ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

RWGMPC:楪 玉音 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ECHO(エコー)RWGMPC:楪 玉音(ゆずりは たまね)

プレイヤー:温森おかゆ

すべては風とともに去っていく。
僕はあなたと共にいます」

年齢
19
性別
星座
不明
身長
170
体重
60
血液型
不明
ワークス
ヒーローD
カヴァー
サイドキック
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ハヌマーン
オルクス
HP最大値
24
常備化ポイント
12
財産ポイント
+6=6
行動値
+3=13
戦闘移動
18
全力移動
36

経験点

消費
+150
未使用
10
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 レネゲイドウォー真っただ中。両親は目の前でヴィランに殺され、双子の弟と共に捕縛された。
戦災孤児
経験 ヴィランに指示され、幼少のころからヒーローと最前線で戦わされていた。
闘いの日々
邂逅/欲望 あなたは彼に仕えている。彼が忠誠を捧げるに足る人物かどうかはともかく。
主人
覚醒 侵蝕値 物心ついた時から“力”は君と共にあった。原因は未だ分からない。ただ、君の目的を成し遂げるためになくてはならないという事実だけが漠然とここにある。
無知 15
衝動 侵蝕値 もう一度考えてみろ。彼が自分に接してくれるのは、心からそうしたいと思ってのことか?何か思惑はないのか?信じられない。まわりのものすべてが。そうだ、今、自分に微笑みかけてくれるお前だって……!
妄想 14
その他の修正9未知なる陣形+5、先手必勝+4
侵蝕率基本値38

能力値

肉体1 感覚4 精神2 社会4
シンドローム1+0 シンドローム1+1 シンドローム1+1 シンドローム1+2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長2 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC1 交渉1
回避 知覚1 意志 調達+3=5
運転:四輪1 情報:ヒーロー2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 起源種 ダイスへの修正がない代わりにエフェクトレベルの修正がより早く上昇する。
固定 弟(楪 響輝) 慈愛 隔意 幼いころ、戦えない自分と違い戦う力を持っていた彼は、厳重な施設に送られ処罰を受けた。彼に許してはもらえないと思っている。
固定 霧谷雄吾 尊敬 劣等感 UGN所属のヒーローだが、ガーディアンズに救われた彼は、霧谷雄吾とも関係がある。ヒーローとしては主に彼に従い、彼に仕えている。
PC間 ケネス 尽力 嫉妬 ケネスさんは守りたいものがあるのか。ヒーローらしくていいなあ
シナリオ 連続行方不明事件 好奇心 不快感 日常を脅かす脅威を、見過ごしては置けない。

メモリー

関係名前感情
師弟 早乙女 幸太郎 憧憬 預けられたばかりのころ、ストレスで暴走し、妄想のノイズに苦しんでいた自分を追い出さないでくれた。その時思った。僕は、この人の「探偵助手」になりたいと。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界
非オーヴァードをエキストラ化
先手必勝 1 常時 自動成功 自身 至近
あなたの【行動値】を+[LV×3]する。侵蝕率でレベルアップしない。侵蝕率基本値+4。
導きの華 5 メジャーアクション 〈RC〉〈交渉〉 自動成功 単体 視界 4
対象の次のメジャーアクションの判定達成値+LV×2する。購入判定には意味がない。
エンジェルヴォイス 1 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界 4
対象の次のメジャーアクションのクリティカル値を-1(下限値6)し、判定+LVd。
癒しの歌 3 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界 2
対象のHPを[(LV)D+【精神】]点回復。
要の陣形 3 メジャーアクション シンドローム - 3体 - 3
組み合わせた行動の対象を3体に変更する。1シナリオLV回。
未知なる陣形 1 常時 自動成功 自身 至近 リミット
前提条件:《要の陣形》。あなたの使用する《要の陣形》は、組み合わせた行動の対象を3体ではなく5体に変更できるようになる。侵蝕率でレベアップしない。このエフェクトを取得した場合、侵蝕率基本値を+5する。
力の法則 4 オートアクション - 自動成功 単体 視界 5 100%
対象のダメージ+(LV+1)dする。1ラウンド1回まで。
ハンドリング 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 1
シーン登場時に使用。あなたの代わりに、支配下の動物を登場させる。そのシーンの間、あなたは〈知覚〉判定の達成値を+[LV×3]し、あなたは《アニマルテイマー》を使用できない。あなたと動物は、能力値、ダメージなどを共有して扱うこと。
領域の盾 1 オートアクション 自動成功 単体 至近 4
ダメージロールの直前に使用。対象はカバーリングを行う。このカバーリングによって、対象は行動済にならず、対象が行動済みでも使用できる。どうカバーリングを行うかは、対象が決定する。対象はこの効果を拒否可能。1シーンにLV回まで。
領域の守護者 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
あなたが《領域の盾》を使用する直前に宣言。《領域の盾》の射程を視界に変更。1シーン1回まで。
空の楽器 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 視界
周囲の大気そのものを無数の楽器やスピーカーへと変え、任意の音声や音楽を発生させるエフェクト。しっかりと記憶しているなら、楽曲を演奏することも聞き取った他者の会話の内容を再生することもできる。
テレキネシス 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 視界
領域内の道具に因子を埋め込み、移動させるエフェクト。シーンに登場している物品ひとつを選択する。選択した物品を、シーン内の任意の場所に移動させる。ただし、だれかが装備、あるいは所持しているアイテムは選択できない。GMは必要と感じたなら、〈RC〉による判定を行わせても良い。
援護の風 0 オートアクション 自動成功 単体 視界 2
対象が判定を行う直前に使用。判定のダイス+LV個。1ラウンドに1回まで。
妖精の手 0 オートアクション 自動成功 単体 視界 4
対象が判定のダイスを振った直後に使用。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更。対象が判定を行っている最中にも使用できる。1回の判定につき1回まで使用でき、1シナリオにLV回まで使用できる。

