施設の他のチルドレンが皮肉を込めてつけたコードネーム。彼にはドン・キホーテの部分だけを伝えており、本当の意味を教えてはいない。彼はこのCNを大変気にっており、何かある度に名乗っている。
彼が本当の意味で騎士になる日は、果たして来るのであろうか？

遺産である槍に自分の血と光を集めて投擲して戦う戦闘スタイル。敵の攻撃を避けるのはなく真っ向から受けて立つこともある。騎士なのに近接じゃないという点でも　贋作騎士というCNはある意味彼にぴったりなのだろう。槍の名前は言わずもがな「ロシナンテ」である。
戦闘時は天使の外套で甲冑ぽい何かを来ながら戦う。特に意味はない⇐「一目で英雄と分かるではないか…！！」

物心つく頃にはすでにチルドレン育成施設におりチルドレンになるべく訓練をしていた。ただ、彼にはオーヴァードの才能がなく皆から落ちこぼれと呼ばれていた。自分に強烈な劣等感をいだきながら日々を過ごしていたそんなある日、偶然遺産の適合者として選ばれ、隠れた才能を開花させる。しかし、遺産の影響かはたまた自分のコンプレックスを無理やり消すためか、自分は騎士であると自覚するようになる。そのため暗い性格から驚くほどの明るい性格（空気を読まないためいつもハイテンション）に変貌し、正義感の強い（自分の考える正義）少年へと成長していった。しかし、後先考えず突っ込む癖がありよくトラブルに巻き込まれる。そんなことを繰り返しているせいで（性格の影響もあり）周りからは常に浮くようになってしまった。そのためなり損ない、自分を騎士だと思ってるただの人間など皮肉を込めて周りから｜贋作騎士《ドン・キホーテ》と呼ばれているが、何を勘違いしているのか有名な騎士の名前をもらったと勘違いしており、更に口調などが暑苦しくなり完全に逆効果である。

元ネタは本家のドン・キホーテを元ネタにしたLCのドン・キホーテである。あちらは少女であるがこちらは少年にした。本当は馬に乗って戦いたかったが、運転関連のシステムが色々とめんどくさいため断念。また光の舞踏を取って近接にするつもりだったが栄光と勝利の槍が射撃も行けるのでそのまま射撃でいいやということになった。

いまだ理想の英雄像に向けて邁進中。しかし、突き進むことだけでなく、立ち止まることと引き換えして別の道に行くこともできること学んだため昔より猪突猛進具合は減った。
いまだ過去の話は彼にとって地雷ではあるので、今後また壁にぶつかったときに教えを思い出して壊すことではなく乗り越えたり、避けたりすることができるかは神のみぞ知る。