ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

氷ヶ崎 冷 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“ビーストチェイサー”氷ヶ崎 冷(ヒツガサキ レイ)

プレイヤー:鳳

年齢
16
性別
女性
星座
さそり座
身長
162cm
体重
45kg
血液型
B
ワークス
UGNエージェントA
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
キュマイラ
ブラム=ストーカー
HP最大値
31
常備化ポイント
2
財産ポイント
0
行動値
5
戦闘移動
10
全力移動
20

経験点

消費
+49
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 兄さんがいる。私よりずっと優秀で頭が良くてだから私よりも早く家を見捨てて出て行った。
兄弟
経験 自分のしたことが恐ろしくて、今でも覚えている。得意げになって、繋がりを断ち切ったあの日。
トラウマ
邂逅 バスで話しかけてくれたあの子の事をずっと想っている。非日常に、関わらなくていいように。
慕情
覚醒 侵蝕値 ちょっとだけいいことがあったあの日。燃える車内で私は生き残ってしまった。
18
衝動 侵蝕値 自分が怖い。今なら、私を虐めてきた全員を───なんて考えてしまった自分が。
恐怖 17
侵蝕率基本値35

能力値

肉体5 感覚2 精神1 社会1
シンドローム3+1 シンドローム0+2 シンドローム0+1 シンドローム1+0
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長0 成長 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵4 射撃 RC1 交渉
回避1 知覚 意志 調達
情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
東雲亜梨花 好奇心 劣等感 まだ何も、あの子のことを知らない。
前本不亜音 誠意 隔意 優しい人。私なんかの、面倒を見てくれて……。
事件の犯人 執着 嫌悪 私みたいな人が、増えちゃいけないように。
"一番星"夕霧雅 好奇心 不信感 何この人……。
持国あまね 友情 嫌悪 ……なんというか、不思議な人。立場も、何もかも違うのに、
伽羅 信頼 劣等感 馴れ合ってもらうから。
"アリストテレス" 尽力 食傷 昔の私を見ていて苛立つ。けど───……。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
破壊の爪 1 マイナーアクション - 自動成功 自身 至近 3 -
素手のデータを変更する。変更後データは[武器]欄にて。
完全獣化 3 マイナーアクション - 自動成功 自身 至近 6 -
シーン中【肉体】を使用した判定ダイスを+[Lv+2]する。エフェクト持続中は[素手]以外使用不可能。
C:ブラム=ストーカー 2 メジャーアクション シンドローム - 自身 - 2 -
C値-Lv(下限値7)
渇きの主 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 単体 至近 4 -
このエフェクトを組み合わせた白兵攻撃では対象の装甲値を無視する。また、命中した場合は[Lv*4]点のHPを回復する。ただし、素手か《赫き剣》限定。
血の宴 1 メジャーアクション シンドローム 対決 範囲(選択) - 3 -
このエフェクトを組み合わせたエフェクトの対象を範囲(選択)に変更する。シナリオLv回制限。
ブラッドバーン 3 メジャーアクション シンドローム 対決 - - 4 80%
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[Lv*4]。HPを-5点消費する。
進化の末脚 2 セットアッププロセス - 自動成功 自身 至近 2 -
《完全獣化》の効果中のみ使用可能。そのRの間、行動値を+[Lv*3]する
進化の大爪 2 セットアッププロセス - 自動成功 自身 至近 2 -
《完全獣化》の効果中のみ使用可能。そのRの間、攻撃力を+[Lv*3]する。
ワイルドグロース 1 セットアッププロセス - 自動成功 自身 至近 3 リミット
セットアップで《完全獣化》を使用可能。他のセットアップと組み合わせて使用できる。シナリオLv回。
鋭敏感覚 1 メジャーアクション - 自動成功 - - - -
感覚器官を変化させ、獣の如き鋭敏な感覚を手にする。
かぐわしき鮮血 1 メジャーアクション - 自動成功 自身 至近 - -
血の匂いで個人や集団を探し出すことができる。

コンボ

"私はリコリスの獣"

組み合わせ
《ワイルドグロース》+《完全獣化》+《進化の末脚》+《進化の大爪》
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
3+6+2+2
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
+5
+6
100%以上
+6
+9

肉体を使用したダイス+5D、行動値+9
/己が身を獣へ変じさせる。白い衣を纏った、紅い獣。

"血断爪"(アマリリス)

組み合わせ
《破壊の爪》
タイミング
マイナーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
3
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

素手のデータ変更

"赫々たる灯籠花"(レッドラジアータ)

組み合わせ
《渇きの主》+《C:ブラム=ストーカー》+《血の宴》+《ブラッドバーン》
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
至近
侵蝕値
4+2+3+4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+5
8
4
27
100%以上
5+6
7
4
35

