概要

優しい性格の明るい女の子。ストライクハウンド内では最年少の19歳。身長は175㎝。ノッポって言われると怒る。
戦闘員だらけの中で唯一人を殺した事がない。それは怖いからではなく、ただ単に殺したくないから。
今まで沢山の争いを見てきた1人少女の行き着いた答えである。それに関してとやかく言わない隊の皆を今は気に入っており、力になりたいと全力のサポートをしている。
キラキラした可愛い物が好き。あとうさぎが好き。可愛いから。
常に情報をかき集めるためスマホを常備している。

戦闘スタイル

戦闘が開始されると同時にスマホの電波をキャッチした“リサー”が味方全員の元に飛び立ち敵への道標を示す。（自分以外戦い特化型で前に出てしまうので、後ろにいるひかりと他PCはリサーを介して会話をする事が可能）
右手より舞い散る明るい炎は味方への活力へと変わってゆく。
ウルトラバフ屋さんです。ひかりは人を殺したことがないので前には出られないが全員の戦闘スタイルは誰よりも把握しているため的確なサポートが可能。
影が突っ込んでいった後に出た飛来物にルドルフが巻き込まれないようにちょこちょこリサーを操作して守ったりしている。まあ気づいてないだろうけど。

復讐者(ｱｳﾞｪﾝｼﾞｬｰ)について

神代家とパペットマスター襲来の事件以来、ずっと自分の中にある何か。
襲われた2人を助けようと伸ばした右手はその時大きな火傷を負った。
傷は残れど完治したはずの右手は何だかずっとおかしい。痛くはないが何かが必ずここにある。絶対的に良くない“何か”が。
気を抜いたら右手に取り込まれてしまう…もやもやしたどす黒い感情でいっぱいになってしまいそうで、常に明るい自分を保つようにしている。
きっと、この右手は、信じてはいけない。絶対に…。

神代家について

13歳になる頃両親が居なくなり、行く宛を失ったひかりに手を差し伸べてくれた家族。
2人で暮らしており、父なる『鸞鳳』は頼れる強い男であった。支部長でもあった彼は戦いにおいては文句一つない強さを誇り、傍で家族を心から愛する広い心を持ち合わせていた。ひかりも、血こそ繋がってはいないが家族同様大切に育ててもらえた。本当の父のように思い、尊敬している。
もう1人は鸞鳳の娘の『鳳華』である。オーヴァードではない一般人でいながら、レネゲイドの存在を知っていた。なのでひかりに対して嫌な目で見ることは決して無くいつも笑って話をしてくれた。同い年だが神代家の先輩である彼女はひかりにとって“しっかり者のお姉さん”で、なんでも親身になって教えてくれる姿が大好きだった。鳳華がいつもみたいに笑ってくれるのなら、なんだってできるほどに慕っていた。

2人ともずっと大事な家族。

来歴

オーヴァードの両親の間に産まれる。
ひかりにも産まれ持った力があり、UGNチルドレンとして幼き少女は微力ながらもサポートをしたりと共に戦っていた。
UGNエージェントとして活躍していた両親二人は一人娘のひかりに強く戦いを強いることはなく、愛情を捧げ優しい子に育てた。

そんな最中、両親は戦闘任務中にジャーム化してしまいひかりの元には戻らなくなる。
幼いひかりにはあまりにも重すぎる事実だった。なのでUGN側はひかりを思い詳細は知らさなかった。
物心つく前に両親がいなくなったため、ひかりは両親の顔をしっかりは覚えていない。しっかり覚えているのは、「優しくていい子だ」と言われ頭を撫でられた記憶のみである。
(物心ついてからは、何となく「お父さんお母さんはきっとジャーム化してしまったんだろうな…」程度には察している)

両親を突然なくしてから、”戦いとは人を傷付けたり居なくさせる酷いもの”という認識が強くなり任務が嫌になる。周りの説得を振り切ってUGN脱退を決意。もう戦いなんてしたくない。大事な人を失いたくなかった。

