容姿・経歴・その他メモ

■概要

常に車椅子で移動し、それを押し歩く寡黙な従者と行動を共にしている虚ろな、それでいて神秘性のある雰囲気をまとう端正な顔立ちの青年です
UGNに保護される以前は日本で活動が確認されている新興宗教の教祖夫婦の元、次期教祖となるための"教育"を受けていたそう
その両親から受けた教育がトラウマになっているのか、勉学や訓練は無理に強いると子供のようにめそめそ泣き出してしまうほどに嫌っています

■人物像・容姿

名前はスペイン語、ポルトガル語などにおいて『魂、霊魂、心』を意味する『｜Almus《アルマ》』の当て字で"或真"と書きます
或真の両親が教祖として運営していた新興宗教では『不確かで未知なるものの先にこそ真実がある』を経典とし、その上に立つものとして両親は彼に或真という名を与え、自身の名の元になった文句を或真自身も口癖のように使用しています

容姿は精巧な人形のようだと言われるほどに整っており、血管が浮くほどに透き通った青白い肌の青年で頭髪は切ることなく長く伸ばしており、色味は薄い金髪に近い白色、白橡色をしています
瞳の色は藤色をしており、虚ろでありながら無垢な印象を受けますが、好んで他者と視線を合わせることはなく、むしろ避けているようです

生まれながらに数歩もまともに歩けないほど病弱であり、走ることは疎か、ここ最近まで学校に行くことすらできずにいました
幼少期の殆どは住居の中で過ごし、現在においても移動の際は車椅子を利用しています
また、彼の車椅子を押している人物は彼にとってどうやら特別な存在であるようです

■喋り口調・一・他人称など

『………｜僕《やつがれ》の事を、怖いと思いますか？』

『………僕は、そう思いません』

文語調と口語調が入り交じったような独特の口調で語る。最初にまず一人称が来る喋り方が特徴です
落ち着いたトーンで淡々としており、相対した多くはどことなく機械的で無機質な印象を受けます
文頭に「………」を付けることが多く、適切な言葉を探すように悩ましい面持ちでいる事もあります

一人称:「｜僕《やつがれ》」二人称:「あなた」「お前」(お前は敵に対してしか使わない)三人称:「あの方」「あれ」

■能力・特色

光を操る高い反射神経を有したエンジェルハイロゥと薬品や毒素を生成する能力に長けたソラリスのクロスブリードです
幻覚物質を含んだ光は例え目を隠そうとも対象の肉体に作用し内側から組織や細胞を崩壊させていく死毒の光であり、その美しさに反して極めて熾烈かつ悪辣
受けたものは美しい幾千万の蝶の群れに誘われ辿り着く先、楽園のような光景を幻視した末、その心身は文字通り崩れ去ります

画像:立ち絵風男メーカー様

セッション履歴