容姿・経歴・その他メモ

UGNエージェントとして働く傍ら、娘である『神木あゆみ』を育てている。

名家の娘として順当に暮らしていたが、
3年前に大学からの帰り道の途中に、FHに誘拐される
FHの実験組織によってレネゲイド実験を行われ、オーヴァードに目覚める。
そして実験組織は、オーヴァードから生まれた子供を、オーヴァードとして産み落とすための実験を開始した。
その実験のためのデザインベイビーの母体として神木林檎は選ばれ、無理やり人工授精させられた。
妊娠数か月後、もうすぐ臨月を迎えようとしていた最中、UGNの救出部隊が施設内部に突入し、林檎は無事救出された。

救出後、家族にはUGNエージェントから妊娠に関して『誘拐後に犯人に強姦された』というカバーストーリーが伝えられた。
その後、無事に子供を出産し、辛く苦しい中でもしっかりと歩んでいけるように、という願いを込めて「あゆみ」と名付けられた。

世界の裏側をしってしまった林檎に対し、UGNは選択を迫った。
この世界の裏側から身を引くか、それもUGNエージェントとして自ら係るか。
林檎は悩んだ。
自分には子供がいる。例え、本来ありえない邂逅だったとしても、自分が産んだ子供が。
しかし、それと同時に、世界にはまだ自分と同じように今も苦しんでいる者がいることも事実である。
その事実を再認識したとき、林檎の覚悟は決まった。
自ら世界の裏側へ飛び込み、家族を守る戦いをする覚悟が。

こうして、林檎はUGNエージェントとなった。
まだ見ぬ被害者たちを守るため。
そして、かけがえのない家族を守るために。

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