コンボ

Cantate Domino(主に向かいて歌え)

組み合わせ
導きの華エンジェルヴォイス要の陣形未知なる陣形
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
自動成功
対象
5体
射程
視界
侵蝕値
11
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

5体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+3D/80%:5体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+4D/100%:5体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+5D/150%:5体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+6D

Sanctus(聖なるかな)

組み合わせ
導きの華エンジェルヴォイス
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

単体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+3D/80%:単体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+4D/100%:単体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+5D/150%:単体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+6D

Lux aeterna(永遠の光)

組み合わせ
導きの華エンジェルヴォイス癒しの歌要の陣形未知なる陣形
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
自動成功
対象
5体
射程
視界
侵蝕値
13
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

5体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+3D、HP4D+3点回復/80%:5体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+4D、HP5D+3点回復/100%:5体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+5D、HP6D+3点回復/150%:5体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+6D、HP7D+3点回復

Panis angelicus(天使の糧)

組み合わせ
導きの華エンジェルヴォイス癒しの歌
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

単体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+3D、HP4D+3点回復/80%:単体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+4D、HP5D+3点回復/100%:単体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+5D、HP6D+3点回復/150%:単体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+6D、HP7D+3点回復

ヴィークル常備化経験点種別技能行動攻撃力装甲値全力
移動
解説
FHライトバン 10 ヴィークル 〈運転:四輪〉 -5 8 10 120 (PE:p.40)FHが開発した貨物自動車。銃撃戦に巻き込まれても耐えられるだけの防御力を重視している。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コーリングシステム 1 (PE:p.40)特定のヴィークルを呼び出す装置。取得時に、あなたが所持している「種別:ヴィークル」からひとつ選択する。セットアッププロセスに使用することで、選択したヴィークルを呼び出す。また、その際にあなたは呼び出したヴィークルに搭乗状態になる。
コネ:手配師 1 〈調達〉判定のダイスに+3個。1シナリオ1回。
カテゴリ:ルーキー 0 その他 (RW:p.53)あなたはまだデビューする前、あるいはデビューしたてのヒーローだ。あなたに可能性を感じてか、多くの人が力を貸してくれる。あなたが行う判定の直前に使用する。その判定のダイスを+2する。1シナリオ1回まで。他の「カテゴリ:」アイテムと一緒に取得できない。
ヒーローズクロス 0 (RW:p.52)あなたが政府に登録した正規のヒーローであることを表す登録証である十字架。侵蝕率の上昇したレネゲイドウィルスの鎮静効果がある。
このアイテムを所持している場合、バックトラックのダイスを振る前にあなたの侵蝕率を10点減少させることが出来る。
1シナリオ1回まで。
ミーミルの覚書 5 (IC:p.76)知の泉の護り手が記したとされるすべての知識が書かれた古代書。全ページが白紙となっているが、オルクスの因子を埋め込むことで、文字が浮かび上がる。
あなたが情報収集の判定を行う直前に使用。使用時に「種別:コネ」からひとつを選択。取得や常備化に制限があるものは選択できない。そのシーンの間、このアイテムは選択したコネと同じ能力をもつ。この効果は1シーン1回。
デモンズシード 3 (HR:p.87)《力の法則》指定。選択したエフェクトの「最大レベル:」を+1。ただし、そのエフェクトの「侵蝕値:」を+1。
Co名「UGN楪基地@秘密」 カンパニー名「UGN楪基地@秘密」(ゆーじーえぬゆずりはきちあっとひみつ)。
要するに自身の自由使用権限が与えられたUGN施設の範囲の愛称であり、彼が勝手に秘密基地になぞらえて名前を付けているだけである。自室も含めて彼の自由で静かな縄張りであり、UGNの共有財産。別に秘密基地というわけでもない。
住宅 0 0 カンパニー外装:寝起きするための空間。シーン終了時、登場していたキャラクターはHPを1D点回復。
小規模 0 4 スロット:3。アパート一棟くらいの規模の施設。
メンバーの個室 0 0 消費スロット:1。チームに所属しているキャラクターがHPを回復する際に、回復するHPに+1Dする。
ブラックスミス 0 10 消費スロット:2。チームに所属しているキャラクターが武器ひとつで与えるダメージに+1D。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
20 4 209 22 15 270 10/280
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「この声でも、誰かを助けることが出来るのなら──」
「UGN所属ヒーロー“ECHO(エコー)"です!支援します!」

