容姿・経歴・その他メモ

「…また一日が終わる。何の意味があるんだろう」
「人間なんて、みんな同じだ。醜い生き物だ」
「もう、何もかもどうでもいい」
「…でも、少しだけ、誰かの役に立ちたいかも」
「…いや、そんなことない。無駄だ」

細い肩、美しい顔立ち、中性的な声の少年。その瞳は、どこか虚無感を湛えている。
服装は黒や青を基調としたものを好んで纏っている。
古代文字の解読が趣味。

遥か昔に古代種へ感染し、当時の姿を保ったまま永い刻を生きている。
自分がどこの生まれで、どんな家庭で育ったか、もうほとんど覚えていない。

その能力を活かし、歴史の闇に葬られた真実を見つけ出した。
けれど、協力した仲間たちに裏切られその真実を示す証拠を全て破壊される。
絶望し、孤独を好んで引きこもりへ転落。
食べるのも動くのもほとんど面倒で、日がな一日、フローリングの上で倒れるようにしながら読書し続けている。
その能力を求めて協力を仰ぐ人々は多いものの、居留守を使い続けている。

深淵な知識を求めすぎるあまり、現実から逃避しがち。
知識欲は未だ衰えてないので、没頭すると寝食を忘れてよく倒れる。
放っておくといつか死ぬので、定期的にUGNから派遣されたエージェントが無理やり世話している。


好きなこと: 雨の日、古い本、甘いもの、孤独
嫌いなこと: 規則、集団行動、陽気な人、未来

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