容姿・経歴・その他メモ

特徴的なグラデーションの髪を持つ19歳無職。
宇宙友愛協会の会員たちの家を転々としながら会誌の編集を手伝ったり雑用をさせられたり廃墟の探索を手伝わされている。
別にSFにも宇宙にも興味はないものの、一応恩義は感じているため嫌々言いながら彼らの手伝いをしている。
彼らのトンチキ技術や思考回路へのツッコミ役も兼ねている。
好きなものはヘッドホン、肉、パンの耳を揚げたもの
嫌いなものは地震、孤独、3ヶ月以上掃除されていない部屋

ライフパス

元々祟は都内のごくごく平凡な家庭の生まれだった。
父の趣味である登山(といってもピクニック程度)に家族で行ったところ不運にも大規模な地盤沈下に巻き込まれ、地下深くで巨大な"おぞましいもの"と出会ってしまう。
それは一方的に祟の心臓を奪い、代替として自信の肉片を埋め込んだ。
「ソノ肉片ハ、オ前ヲ向コウ千年生カス。千年後、私ノ復活ニ立チ会イ兵トシテ世界ヲ滅ボスノダ」
その後、彼は気がつくと巨大なオーヴァードの反応に寄ってきたUGNに保護されていた。
オーヴァードとして覚醒していた彼はUGNに勧誘されるもこれを拒否。
身寄りもなくなりホームレス生活を数年続ける。

そんな生活に嫌気が差して行き倒れているところを偶然宇宙友愛協会のある会員に拾われ、あまりに見窄らしかったのか暫く衣食住を世話になることに。
会員たちの家を転々としながら最低限度の生活を手にする。
彼らが何を言っていているか分からないし早口だし野菜食わないしたまにシャワー浴びてないしでとても好きにはなれないが、それでも彼らに対する恩義のようなものは…ないわけじゃない。
それに…ほんの少し、彼らのお金と時間と情熱に対する余裕・余暇が羨ましく見えただけだ。

カヴァー

協会に拾われてからタダ飯食らいするのも悪いかと思い始め、自主的に申し出てから会誌の編集を手伝ったり雑用を任されている。
また「若いから」というだけで重いものを持たされたり体を張らされたり貧乏くじを引かされる事が多い。
かといってSFやオカルトの知識もないので他のこともできないという認識は持っており、ぐちぐち言いながらも仕事はする。
肉体労働がそこそこできるのと自分たちの話を黙々と聞いてくれるということで会員たちからはそれなりに重宝されている。
(ただ祟は彼らの話を1割も理解していない)

1年ほど経つと正式会員として認められ、某有名なホラー監督と同じ漢字が名前に使われていることからホラーっぽいコードネームを承った。

もし協会がオーヴァード星人の真実など本当にマズいものに触れかけた時は火の粉を払い、隠蔽して彼らの日常を守っている。

能力について

体から玉虫色の光沢を持つ触手を生やせる。また触手を透明化させ、オーヴァードにすら悟られないように動かせる。
触手から出る電磁波を操り、温度変化や電波の放出、少し離れた物体の操作なども可能。
だが本人は能力について分からないところが多く、未知数なところが大きい。

オーヴァードとして戦闘しようとすると右腕が触手の束に変化し、背中からも触手が数本生える。
攻撃方法としては自信の周囲の温度を下げ気圧を操作し、指向性を持たせた宇宙線を発射する。
つまりビーム。
ヤバい銀河系みたいな色のビームを触手の先から発射する。
当たると蒸発する。

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