コードネーム……ヒーローネームはECHO(エコー)。残響、反響、やまびこ、ディレイ(時間差)を伴って繰り返される音のこと。
また、語源はギリシャ神話に登場するこだまの擬人化、ニンフ(妖精)エコーとされている。

迅速に動き出して判定達成値とクリティカルを弄ったり、力の法則や援護の風などで1ラウンドに一回だけ火力上げ、ダイス+まで。支援しかする気のない構成。で、やっぱり侵蝕率がやばい関係で《ウィンドブレス》を捨て、カンパニーの規模を上げてエフェクト以外に割り振り、ミーミルの覚書とデモンズシードに使用し、残りを調達lvに割り振る。

 風を操り、人の傷を癒し、時に現実改変能力さえ生じる清らかな声と、暗い過去を感じさせない清らかで無垢な心を持つ青年。ただ、そのせいで若干おセンチなところがあり、まだまだフレッシュな青さのあるルーキー。
 期待のルーキーヒーローであり、「個体で武力を持たない」点とそのワンコ系で人懐っこい性格から、ヒーローランキングには未だ安定して乗れないものの、一部界隈でのアイドル的人気は高い。
 ヒーローライセンスは「支援A」「救助S」と言ったところ。高度なライセンスを持つ割には活躍が表沙汰になりにくいヒーローなのは、彼の能力に大した派手さや実体的な攻撃力がないことにも起因している。
 幼い頃、レネゲイドウォーの混沌に人生を乱され、本人のどうしようもないところで道具や兵器のように利用され、流されるように今に至る経験から、心のどこかでは他人に対する不信感や分離不安を抱いている。
 そのためか、懐いた相手には少し暑苦しいくらいに厚かましく、かつ尽くしたがり。これは、幼い頃に両親をなくし、たった一人の弟とさえも生き別れた彼の孤独の裏返しなのだ。

 早乙女事務所の探偵、早乙女幸太郎とは実に3年来の付き合いで、それゆえ彼に対する態度は非常に厚かましいというか、ただの大型犬の甘えん坊である。彼に「探偵助手」と呼ばれるのが目標で、今でも「探偵助手」と自称したり本人に強請ったりしているが、「未成年は探偵助手にはなれない。まだまだひよっこ」などと返され、毎回見事に撃沈している。
 以前の事件で知り合ってから早乙女事務所に転がり込んだレネゲイドビーイングのスピナと、同じく事件から預かることになったアニマルオーヴァードのきなこに対しても今では慣れたようで、その人懐っこい態度は変わらない。
 正式なヒーローとして、ちゃんと多少は仕事はあるのだが、彼は仕事が終わるといつも早乙女事務所に上がり込んで、そこで居候するレネゲイドビーイングが作る夕飯をご相伴に預かるのが日課になっている。
 幸太郎の抱える過去の重荷の存在に薄々気付きながら、それを頑なに一人抱え込む探偵の背中に、ただそっと……と言っても、毎回探偵の信頼を自ら強請り縋ってしまうあたり何も隠せていないのだが……彼は愛らしく懸命に、寄り添い続けている。

