容姿・経歴・その他メモ

妨害を得意とするUGNエージェント、実は密教教団「二階堂平法会（にかいどうへいほうかい）」の設立者兼元教祖。
オーヴァードの力を悪用して弟子や信者を増やすが、護人会時代の霧谷雄吾にシバかれて教団を解散させられた。
そのため今でも霧谷雄吾には頭が上がらず、彼もまた忠実な部下の一人として活動を続けている。
支部長昇格という野望を抱くも、前科のためか霧谷雄吾が許可してくれないらしい。

本名は「松山　吉平（まつやま　きっぺい）」、元々は貧困家庭出身の非オーヴァード。
宗教家になって大金を稼ごうとした結果、一般人には理解されにくい密教を学ぶため山伏となった。
そしてある日、「二階堂　寛平（にかいどう　かんぺい）」を名乗る老人と出会って彼の運命は一変する。
「我、生涯の弟子を得たり」——こんな言葉を二階堂寛平から突然聞かされた瞬間、彼はオーヴァードとして覚醒したのだ。

やがて二階堂寛平は「二階堂平法の後継者としてこの世を守れ」と言い残し、煙のように彼の前から消え去る。
UGN研究者は二階堂寛平が古代種で、原因は不明だが自分が滅ぶ前にウィルスを彼に継承させたと推測しているようだ。
また古代種に感染したことで彼は不老と化したが、彼自身はまだそのことを知らされていない。
言いつけを守らずに教団を設立した彼なら確実に調子に乗るため、霧谷雄吾が箝口令を敷いたからだ。

そんなUGNで信頼されていないように思える彼だが、諜報工作や後方攪乱に就くことが多い。
凶悪なFHエージェントに襲撃された支部に救援を要請された時は、その能力で味方の撤退に貢献したこともある。
ただしその襲撃者の探索という危険な任務を与えられてしまい、そのFHエージェントを嫌悪しているようだ。
ちなみに教祖時代に教員免許を取得したので、現在は教師として高校に潜入している。

履歴

○『朝焼けをキミともう一度』（シナリオ・GM：かほり様）
探索中のFHエージェントがN市に潜入したことで、教師としてN市にある高校に潜入することになる。
そこで様々な事件に巻き込まれるが、仲間たちと一緒にFHエージェントを倒して事件を解決した。

セッション履歴