【沙花矢　詩織/サカヤ シオリ】

性別：女性　年齢：17歳　誕生日：10/31

●プロフィール

片目をアイパッチで覆った黒髪の女性。学校でも私生活でも体育用のジャージを愛用している。
常に自信なさげな表情で、おどおどしながら冷や汗をかいている。
しかし自分の専門分野に関しては周囲の静止や多少の倫理を振り切って実行する妙な決断力がある。

UGNでの職務は『対特殊個体第一研究室』の主任。
特殊な起源をもつオーヴァード、ジャームに対しての解析、対策構築が使命だが、
最近の主な仕事は叢雲の身体を切り刻み、各種実験に活用すること。
元の肉体の持ち主である「叢雲 刀那」、「八岐大蛇を名乗る存在」、「輪廻の獣」をうまく切り分ける方法を探すため、
今日も震える手でメスを振るう。

●趣味

・研究
職務なので趣味と呼ぶべきかは意見が分かれるが、余暇の時間のほとんどを費やしている。
外科的なアプローチを得意としてはいるが、レネゲイドウィルスに対しての薬学的、遺伝学、歴史、形而上学的など考えうる全ての方向性から研究を続けており、発表される論文や実験データがそこそこの頻度で学会を騒がせている。
彼女がこの年齢にして、優秀な研究者が集うUGN内で主任に上り詰めた事実の裏打ちといえるだろう。
（ただしあまりに先進的な研究、倫理違反との指摘を受けかねない内容のため敵が多く、あまり学会には顔を出したがらない。）

・魚釣り
研究が煮詰まった時は、釣り具を抱えて汐魅港に繰り出し、波止場で釣り糸を垂らす。
釣った魚は研究室に持ち帰り自分で調理して食べる。曰く調理は貴重な科学実験の場とのこと。
食べ終わった魚の骨が異様に整っており、身の一片の残さない。メスとピンセットで食べているという噂。
（小食なので食べきれない分は事前に海に還している。）

●呼称

一人称：わたし、主任
二人称：（外見的特徴や第一印象）さん　（全体的に辛辣＆ズレた感性をしている）
知上豊子：チアさん
わんわんお：？
叢雲刀那：呼びかける中身によって呼称を明確に切り分けている。
→元の人格：「白髪（しらが）さん」
→八岐大蛇を名乗る存在：「蛇おじさん」
→輪廻の獣：「獣さん（けだもの）」

万和親王：殿下、親王殿下

●その他

・好きなもの
研究、魚釣り、刃物（小ぶりで切れ味がよいもの）、万和親王
・苦手なもの
急に大声を出す人
（よって蛇、豊子、わんわんお、の全員がまぁまぁ苦手。自身の能力でハイになっている人も苦手。生きづらい...）

●宮内庁特務諜報課　経歴調査報告書

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