彼の歌う声のイメージは米良美一の「もののけ姫」や岡本知高さんを思い浮かべて頂ければいいです。男性のソプラニスタという感じ。

●出自:戦災孤児
楪は、いたって普通の家庭に生まれたが、今から15年前の4歳のころにはすでにそのレネゲイドの能力を発症していた。
20年前、レネゲイドが全世界に拡散された「レネゲイド解放」事件後からさらに三年ののちにコードウェル博士がジャームと化し、北米の大都市を炎の海に沈めながらFHと戦い、殲滅した事件から、世界にはレネゲイドの力を悪用する“ヴィラン”があふれかえった。
楪もその被害者であり、また加害者でもあると言える。
そこからヴィランズイヤーを経て始まった世界中のヴィランによる暴走、犯罪。そして、支配。
幼くしてレネゲイドの能力に目覚めていた楪は例外なくこれに巻き込まれた。

レネゲイドウォーと呼ばれる、ヒーローとヴィランの戦争の真っ最中に、彼は目の前で両親を殺され、危機感から双子の弟とレネゲイドの力を共鳴させた。幸か不幸か殺害は免れたものの、ヴィランに捕縛され、その能力を道具のように利用されることになる。

■共鳴

──昨日まで笑っていたお父さんとお母さんは、真っ赤な血の海の中で倒れ、ぴくりとも動かなかった。
その骸を踏み転がして、背の高い悪漢がこちらに歩いてくる。
「ガキか。殺すか?」「どうせ力を持ってないんだ、騒がれても面倒だし、殺せ」
小さなガキ二人、“力”を使うまでもないだろう?
「──ぁ、あ──」
「ああ?」僕が喉を震わせた声に、悪漢が睨みつけてくる。
弟の小さな手が、僕の袖を引っ張った。
……それが、無意識の中で繋がったかのように。気付けば僕と弟は叫んでいた。
僕の声と弟の声が果てしなく“共鳴”していく。目の前の悪漢は衝撃を受ける前に、大気を異常に震わせる音波に骨を砕かれ、体中を切り裂かれ、しぼんだブドウのようになって、転がった。
「兄ちゃん!逃げよう!」弟が僕の袖を引っ張る。
でも、僕は動けなかった。
始めて、自分の力で人を殺したことが……信じられなくて、認めたくなくて。呆然としていた。
「……へぇ?ただのガキとばかり思っていたが……使えそうじゃねえか」生々しい音を立てながらゆっくりと起き上がった悪漢は、僕と弟を見て不敵に笑った。──

●経験:戦いの日々
ヴィランに利用価値を見出された楪兄弟は、『兵器』として使われることになった。時に歯向かってくる勢力への防犯装置として。時に、見せしめのための処刑人として。
使われていない時は倉庫の隅の牢屋に押し込められて、最低限の食事しか与えられず。その扱いは家畜よりも下等だった。
強力な音波攻撃を持つ弟と、そのレネゲイドの力を高める楪の力は、便利に使われた。
ガーディアンズ含む善意のオーヴァードは、ヴィランによる世界支配を食い止めようと日々戦いを挑んでくる。ヴィランはそのたびに、楪兄弟を前線に据え置いてこれに対抗させた。
子供が相手であれば、ヒーローの攻め手は緩み、損害が少なく済むからだ。
道具としてヒーローとの最前線に立たされた楪兄弟は、それでも戦い続けるしかなかった。
負ければヒーローに殺される。使えない道具と思われればヴィランに殺される。
楪は目の前で、ヒーローたちが弟の力の前に斃れていく光景を見続けていた。

そんな日々があったからだろうか。倒されても倒されても正義を掲げて戦い続けるヒーローの姿に、楪はいつの間にか共感するようになった。

■亀裂と萌芽

──「ねえ、もう、やめようよ」
ヒーローが動き出したと騒ぎ立てるヴィランにたたき起こされ、僕と弟は空が紫になり始めた明朝、ヴィランが築いたハリボテの城、その門の前に立たされていた。
僕がやめようと投げかけると、弟は何のことか分からないといったふうな顔をした。
「……ヒーロー、倒すの、やめよう?」
「何言ってんだよ兄ちゃん!そんなことしたら、俺らが殺される!死のうっていうのか!?」
「違うよ。……でも、僕もうイヤだよ。これは悪いコトだよ。テレビでだってそう言ってる……」
「だからってやめられないだろ。俺たちは……俺は、ヒーローに恨まれてる。俺のせいで何人もヒーローが死んだんだぞ!」弟は焦燥に満ちた顔で、僕の肩をゆすった。
「これをやめて、どうするんだよ。俺たちにはもうどこにも行く場所なんてない。あいつらに捕まったあの日から、俺たちはもう悪者なんだ。どんなにいやでも、やらなきゃ死ぬだけだ」
「……でも……」
そんな僕の戸惑いの言葉を遮るように、ヒーローが目の前に現れる。
「……やるぞ。いいよな」弟が僕を見る。僕は恐る恐る頷いた。
……攻撃の手を緩めていたのだろうか。僕たちはヒーローに苦戦していた。
仲間を倒されたヒーローたちは、僕たち二人ではどうしようもない人数で来て、僕たちに追いすがってくる。
彼らの刃は、逃げ遅れた弟の肩をかすめた。僕は、その光景に戦慄した。
「──もう、もう、やめてーーーッ!!!」
僕が上げた叫び声が周囲に響き渡る。ヒーローたちはその身を庇うように身構えた──

