ざっくり説明

実年齢に比べて子どもっぽい言動の目立つ高校二年生。とにかく感情を全身で表現するタイプ。
優しく頭を撫でてやると、簡単に懐く。
好きなものはお菓子となでなで。嫌いなものはピーマン。
基本的に甘えたがりだがとある任務をきっかけに、自分と似たような境遇の子どもに対しては安心してもらえるよう穏やかに接するようになった。

細かい経歴

すみに物心がつく前に、父親と産みの母親は離婚している。
記憶にある『母親』は父親の再婚相手であり、すみのことを雑に扱うことがほとんどだった。
父親は家庭に関心が無い人間であったため、その状態を知りもしなかった。

自分の能力について知らなかった幼いすみは、時々無意識にエフェクトを使用することがあったらしい。
その様子を『母親』に目撃され、罵詈雑言を浴びせられながらUGNに保護される。

UGNでの訓練の日々と僅かな幼い頃の記憶が、すみの『大人に甘えたい』という思いを加速させた。
特に守りたいものがあるわけではないため、親しい大人に褒めてもらうために戦っている。

UGNチルドレン自体孤児等が多いこともあり、思いのまま行動するすみを良く思わないチルドレンもいるかもしれない。

その他細部の設定

学校生活について

前文から察せることではあるが、学校では当然に浮いている。
が、すみからしてみれば同年代からの評価はさほど大きいものではないため、そこまで気にしていないそう。

『ノア』と頬の絆創膏について

『ノア』はすみがUGNに引き取られたばかりの頃、訓練を共にしていた年上チルドレン。
すみの『甘えたい』という欲求に完璧に応じ、すみの心の拠り所となっていた。
すみの中学校入学と同時に遠くの支部に異動となり、そのまま連絡手段も確保できず関係が途切れる。

すみが絆創膏を『おまもり』と呼び大切にしているのは、昔訓練が怖くなってしまった際に『ノア』がおまもりとして頬に絆創膏を貼ってくれたため。
勿論一日も経てば剥がれたり埃がついたりするので、毎朝貼り替えているそう。隠したい傷跡等があるわけではない。

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「わわ～っ！　と、通りますっ！！」
「えへへっ、だってあたし頑張ったもん！」

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