容姿・経歴・その他メモ

髪

紫

瞳

紫

肌

容姿端麗な女性。タレ目。若干鼻筋を長めに描く。
名前の由来：スペード(剣)+顔佳草(かおよぐさ：芍薬の別名。芍薬全般の花言葉「恥じらい」「はにかみ」紫の芍薬の花言葉には「怒り」「憤怒」などがある。ちょうど紫だし)
かよの親は「佳代」をひらがなにして柔らかい印象をもたせた。

刺し違えてでも奴を殺す。これ以上私のような人間が増えないように？違う。ただ憎いだけだ。弟のためでもない。私のためだ。

双子の弟を殺したジャームを追う復讐者。夜な夜な弟に変装し、ジャームを叩きのめしたり情報を集めたりしている。本来は面倒見が良く、情に厚い性格。
ある雨の夜、ジャームに囲まれて窮地に陥った彼女を救ったのは、自分より幼い白衣の少女だった。かよが礼を言うと、その少女はいきなり協力と同居を持ちかけてきた。「あくまでも取引！そう、取引だよ。君は私の手伝いをし、私は君に情報と拠点を提供する。どうだ、私と来てくれないか？」

その後は少女の身の回りの世話をしつつ、ジャームの情報を集めている。元々世話焼きかつ子供好きなので、それほど悪くない生活らしい。

美剣かよは「オーヴァードはいつ欲に飲まれるとも知れぬ化け物の集まりで、自分ももう日向には戻れない」と考えている。そのため、オーヴァードが人間より優れているという思想や、欲望のままに力を振るうファルスハーツのような勢力とは相容れない。それと同時に、自らもジャームと化し、仇敵と同じ所まで堕ちることを彼女は無意識に恐れている。

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