でも、僕の声は、弟と、今まで傷つけてきたヒーローたちの傷を癒した。……無意識に、僕は、敵であるはずのヒーローを癒していた。
「あのガキ、裏切りやがったッ!」戦場を高みの見物していたヴィランたちは、激昂して僕に向かって物を投げつけた。
「やめろォオオッ!!!」弟の叫びが、僕に飛んでくる全ての攻撃を撃ち落とす。僕の前には、ヒーローが庇い立った。
ヒーローの冷たい目が、僕をちらりと一瞥する。それだけで僕は、何も言えずに震え上がった──

ヴィランにずっと兵器として利用されていた子供が、ヴィランを裏切り、ヒーローの傷を癒した。その日は後にそう報道された。
楪は、道具であった自分の人生に、兵器であった自分の日常に、その日、自分でピリオドを打ったのだった。

楪兄弟により護られていたヴィランの砦は、ヒーローたちの活躍により制圧され、その地域周辺のヴィラン支配は終わった。

■拾われて、引き裂かれる

──「ごめんなさい、ごめんなさいっ──!いやだ、殺さないで……」
砦を制圧したヒーローが、ゆっくりと最後の仕上げとばかりにこちらに近づいてくる。僕は慌てて、弟の前に仁王立ちして命乞いをした。弟は、僕の背後で小さく僕の服を掴んで震えていた。
「弟は……悪くない……僕がころせっていったの、僕が言いました。だから、弟は殺さないで……」見開いた眼から涙があふれ出す。
ヒーローたちは足をがくがくと震わせながら命乞いする僕を前に、互いに目配せした。
「……君、やせ細っているじゃないか……。まともな食事も与えられなかったんだね?」
やがて、ヒーローは斜め上の質問を僕に投げかけてきた。
「……え……?」
「ヴィランの砦を制圧。子供を二人保護した。今から帰投する」
ヒーローは答えを待たずに話を進め──結局僕たち兄弟は、ヒーローに保護される形でひとまずの救いを得たのだった──

楪の行動により、使われていただけだと理解された兄弟は保護されることになった。
しかし、攻撃能力を持たない楪と違って、強力な音波攻撃を振るう弟は危険視され、厳重な施設で処罰を受けることになった。
弟と離れ離れになった楪は、それでも生きるためにUGNに従い、チルドレンとしての教育課程を修了し、順当にヒーローへの道を進んだ。
だが、そのことは寧ろ、楪の心に深い影を落とすことになる。
自分のせいで弟は処罰を受けなければならなくなり、自分だけ助かったという思いが、罪悪感から大きなわだかまりを作った。
「弟に許されるはずがない」──楪はたった一人の弟と離れ離れになったことを、悲観的に受け止めていた。
以来、楪と弟は、話すこともなければ会うことも無かった。楪はヒーローになった今現在でも、その罪悪感を消化できずにいる。

●主人:霧谷雄吾
ガーディアンズ時代から、幼い楪が流されるままに生きてきた変遷を見ていた霧谷雄吾と藤崎弦一は、彼に憐憫の情と僅かな期待でもあったのか、何かと手厚い支援を行っていたらしい。7年前に夜来学園が設立された当時、中等部への入学を手配したのも彼らの意志を受けたUGN関係者によるものとされている。
夜来学園に入学した楪は順当にヒーロー養成科で学び、16歳のころにはインターン制度でヒーローのサイドキック見習いとしての受け入れ先を探す手はずになっていたのだが……当時のレネゲイドウォーの戦況は厳しく、楪のような単騎で自衛能力のないヒーロー見習いを受け入れてくれるヒーローはなかなか見つからなかった。
最終的に特別枠として、その能力の特性上一人では前線に出られない彼の育成と、日常社会への適応を促すため、かつてはヒーローの弟子と認識されていたとある探偵たちの元へと預けられることになった。
正義側の人間ではあるものの、ヒーローとして登録しておらず、フリーで活動している若き探偵、その名を、早乙女 幸太郎(当時23歳)という男だ。

