容姿・経歴・その他メモ

UGN歴20年。8歳の頃からずっと戦い続けてきた歴戦のエージェント。
左目は10年前に任務で失った。それ以来、弓の精度に大きくブレが出る様になったため「基本的には味方の援護に回る様になった」
左目の視力を失うまではピュアノイマンとして活動していたが、視力を失った代わりにウロボロスの力を得る。
20歳を超えてからは後輩の面倒をよく見ており、特に無茶しがちなチルドレンを見つけると死なせないために最大限の注意を払ってきた。

・ロイスに関して
①先生とDロイス
戦災孤児。ノイマンパワーで少年兵をしていたところ、友軍が捕虜で遊ぼうとしているのを止めようとして諍いに発展。数の暴力で返り討ちになりかけていたところを「仁義によって助太刀致す」してきた自称侍の女に助けられた。
「お前見込みあるで」「お前も侍にならないか」としつこく勧誘され、結果的にほぼ拉致同然の流れで師匠の世直しの旅に同行させられた。侍にはならなかったが弓の扱いを学びながら、紛争地帯で炊き出しを行ったり。マフィアの食い物にされている人々を解放したりして人生で一番有意義な時間を過ごしていた（尚、知らない間に先生と呼ぶ様になった侍女の手によってUGNに登録されていた）
日本に拠点を移す前の最後の世直し活動で先生が死に、その際に先生が所有していた遺産に見染められて次の所有者となる。
何だかんだ先生と呼んで慕っていたし、生き様に強く惹かれていたのでポジティブは「憧憬」　でも心のどこかでそのように生きるのは無理だと諦めているのでネガティブは「嫉妬」
Dロイスは一番生きてて楽しかった頃の思い出が詰まっているのでポジティブは「懐旧」。反転して、その楽しかった日々を守り切れなかった自分の弱さを突き付けられているように感じて情けなさやら何やらで「憤懣」。

履歴

・コードネーム
10年前までは「侠客（イスカ）」
宗教的な意味ではなく、「堅く正義を守る人」「我が身をかえりみずに他人のために尽くす人」というのが近い。ただ、この場合の正義は本人の倫理観と信念に基づいているため、多数のために少数を切り捨てることが正しい状況に直面したとしても、自身の価値観に則って行動する。そして大抵の場合、「否」を突きつけることが多い。仁義を貫くために生きている。
このコードネームを名乗ったのはそういう生き方への憧れと決意表明みたいなもの。
左目を失った事件でも自身の矜持を曲げることなく進み、結果として失敗した。彼の名前を知るものは霧谷をはじめとした一部の人間以外殉職。事件の事後処理が終わった際に自分の名は捨てた。
事件後からは「殉教者」を名乗る。イスカという呼び名は実際に名乗ったことはなく、霧谷がずっとそう呼ぶので周りが「殉教者（イスカ）」だと認識しているだけ。
事件前と在り方は何も変わっていない。

「仲間が死ぬかもしれないと分かっていた状況でも矜持を貫くことを選んだ。だから私はこの信念と共に死ぬまで戦い続けるだけだ」

憧れは消え、残ったのは決意と貫き通すという強い覚悟。

セッション履歴