容姿・経歴・その他メモ

鳴子　珠希（なるこ　たまき）
モルフェウス/オルクス

小学生のとき、極貧すぎて覚醒した。
母親は物心ついた頃にはおらず、父親はお人好しすぎて巨額の借金を肩代わりさせられており常に過酷な労働に駆り出されていて家にいなかった。
たまに帰ってくる父親から雀の涙というにもあまりに少ない生活費を受け取り、弟と二人暮らす日々を過ごしていたが、ある日空腹がMAXに達し力(お金)を渇望したことで覚醒。

覚醒したことでお札を作り出せるようになったのだが、お札をほとんどみたことが無かったので程度の低い偽札しか作れず、レジでバレる。
生活がかかっているのでなんとかゴネようとした結果、警察に連絡され保護される。その後UGNへと情報がわたり、UGNに保護されることに。
UGNに保護されてからはマトモな生活を送れるようになったので、恩義を感じている。UGNを疑ってかかったりは基本しない。
こんなんだが、父親のことは普通に慕っている。


どこかで聞いた「ふさわしい振る舞いをするもののところにお金は集まる」という言葉を信じ、また、父が言った「貧乏でも気持ちは明るく」という言葉を実践すべく、振る舞いだけでもお金持ちっぽくと思っていたらとにかく明るいエセ御曹司になった。そもそも努力の方向が明後日を向いているし、お金持ち知識も少なかったためである。

びっくりするほどチョロく、おだてると大概の頼みは聞いてくれる。よく「なぜ僕がこんなことまでやらなくちゃいけないんだ…」とか言っているが、「君にしか頼めない」とか、もっと言えば「ほんと天才。最高」とかいう雑な褒めでもいいから一押しすれば「まぁ僕なら余裕だが？完璧にできるからな！仕方ない。僕がやろう！」とか言い出してやってくれる。
いろいろ雑用をこなした結果、なんだかいろいろできちゃう人になり、今は優秀な人材である。

倹約家で金勘定には厳しいが、根本が多分アホ。

現在支部の金庫番を任されている。
鬼経理であり交渉ごと(偽札ビンタ)や情報収集もこなすエージェント。


「塵からなんでも作れる」というわけではない。あるものの形を変えられる、というのが正しい。質量保存の法則が働いているタイプのモルフェウス。

幼少期ずっと薔薇の造花をつくる内職をやっていたので、それをやると落ち着くらしくいまだに家でつくっているらしい。

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