声にレネゲイドの力を発症している楪は、その当時酷い人見知りを患っていた。自らの声の力が他人に及ぼす影響と、それが人間関係に亀裂が入ることを恐れたためだ。
人の言うことに頷いたり首を振るなどの反応は示すが、人前で声を出すことに非常な嫌悪を示し、会話すらままならなかった程である。
そんな状態で、突然預けられた探偵事務所。当然、早乙女は彼の扱いに頭を抱える。1年近く、好きな物も嫌いなものも、楽しいことも嫌なことも分からないままの日々が続く。
そんな環境が、多感な楪にとっては大きなストレスとなり……彼はある日、不安からレネゲイドを暴走させてしまった。

■暴走、そして、融解

──調査に向かった幸太郎さんが帰るまで、事務所で待っているように言われた僕は、暗い部屋の片隅でその帰りを待っていた。
痛いほど静かな部屋の物音に耳を傾けていると、ふとノイズのような音が混じっていることに気づく。気になって、その音に耳を済ませていると……それは次第に、大きくなって……僕がまずいと直感した時には、人の声になっていた。
「お前の力は誰かの兵器でしかない」
「使えなきゃ捨てられる運命だ」
「今日にでも放り出されるだろう」
「そうなった時、“ヒーロー殺し”のお前に行き場なんかありゃしない」
耳を塞いで、習ったとおりに自己暗示を呟く。それでも、そのノイズはどんどんと大きくなっていく。塞がれた隙間すら通って、僕を責め、嘲笑う声は長く続いた。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ……」
…………どれだけそうしていただろう。気の遠くなるほど、喉の痛くなるほど謝り続けていた僕を、パチッと誰かがつけた電灯が照らした。
誰かが近づいてくる、僕の肩を揺さぶる。僕は何度も首を振った。ノイズは収まらない。

けたたましく僕をあざ笑う音の結界の中、必死にうずくまっていると……ゴチン!
突然、僕の頭にげんこつが振り下ろされた。
瞑っていた目の暗闇に火花が散り、思わず「ぴぎゃん」と声が出る。
間髪入れず、その人はがっしり僕の肩をひっつかんで矢継ぎ早にしゃべりだした。
「ここでは、俺たちがルールだ」
「ひとつ、自分と相手を理解し大切にしろ。嫌なことは嫌、相手の嫌なことはしない。」
「ふたつ、出来ることをやれ。出来ないことは頼れ。」
「みっつ、ここにいるかぎりは仲間であり家族だ。仲良く喧嘩しろ。」
「よっつ、ここではヴィランもアンチヒーローもレネビも関係ない。」
「いつつ」「生きて帰れ。自分の命を粗末にするな。」
「ここがお前の居場所であり俺の家だ。わかったら返事は「はい」だ。」
「わかるまで言い続けるし殴り続けるからな」
目の前に真剣な幸太郎さんの顔が近づく。さっきまであんなにしつこく僕を責め立てていたノイズは、いつの間にか鳴りを潜めていた。

「……僕のこと、追い出さないんですか?」
僕は、思わずそう問いかけた。子供の頃にヴィランに利用され、弟と共にヒーローを何人も倒したことや、自分の暴走の話を全て喋った。僕は迷惑なはずなんだ。いくら預けられたからって、ここまで面倒を見る義理なんかどこにもないんだと、必死に説明した。その間、縋り付きたい衝動にあふれる涙の意味を、僕は自分で理解していなかった。
こんな僕のこと、追い出さないんですか。
面倒くさい二律背反を押し付けていることくらい理解していた。ここを追い出されたくはない。ここにいたい。あからさまな嘘をつきながら、「それでも受け入れてほしい」と言葉裏に訴えた。
幸太郎さんはぱちりとひとつ瞬きをして(《真偽感知》)──「自分を理解して大切にしろっつっただろうが、ひよっこ」と答えた。
僕は、そこで初めて自分が喋ったことを思い出して、そして…恥ずかしくて、嬉しくて……涙が溢れ出した。
自分で泣かせたくせに、ちょっと困っている幸太郎さんに、その日は何も言わないで泣き縋った。
……きっと、その時から。僕はこの人の「探偵助手」になりたいと思った。──

そこまで繊細でも気が長くもない男、早乙女(24)が真摯(?)に向き合い続けたことで、楪は次第に心を開き、その人見知りも次第に軟化していった。
そして今。楪は人懐っこい性格と繊細で優しい心持つヒーロールーキーとして独立してデビューし、そのワンコ系な立ち居振る舞いと、どう足掻いても人を傷つけるような力を使えないその特性からファンに愛されるようにもなった。

