“咎人の炉心”火野 輝月
プレイヤー:ナット
……ココアシガレットだよ。火ィつけてないでしょ
- 年齢
- 17
- 性別
- 女
- 星座
- 射手座
- 身長
- 170
- 体重
- 50
- 血液型
- A型
- ワークス
- 不良学生
- カヴァー
- 不良学生
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- モルフェウス
- HP最大値
- 29
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 1
- 行動値
- 11
- 戦闘移動
- 16
- 全力移動
- 32
経験点
- 消費
- +110
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 母の葬式にふらりと現れた生き別れの父は、広域指定暴力団「白山組」4次組織「手取会」の若頭であった。 | |
---|---|---|
犯罪者の子 | ||
経験 | 父は私のチカラに目をつけていた。私と妹の面倒を見る代わりに、私に密造銃を作るよう迫った。私は承諾した。 | |
危険な仕事 | ||
邂逅 | 突如として後ろ暗い日々は終わりを告げた。突入する異能遣いの警官隊に、手取会は1時間も持たず壊滅した。私は谷さんに保護され、UGNを紹介してくれた。 | |
いいひと:谷修成 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 思えば私がチカラを得たのは、苦しい家計にさいなまれながらも気丈にふるまい、そして日に日にやつれていった母を助けたいと、そう願った時に得たものだった。 |
犠牲 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | きっと私はチカラに飲まれている。かの英雄ジークフリートが、邪竜の血を浴びて狂気に染まったように。 |
解放 | 18 | |
侵蝕率基本値 | 34 |
能力値
肉体 | 4 | 感覚 | 5 | 精神 | 1 | 社会 | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 1 | 成長 | 1 | 成長 | 1 |
その他修正 | 0 | その他修正 | 0 | その他修正 | 0 | その他修正 | 0 |
白兵 | 1 | 射撃 | RC | 交渉 | |||
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | ||
運転:ロボ | 12 | 情報:裏社会 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
D | 超遺産継承者《ニーベルゲン・リング》 | ― | 特に旧い血の連なりがあるわけでもない。しかし、剣は私を選んだ。 | ||||
火野 灯里 | 遺志 | / | 嫉妬 | "数少ない"身内。妹。レネゲイドに感染していない一般人であり、今は離れて暮らしている | |||
唐原 甲 | 信頼 | / | 不安 | 現在の保護者。悪い男だが当面は裏切られることはなさそうだ | |||
桐原志夏 | 好奇心 | / | 敵愾心 | フッ、おもしれーヤツ | |||
タカヤ | 慕情 | / | 憐憫 | 可愛い弟分である。可哀想な身の上の男の子だ | |||
ナイ | 同情 | / | 食傷 | ||||
ギータ | 慈愛 | / | 憐憫 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:モルフェウス | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
C値-3 | |||||||||
インフィニティウェポン | 7 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
剣作成 | |||||||||
レインフォース | 5 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
攻撃力+10 | |||||||||
クリスタライズ | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
攻撃力+9 装甲無視 3回 | |||||||||
咎人の剣 | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 至近 | 4 | リミット | |
攻撃力+15 | |||||||||
極大消滅波 | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 範囲(選択) | 視界 | 4D10 | 120% | |
対象に3DのHPダメージ。シナリオ1回 | |||||||||
テクスチャーチェンジ | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
低品質の銃をいっぱしの品に見せるために熟達してしまった技 | |||||||||
無上厨師 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
煙草は煙くて吸えなかったので見た目そっくりのココアシガレットを作って吸っている | |||||||||
万能器具 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
きわめて便利 |
コンボ
ロボ格闘
- 組み合わせ
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 運転:ロボ
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 0
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 12
- 20
- 100%以上
- 4
- 12
- 20
- 4
パンチだ、ロボ!