範囲攻撃。装甲値無視。HP4点回復。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
素手 白兵 〈白兵〉 0 -5 0 至近
破壊の爪 白兵 〈白兵〉 0 +[Lv+8] 1 至近 [素手]からのデータ変更後。
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
ハードコート -2 2
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 2 その他 効果参照 意志判定の達成値を+1。
応急キット
応急キット

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 5 174 0 0 179 0/179
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

黒色
黒色
白よりの肌色。

概要

 UGN・N市所属のエージェント。
 元々はN市に住む高校生だったが、FHの画策したバス事故に巻き込まれた際にオーヴァードとして覚醒。
 その際の事件で自身の住んでいた家、友人関係、その他諸々の全てを抹消した上で、UGNに転がり込んだ。
 おおよそ非人道的な両親の元に生まれ、育児放棄を受けた挙句、些細なことから小・中学校と孤独な日々を過ごした。
 オーヴァードとしての覚醒自体は秒読みであり、当人はそういった環境の中でも死を選ぶことはなかったが、いつか野垂れ死ぬのだろうという諦観だけを有していた。
 

経歴

 当人曰く「最悪の家庭」に生まれた子。父親は日雇い労働者、賃金の全ては酒とギャンブルに費やす典型的な人生破綻者。母親は風俗で働き、ほとんど家を空けて働いた金で遊び呆ける始末。
 兄の存在が示唆されているが、早々に家に見切りをつけて出ていってしまったという。兄妹間の仲は悪くなかったようだが、冷のことを連れて出ていくという選択はしなかったらしい。
 当人はそういった問題しかない家庭の元に生まれてしまったものの、近所との折り合いも悪く、本人も両親への恐怖感情から状況改善を強く訴えることができなかったために、誰にも助けられることなく学生生活を過ごす。
 小・中学校はそういった家庭環境をどこからか知ったクラスメイトに目をつけられ、何かにつけては虐めを受けていたが、小学生の時点である種の「諦め」を身につけてしまった冷が抵抗することはなかった。
 他人なんて所詮こんなものだ、誰も私を助けてくれないし、どうせ声を挙げても見向きもされないだろう───。

 中学生の終わり際、家から出ていった兄から密かに幾らかの生活費を送られるようになった。
 炊事や洗濯を一通り自分でこなしつつも、ガスの元栓が止められたことに気がつかなかったがために、インスタント食品のみで食事を済ませるようになってしまった。
 兄からの仕送りなどを経て無事に高校には入学するものの、生来の他人への不信感と諦観が災いし、登校こそするものの友人関係というものはほとんどなかった。
 それでも精神的な負担から休みがちになってしまい、一時期は進学のための出席日数が不足してしまうなどのトラブルもあった。
 
 ある日、理由あって学校に登校し、「少し良いことがあった」日のこと。
 帰りのバスで同じクラスの綾瀬真花と珍しく会話を交わした日、少女の運命は変わり果てた。

人物

 内気な性格で、他者に対して当たりの強い典型的な日陰物。
 ただ、そういった事を言っては罪悪感に苛まれるなど、本当は他者に対して思いやりを向けることが出来るのだが、上述の経歴で自分以外の他人に抱いた「不信感」と「諦観」が災いし、本音を曝け出すことができない。
 外界は自分を傷つけるという認識が強く刻まれているせいか、外出も好まない。必要ならばするが、自分の顔を隠したり、マスクやフードを被るなどして、他人との関わりを避ける傾向がある。
 
 唯一強く関心を向けているのがゲームである。外界に出る事を好まない冷にとってゲームは、ネットを通して唯一外につながることのできる手段であり、現実の友達が少ないくせにネットの友達は異様に多い。
 ただ本人のリテラシーからして「本当なわけがない」という思い込みも介在しているため、本当の意味で友達と言える人間はやはり少ない。
 最近ではゲームセンター程度ならばようやく外に出る目的を得られたようだが、目立つプレイを避けるせいで芳しくない結果になり、ストレスを溜めがちになっている。
 
 溜め込んでしまう性格上、爆発した時の感情の発露は凄まじい。加減を考えられないほどで、そういった危うさを不安視されている。
 しかし落ち着いているときは合理的に物事を考えられ、また殻に籠っているために意外と人のことを見ている。

能力

 覚醒当初及び直近の事件では「純血種(ピュアブリード)」。カテゴリーは「キュマイラ」。
 現在は「混血種(クロスブリード)」。追加されたカテゴリーは「ブラム=ストーカー」。
 混血種になった経緯も記載する。
 
