それは既に終わった物語。
再起と取るか、始点と取るか。いずれにせよ、終着と語る口はもういない。
乗らずも反らずも同義なら、その錨を解き放って。

その刃は凡そ五万八千分の命、担うは凡そ三つの怪物。
待ち受けるのは一つの裏切者。

ダブルクロス The 3rd Edition 『Overhaul Blood Recall』

《予告された終焉》——それは、何を意味する言葉だったか。

ロイス：ブラッドネット　推奨感情：任意/任意
カヴァー/ワークス：指定なし/UGNエージェントorUGNチルドレン
数日前ブラッドネットというジャームと交戦したキミは、無念にも逃してしまう。
それから数日後、潜伏したジャームを捜索している最中、一つの連絡が入った。
キミが逃がしたジャームが街の人間を一人残らず殺害した。
人の消えた街、上波市へキミは向かう。
補足
連絡を貰う相手はHO3でも良いし、霧谷辺りのNPCから連絡を受けて、自ら責任を果たしに合流する形でも構わない。
その場合支部長のワークスでもいいだろう。

登録名：神崎 葵《かんざき あおい》
コードネーム：凪の正位置《モノトーン・ノイズ》
性別：女
出身：日本
誕生日：8/22
身長：146cm
体重：43kg
血液型：A型
所属：UGN
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ハヌマーン
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：UGN本部所属のチルドレン/遺産《白猿の額冠》の契約者

立ち絵メーカー：のわる式証明写真メーカー
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/ja/image_maker/2023732

・戦闘適性：A++
・継戦能力：B+
・命令順守：A
・陣頭指揮：C-
・社会適性：C+
・RC技術：A+
・衝動耐性：C
・特異能力：C(遺産継承者として)

UGN本部に所属するチルドレンであり、元日本支部所属の藤崎弦一の部下。
10年前、FH案件に巻き込まれた際に藤崎に保護され、以降なにかと面倒を見てもらっている。
藤崎が本部に転向する際に彼についていく形で本部へと異動した。
現在はUGN本部エージェントとして活動しつつ、"学園(アカデミア)"に在籍している。
もっとも、その能力の高さから様々な任務に抜擢されることも多く、本格的にエージェントとして活動し始めてからは年の1/3ほどしか通えていない。

彼女の能力は同世代どころかエージェント全体で比べても秀でており、何よりその万能性が高く評価されている。
元はサポート寄りの能力をしていたが、とある任務で契約した遺産によって攻撃能力が著しく強化された。
その結果、器用万能とでも言うべき能力を身に付けた。
本格的にエージェントとして活動し始めたのは4年前からだが、その成果は非常に優秀。
本部エージェントとして広域殲滅から隠密作戦まで幅広い高危険度の任務を数多くこなし、任務達成100%を維持している。
彼女曰く「何事にも流れがある。それを乗りこなせばいい。もっと言うなら、流れを作ってしまえばいい」とのこと。

両親が未発症のレネゲイドウィルス感染者でり、両親から引き継ぐ形で生まれながらにレネゲイドウィルスを保有していた。
幸か不幸か、生まれつきレネゲイドコントロールの能力に秀でていたため自身も周囲も能力の存在を認識していなかった。
10年前、自宅周辺でFHとUGNの戦闘が発生し、ハイキング中だった神崎一家が逃走したFHエージェントに運悪く遭遇。
両親を殺され、彼女自身も殺されかけてる。その後、現場に駆け付けた当時はまだ日本支部に所属していた藤崎に保護された。

平時は小さなピアスとして彼女の左耳に装着されているが、戦闘時には角を模したサークレットに変形する
契約者たる葵曰く、この遺産によっても齎されたのは、『物体の固有振動数を察知する感覚』であるとのこと。
遺産により察知した固有振動数に共鳴する周波数の波を発生、増幅させることで攻撃に転用している。
また、この遺産は彼女の肉体の固有振動数も常に把握しており、彼女が暴走する……つまりは遺産が良しとしない状況に陥った際に彼女の肉体を破壊しようとするため、暴走を引き起こさないようにより一層の注意が必要となる。