が枷となって"正しい"判断を下す事を鈍らせている。

戦闘スタイル

肉体を巨大化させる遺産と適合したピュアキュマイラのシンドロームに目覚めたオーヴァード。
通常のオーヴァードよりも頑強な肉体を持ち『完全獣化』と呼称されるエフェクトによって肉体を変化させる際も
通常のキュマイラよりも巨大な怪物に変貌する事が出来る。

その巨体は姿に似合わず俊敏である為、敵陣に突撃して殲滅する戦闘スタイルを好んでいた。
かつては相棒を背に乗せ、その巨体で敵の動きを封じている間に相棒が止めを刺す…という方法を好んでいた。
今は誰もその背中に乗せる事は無く、戦場では主に物資や武器を最前線に届ける任務や、その俊敏さを活かした
機動防御を得意…というより、その戦法に拘っている。

相棒以外を、その背中に乗せる事はあまり好ましく思っていない様だ。
相棒は、己の背中で死んだのだから。

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