容姿・経歴・その他メモ

卯束家の最初の犠牲者であり、最新の犠牲者。
死亡した卯束と苗字がつく者の精神記憶を取り込み、能力を媒体に進化する情報媒体、人間媒体の起源を持つレネゲイドビーイング。
その力は強力で、本来の能力であるレネゲイドの沈静化をさらに活性化させたレネゲイドの停滞を操る。
停滞を操るということは、その逆もまた然りであり、彼はレネゲイド操作者の中でもトップとも言える存在だ。
FHでは、情報屋として営んでいる顔があるが、実際は自身の”お母さん”を殺すために仕組む計画の為のモノだ。
妹の卯束甘を人間のまま解放することを望んでいた。
とある事件にて、卯束甘が死亡したという知らせを聞き、黒霧斗真と呼ばれる存在をターゲットに補足しており、更に復活した甘をも自身の思想にそぐわない為、ターゲットとなっている。
彼の思想は”死体は死体のままでいい”、”生命のラインを超えたモノは存在してはいけない”という考えである。
大まかに言うのであれば、戻ることはできないという思想だ。
オーヴァードから人間には戻れないし、ジャームから元の人格に戻ることはない。死亡したオーヴァードが復活することなど万が一にもあってはならない。
彼はそう考えており、実行している節が存在している。

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