ゴミ捨て場から拾ってきたビデオデッキがレネゲイドビーイングだったなんて……。

映画監督の父親がおり、中学生の頃は撮影現場を邪魔しに行ったり、学校をサボって映画ばかり観ていた。
中学校卒業から成人するまで父の助監督として働いていたが、いざ父の元を離れて自分の作品を撮ろうとしたとき父のようなシナリオが描けずに苦悩し、周囲の支えもむなしく監督の夢を断念する。
その後、社会性を取り戻すため、そして映画に関わりたくて始めたレンタルビデオショップでのアルバイト中に“ダビンチ”が宿ったビデオデッキを拾い、オーヴァードに覚醒。
情報屋としての活動が板についてきたころ、定年を迎えた店長に頼み込んで店を譲って貰う。
映画を視聴することや映画そのものに対する想いは今も変わらず、造詣が深い。

タツヤに拾われたビデオデッキに宿っていた、記録媒体のレネゲイドビーイング。
ほかにも防犯カメラ、インカムなど、タツヤの身の回りの記録メディアを通じて活動する映画好きなスケベ紳士。

暇を持て余した老人が足蹴く通い、親子連れは店の前を足早に通り過ぎる、物理的にも傾きかけたアヤしいビデオショップ。
普段はやる気の無いアルバイトが店番を任されている。
作品のラインナップは名作を抑えつつもタツヤの趣味や身内の作品でやや偏っており、絶妙に古い。
成人向けコーナーを機密情報を隠す特別なエリアに改造している。

一人称：オレ
二人称：（苗字）サン、（苗字・CN）呼び捨て、お前ら

PLメモ：

シナリオロイス：お尋ね者の少女
推奨感情：P有為/N指定なし

キミは組織や個人に情報を売り渡すことで生計を立てているフリーの情報屋だ。
オーヴァード向けのアングラ掲示板"サーチバーント"は、そんなキミが形成する独自の情報網のひとつである。
何気なくスレッドを流し見ていた際に発見した書き込み──「とある少女の身柄を拘束すれば多額の賞金が支払われる」という不明瞭な情報に対し、キミは妙な確信を持っていた。

◆特記事項
PCは本シナリオ中以下の効果を得る。
PC④は「技能：<情報：>」のエフェクトを取得するための経験点をさらに15点獲得する。
シナリオ中、《コンセントレイト》と組み合わせて使用することを想定している。

Sロイスとして「佐藤マサキ」を取得

使用BGM：
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