 得られた獣の力を思うままに振るう荒々しいスタイルがメインであり、機動力の遅さを力で強引に解決していた。
 当人のイメージが反映されたのか、腕を変異させる際に爪の一つ一つが「鎌」を彷彿とさせる形状に変化していた。
 「ブラム=ストーカー」となってからは自身の肌を切りつけ、そこから流れた微量の血を増幅させて武器のように振るうようになった。
 獣の膂力と組み合わさることで文字通りの「鎌」を生み出し、広範囲の攻撃を得意とするようになる。

 N市支部に転がり込んで以降はさまざまな訓練を積んでいたのだが、思うように行かなかったのが戦闘訓練である。
 エージェントとして活動するにあたっての一定の水準に達することができず、本人がUGNに転がり込んだ半分の理由である「承認欲求」も満たせず、腐る日々を送っていた。
 戦闘訓練ではかなりの頻度で傷を負っており、流血もしばしばあった。これは訓練内容の過激さを示すのではなく、本人の能力不足というところが大きい。
 そうして「血」を流すことが常態化してしまったある日、自身の流した血がひとりでに動かす現象を目撃してしまった。

 精神負担の大きさと覚醒時の強いショックが原因で冷の体内で爆発的に増大したレネゲイドウィルスは、彼女をオーヴァードに変異させる際に全身に行き渡った。
 血液の成分に至るまで体の一部となったレネゲイドウィルスだが、冷は訓練の際の怪我で血を流すことで、自身の血液に含まれたウィルスと頻繁に接触するようになった。

 「血」を見ることが当たり前になっていた冷は、自身の体に刻みつけられた「虐め」の痕跡と、そこから流れていた血を思い出し、強烈なストレスに襲われた。
 その際のレネゲイドの共振現象は彼女のトラウマを深く掘り起こした。ただその際に、彼女の強い承認欲求がこの時ばかりは彼女を生かした。
 「まだ誰にも私は認められていないのに」という自分勝手な祈りだが、その祈りが彼女をジャームに落とすことを留まらせた。
 結果的に、冷は流した血を自在に操作する「ブラム=ストーカー」にカテゴライズされる能力を有することになった。

 経緯を確認したN市支部の者たちによって改めて能力制御の訓練を受け直すことになり、本人も自身の欲求を自覚したことである程度は訓練についていけるようになった様子。
 

セッション履歴

「クランブルデイズ」

 初登場。ロールはPC1。
 上述の経歴通り、鬱屈とした毎日を送る中で「ちょっといいこと」があった日、帰りのバスの中で綾瀬とささやかな会話を交わしたところで事件に巻き込まれる。
 他の乗客が巻き込まれる中オーヴァードに覚醒し、綾瀬を救うと同時にUGNに保護される。
 目覚めたN市支部でオーヴァードについての説明を受け、自分が「死ななかったこと」と「人間ではなくなった」ことを知る。
 精神的負担を考慮したN市支部の判断で事実上両親の元から離れ、自室にある私物を運び出した上で支部で生活するようになる。
 
 事件を起こしたジャーム『シューラ・ヴァラ』を追跡する最中、FHエージェント"ディアボロス"と接触し、巧みな話術によって誘導されかけてしまう。
 この時の冷にとってUGNもFHも大きな区別がついておらず、牢獄のような生活から抜け出せるのであればなんでもよかったのだが、最終的には駆けつけた東雲亜梨花の説得と、
 自身が助けた綾瀬を傷つけた事実からそれを跳ね除け、"ディアボロス"と交戦する。

 冷の行動動機は他者に依存しており、「綾瀬さんを傷つけたから倒す」という目的のために行動していた。
 そのため『シューラ・ヴァラ』とも対話を行う素振りはあまりなく、トドメを刺す際にも感情を激発させていた。
 
 事件収束後、冷は綾瀬の記憶から自分を消すことを望む。
 この時の彼女は陶酔している部分がいくつかあった。『綾瀬さんを守るには、私がいなくなれば良い』と本気で思い込んでいた。
 存在自体を消すことで彼女に矛先を向かせないようにすれば、それでいいと考えていた。ロイスを断ち切るという行為を易々と選択したのは、自分の評価がマイナスに等しい彼女の危うい一面の一つだったと言える。
 その後は前述通り、N市支部に転がり込んだ。エージェントとして登録されたものの、実力的にも人格的も未成熟であり、泣き言を言いながら訓練を受けることになる。
 ある程度落ち着いてきたところで、自身のやったことに対して深い後悔を抱いているようだが、今更戻るつもりもないらしい。
 自身の苗字と名前を嫌っており、改名することを望んでいたのだが、今になっても良い名前は思い付いていない様子。
 
 最も「生まれた時に冷たい目で自分を見ていたから」という理由で「冷」と名付けられたのだから、嫌って当然ではあるかもしれないが。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 49
1 クランブルデイズ おださん 東雲さん優しい支部長
初期作成。《不確定な切り札》をそのまま使用。
S・S
GMの許可を得てフルリビルド。

チャットパレット