●ヴィークル:FHライトバン(相当品)
●コーリングシステム
●運転:四輪
別にファルスハーツのものではない。UGN支給のライトバン。ほぼ楪の私物と化しているので、H.B.D.A.のメンバーの移動用に利用されている。運転は楪がやる。
なお、ゆずりはが持っている小さな装置で無人での呼び出しが可能。

●ミーミルの覚書:いつの間にか楪がどこかから入手していた、全てが白紙の古びた書物。楪以外にはだれも読むことが出来ないが、楪の因子に反応してその時必要な情報が文字として浮かび上がる。入手経路は「拾ってきた」、なぜ使えるのかは「知らない」。嘘をついているようには見えないあたりが末恐ろしい末っ子である。

●デモンズシード:いつからあるのかについては諸説あるが、楪の体に埋め込まれている種子状の物質。オルクスのレネゲイドに反応してか、楪が強いレネゲイドの力を行使すると皮膚を割って芽を出し、「咲く」。
冬虫夏草のごとき光景だが、楪の体に咲き誇るその華は彼が用いる力を最大限に高めてくれるようだ。今のところは経過観察で、物理的処置にてその物質を取り出す目途はたっていない。咲いた花は力の行使をやめると間もなく自然と萎びて枯れていく。

●一般アイテム;ヒーローズクロス
●一般アイテム:カテゴリ:ルーキー
●一般アイテム:コネ:手配師
●カンパニー外装:住宅
●カンパニー規模:小規模
●カンパニー施設:メンバーの個室
●カンパニー施設:ブラックスミス
ヒーローの手によりヴィランから救われ、ガーディアンズならびにUGNのもとで育った孤児がヒーローになるのは、珍しい話ではないだろう。事実楪は、自分を育成した組織の望むままに行動し、結果的にUGNとつながりの深いヒーローになった。身分が完全にUGNのもとにあるだけに、その立場は相当に制式であり、ルーキーとはいえれっきとした公式に認められるヒーローである。
それだけに彼のコネも相当広く侮れない。ニコニコしながら毎日先輩の家に入り浸って夕飯のご相伴に預かり、最近仕入れた情報の一つ二つ餌に零しつつ、遊んで帰るような生活を送っている青臭い少年でも、その実力は決して侮れたものではない。
今現在はUGN管理下の寮に自分用の個室を得て暮らしている。UGNの施設に隣接した寮のため、そこそこの規模のUGN施設を借りることが出来る。事実先輩のもとで過ごす時間が多いためか、普段は寝るくらいにしか使っていないらしい。彼に言えばあっさりと貸してくれるし、UGNによる精密検査や治療を受けられるため、案外快適。
自分の使用権限が届く範囲をまとめて「UGN楪基地@秘密」なんて名前で呼んで秘密基地扱いにしているらしい。因みに秘密でも何でもない。

●衝動:妄想
結局自分の声は誰かの道具でしかない。この力を見せてしまった以上、純粋な友情や愛は望むべくもない。
この力は自分から、家族という縁すら奪い取ってしまったのだから。

●コンボ:Cantate Domino(カンターテ・ドミノ/主に向かいて歌え)
「もしも力が必要なら──聞いてください、僕の声を」
固く閉じられたその口が開き、声があふれ出した時。
誰もが驚き、魅了される。高く澄んだその声はまさに「天にまで届く歌声」だ。音波が体を震わせる。心が高鳴る。
神の加護すらも招来する歌声。それだけが、それこそが、彼の力だ。
……実際は、彼の発する音波が他者のレネゲイドに作用し能力を底上げしているという仕組みである。

セリフ集(閲覧不用

「“ECHO(エコー)”と申します。──よろしくお願いします」

【暴走】
ザザッ、ザ──!彼の周囲の空気がいびつな音を立てて軋んでいる。ノイズのようなその音は、次第にあざ笑う人の声に変わった。
「お前の“声”は届きゃしない」「結局お前は道具でしかないんだ」
楪は自身の耳を抑え、悲痛な叫び声をあげる。「うそ、いやだ──やめて……やめてぇぇええッ!!」