そんな姿を見ていられなかったのか。
一人の男に声をかけられた。
神代鸞鳳(ｸﾏｼﾛﾗﾝﾎﾟｳ)と名乗るその男は、泣きじゃくっているひかりの頭に手を置き、無理に戦わなくてもいいと言いそっと抱きしめてくれた。その目はとても優しく、気が付けば彼の胸の中でひとしきり泣いた後疲れて眠ってしまった。

鸞鳳に保護され家に招かれると、その家にはもう一人人物がいた。鸞鳳の娘の鳳華という子だった。鳳華はオーヴァードではなく一般人だったため、ひかりの知らない普通の遊びをたくさん教えてくれたし、本当の姉のように一緒にお喋りしたり構ってくれた。縁がなかった一般の学校にも通わせてもらい、家では鳳華に料理を教えてもらったりして、気が付けば神代家と本当の家族のように過ごしていた。この時間が何よりも大切で宝物になっていた。
二人のことを信頼してから、ひかりは少しずつ戦闘に参加するようになる。人を殺める事が出来ないひかりを鸞鳳は決して責めることはなく、むしろ背中を預けてくれた。それに全力で応える形で支部長でもある鸞鳳を出来る限りの精一杯のサポートをした。


そんなとある日、悪夢が訪れる。
大切な人を、二人を失ってしまった。


この事件後、ひかりはUGNに保護される。
関係者として何か色々聞かれたが放心状態のひかりには何もできなかった。二度も大切な人たちを失ったひかりには気力が残っていなかった。


この時点でUGNでも手を焼く厄介者のFHであるパペットマスターの話は久木には届いていた。
久木が事件の詳細を知り、次いで一条ひかりの事も把握する。一眼見ただけでも絶望に打ちひしがれる無気力なひかりだが、何を思ったか久木は彼女に声をかけた。
「うちの隊に来ないか。もちろん無理強いはしない。理由だって？　そんなの、お前の“強さ”を見込んだに決まっているだろう。ちょうど、お前みたいな人材を探していたところだったんだ」

他PCについて

▽Souhaila Naciri(ｿﾊｲﾗ=ﾅｼﾘ)(ﾙﾄﾞﾙﾌ)
ナシ…ルドルフってばほんっと何考えてるか分っかんない！あんまり歳も離れてない筈なのにおかしいよね？なんであんなに自信満々になれるの…まぁそこがナs ルドルフっぽくて良いんだけどね？
…正直、同期なのに迷いがない戦い方はちょっぴり、羨ましいんだ。絶対言わないけど！別に褒めてないし！

▽神狩 影(ｶｶﾞﾘ ｴｲ)
めちゃめちゃ明るいお姉さん。一緒にいると何だか悩んでることが馬鹿らしくなっちゃうくらい、居心地がいいんだぁ。
でもでもいざ戦闘！ってなると、ほんっとーに強くって！かっこいいの！…私も、あれくらい悩まず進めたらな。
影さんの唯一いけないところは、お酒飲み過ぎなところ！とっても心配してるんですからね！…って、もお、私は飲めませんってばぁ！

▽影見 全(ｶｹﾞﾐ ｾﾞﾝ)
話してみると実はけっこう面白いおじさま！でも深く聞こうとすると「また今度」とか言ってはぐらかされるの。
私も情報集めが得意だから、全さんといればなんでも調べられちゃうね！えっへへ！

▽久木 静流(ﾋｻｷﾞ ｼｽﾞﾙ)
うちの最強強いリーダー！そんで、私の人生の恩人なんだ。私のこと、必要って言ってくれたの。だから今は、久木さんのいるこのストライクハウンドを支えたい。それがきっと私にできることだから。
出会ってばっかでまだ意識がぼーっとしてた時、あまりにもかっこよかったから初めは男の人だと思ってたのはここだけの秘密！

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