容姿・経歴・その他メモ

一人称：ぼく　二人称：きみ、あなた

のんびりとした性格のチルドレン。
楽観的で間延びしたような話し方をする上に常に眠そうにしているため、一見すれば不真面目なようにも見えるが、他者の言う事はよく聞くタイプである。疲れてそうな人を見ると善意から《元気の水》を差し出してくる。最近は味にも気を遣っている。

物心つかない内にFHによるテロ事件に巻き込まれてしまい、両親を失うと共に拉致され、薬物によって強制的にオーヴァードとして覚醒させられた。それから間もない内にUGNによるセル解体が行われ、救出された後にUGNチルドレンとしてホームで生きることとなった。しかし、《記憶探索者》としての素質を持つが故に他のチルドレンやエージェント達の戦いや非日常に対するネガティブな感情を強く感じ取り続ける内に精神的に疲弊し、それから逃れるために自らの脳を催眠物質で満たして昏睡状態となってしまう。常に眠そうにしているのはこれの後遺症である。
それから3年後、医療班の手によって解毒されて意識を取り戻し、精神的という形ではあるものの逃避を行った境遇の人間として、九条丞が支部長を務める支部へと配属された。配属された当初は抵抗感を覚えていたが、九条の表面上には現れない他者に対する想いを感じ取り、「前向きな想いを持って戦う人間も居る」ということを初めて知る。それ以来、「支部長のような人になりたい」という想いを持って任務に当たるようになった。

支部では戦闘支援員である他、支部に迎えられた不安定なオーヴァードのケアの手伝いをしている。必要とあれば《記憶探索者》の力を用いるが、自身も相応の精神的負荷がかかるため、これを使用した次の日は大抵丸一日眠っている。こうした手伝いをするのは支部長である九条丞が“処分”を行うであろう機会を極力減らすためである。

▼戦闘スタイル
活性物質によって自身の身体能力を上げ、対象に接近した後に幻覚を伴う催眠物質を周囲に散布する。この物質を吸入した対象は現実と見紛うような幻を見ることとなる。それは懐かしさを覚える風景かもしれないし、末恐ろしい過去の影かもしれない。そのような景色に翻弄される内に、対象は真の夢の中へと意識を落とす。あくまでも行動の阻害を主としているため、胡自身の攻撃性は極めて低い。
《記憶探索者》としての力を使用する際には、対象の心の“楔”を様々な色彩を持つ光輝く蝶として視認する。使い果たされ堕ちた蝶に同調、修復することで対象の精神を帰るべき日常へと繋ぎ留める。


▼できること
～100％：シーン中ダイスｰ6、ラウンド中バッドステータスの放心付与によるダイスｰ2(範囲化はレベル上昇分込みで3回まで)
100％～：シーン中ダイスｰ7、ラウンド中バッドステータスの放心付与によるダイスｰ2(範囲化はレベル上昇分込みで3回まで)

セッション履歴