【ミーミルの覚書使用時】

楪は懐のどこからか、分厚く古びた書物を出して徐に開き、白紙のページを読み始める。
「えーと……あの情報はどこに書いてあったかな……?」


楪が緩く微笑んで、古びた白紙の書物を宙に浮かべる。風に乗ったページがひとりでにぱらぱらと繰られていく。
「真実にたどり着くため──“閲覧”を開始しましょう」

【コーリングシステム使用時】

楪は小型の機械をカッコつけて天に掲げた。
「召喚!『超☆装甲 ゆずりは号』!」


楪は小型の機械をカッコつけて天に掲げた。
「召喚!……ええと、名前は……『玉響(たまゆら)』!おいで!」

【コンボ:Cantate Domino、Sanctus】

固く閉じられていた玉音の唇がほどけ、玲瓏な声があふれ出す。
その音波は仲間たちの体を震わせ、心を躍らせ、意識を透き通らせる。

②暴走時
妄想のノイズに苦しむ楪の声が、周囲の大気を歪ませ、振動させ、ディレイする。嗚咽と悲鳴は物悲しく空間に響き、虚実を歪ませ、仲間たちの意志と能力を隆起させる。

【コンボ:Lux aeterna、Panis angelicus】

麗しい歌声が響く。その歌声が浸み入るように傷口に届くと、傷口が瞬く間にふさいでいった。

【戦闘不能・バッドステータス】

「ごめんなさい……」


「任務遂行、困難……」


「後は、頼みます……」


「やっぱり、僕は弱いな……」

【戦闘不能から復活】

「っまだ……戦えます……!」


「僕にはまだ、役目があるんだ……!」


「僕が居なかったら……困ったり、してくれませんか?」

【参照用メモ】
(ゆずりは たまね)
HN:エコー(ECHO)
PL: 温森おかゆ
ヒーローD / サイドキック
ハヌマーン、オルクス

立ち絵:温森おかゆ

〈ロイス〉
【起源種】ダイスへの修正がない代わりにエフェクトレベルの修正がより早く上昇する。
80-99:+1/100-149:+2
150ー:+3
【固定】弟(楪 響輝) 慈愛/〇隔意
【固定】霧谷雄吾 〇尊敬/劣等感

【他PL参照用メモ】
他PC参照用ゆずりはメモ
〇エフェクト
●要の陣形(3LV):1シナリオ3回まで。エフェクトレベルの上昇により回数が増加。対象を5体に変更。
_+未知なる陣形

〇支援
●導きの華+エンジェルヴォイス(+要の陣形+未知なる陣形)
5体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+3D
80%:5体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+4D
100%:5体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+5D
150%:5体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+6D
●導きの華+エンジェルヴォイス+癒しの歌(+要の陣形+未知なる陣形)
5体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+3D、HP4D+3点回復
80%:5体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+4D、HP5D+3点回復
100%:5体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+5D、HP6D+3点回復
150%:5体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+6D、HP7D+3点回復
●力の法則(4LV):侵蝕率100%。毎ラウンド1回、自分以外が行うダメージロールに「LV+1」D。
●援護の風(3LV):対象が判定を行う直前に使用。判定のダイス+LV個。1ラウンド1回。
●妖精の手(2LV):対象が判定のダイスを振った直後か判定の最中に使用。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更。1回の判定に1回まで、1シナリオLV回まで。

〇装備
●コネ:手配師 技能:〈調達〉
〈調達〉判定のダイスに+3個。1シナリオ1回。
●カテゴリ:ルーキー:その判定のダイスを+2する。1シナリオ1回まで。
●ミーミルの覚書:情報収集の判定を行う直前に使用。使用時に「種別:コネ」からひとつを選択。取得や常備化に制限があるものは選択できない。そのシーンの間、このアイテムは選択したコネと同じ能力をもつ。この効果は1シーン1回。
●デモンズシード:《力の法則》指定。選択したエフェクトの「最大レベル:」を+1。ただし、そのエフェクトの「侵蝕値:」を+1。
●ヒーローズクロス:バックトラックのダイスを振る前にあなたの侵蝕率を10点減少させることが出来る。1シナリオ1回まで。
●コーリングシステム:セットアップでヴィークルを呼び出し、搭乗状態になる。
●FHライトバン:ヴィークル 技能:<運転:四輪>
攻撃力:8 行動:ー5 装甲値:10
全力移動:120m

サンプルではハヌマーンの《先手必勝4LV》を乗せているが、代わりに感覚をあげてエフェクトを抜いた方がパーティーの仲間の行動値を超えられる想定だったために抜いてある。必要に応じて先手必勝を入れて行動値を調整し、パーティー内で早く動いてバフをかけられるようにしておくといい。

このレギュはとんでもないジャームレギュなので持ちだし禁止!

履歴

RW卓 ヒーロー版ゆずりは
レギュレーション
必須:基本1、2、RW
使用可能:上級、IC、EA、LM、CE
130+150フルスクラッチ

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 150
追加経験点 50

チャットパレット