ノートゥングのヤイバ
- 組み合わせ
- インフィニティウェポン+コンセントレイト+レインフォース+クリスタライズ+咎人の剣
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 15
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 1
- 100%以上
- 4+4
- 7
- 1+9
- 65
- 4
それは本来、莫大なエネルギーを内包した刀身である。
しかし、神ならざるヒトが練成した"束"がそれを支える器たるはずもなく、一瞬のエネルギーの解放とともに自壊する。
ゆえにそれは"剣"ではなく――ただ一度きりの"砲"であった。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
遺産剣「バルムンクの刃金」 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 5 | 5 | 至近 | 遺産ロボの動力源であり、砕けた今も力を秘める。UGNの技術によって補修されており、現在の形状は任意 遺産ロボに搭乗時はその武装と共鳴し、操作が可能となる(演出上、ロボの武器としても扱っていいよ) ・遺産ロボに搭乗時、この武器を使った命中判定の達成値に+<運転:ロボ>する ・この武器を使用した白兵攻撃を行うメインプロセス時、対象の装甲値を-10する ・この武器を使用した射撃攻撃の命中時、バッドステータスの放心(そのラウンド中、D-2)を与える | ||
試製99式滅竜大剣ノートゥング | 白兵 | 遺産剣参照 | 0 | 21 | 5 | 至近 | 「バルムンクの刃金」を核として練成された巨大な"柄"。上下一対のレールと機関部からなる。 | ||
粗製乱造した銃 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 14 | 0 | 至近 | 見てくれは完ぺきな銃。 インフィニティウェポンと万能器具の合わせ技で無理やりかたちづくった土台をテクスチャーチェンジで整えた品。 実際に弾は撃てるが、一般人ならともかくオーヴァードには一切歯が立たない。実はこいつでぶん殴るととんでもない威力を発揮するのだが、製作者の輝月ですらつい最近になって気が付いたほど。 |
ヴィークル | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 行動 | 攻撃力 | 装甲値 | 全力 移動 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試製特Ⅲ型遺産転用機龍ファブニール | ヴィークル | 〈運転:ロボ〉 | -3 | 20 | 20 | 150 | 竜殺しの聖剣である遺産「バルムンクの刃金」を動力に動くロボ。サイズは最大で20m程度、それ以下は任意。 離れた状態でも契約者に恩恵を与える。PC1の能力の内、どの程度が遺産によるものなのかは任意。 ・判定に使うのは<運転:ロボ>技能とする ・所持アイテムとして扱われるが普段は支部に格納されており、オートアクションで呼び出せる。ただしシーンによってはGMがこのアイテムの使用を拒否できる ・このビークルには、同エンゲージのキャラクターはオートアクションで「同乗状態」になれるものとする(解除もオートアクションで可能)。搭乗者が拒否した場合、同乗状態になる事は不可能 (補足:同乗状態のキャラにロボの装甲値は適用されない。あくまでロボの移動と共に移動できるだけ) |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
【製錬術法】 | 10 | その他 | 効果参照 | 所持している武器を一つ選択する。[選択した武器]を失う あなたの取得している<インフィニティウェポン>の効果を「そのシーンの間、[選択した武器]を作成し、装備する。さらにその攻撃力を+[Lv×2]する」に変更する エフェクト最大レベルや浸蝕率は変わらない | |
【限定射出機構】 | 10 | 使い捨て | 効果参照 | あなたが白兵攻撃を行うメインプロセス中、オートアクションで使用する その射程を[100m]に変更する | |
手配師(タカヤ) | 1 | コネ | 〈調達〉 | 調達ダイス+3.シナリオ1回まで。カヅキは舎弟にしたタカヤをこき使っている。 | |
噂好きの友人(タカヤ) | 1 | コネ | 〈情報:噂話〉 | 情報:噂話ダイス+2。カヅキは舎弟にしたタカヤをこき使っている。 | |
情報屋(タカヤ) | 1 | コネ | 〈情報:裏社会〉 | 情報:裏社会ダイス+2。カヅキは舎弟にしたタカヤをこき使っている。 | |
情報収集チーム | 2 | コネ | 〈情報:〉 | 情報の達成値+2.シナリオ3回まで。カヅキは舎弟にしたタカヤをこき使っている。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
40 | 24 | 156 | 20 | 0 | 240 | 0/240 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
――14の冬、母が死んだ。過労からくる肺炎だった。私の手元に残ったのは、ほんの小さな母の欠片と巨額の負債だけ。そんな時だ。"奴"がやってきたのは。
小奇麗だが悪趣味な仕立てのスーツに身を包み、厭らしい笑みを顔面に張り付けたその男――金沢は、父だと名乗った。13年前に母を捨てた男だった。面識もない。そんな男が、母の葬式にふらりと現れたのだ。
金沢は私に、一方的な取引を持ち掛けた。私と妹の生活を保証する代わりに、組織のために働けという。私に断るという選択肢は用意されていなかった。まだ中学に上がったばかりの私に家計を支える力はなかったし、そもそも断れば何をされるか分かったものではなかったからだ。金沢からは隠し立てできないほど、堅気からかけ離れた雰囲気が漏れ出ていたからだ。だから私は、その提案を受け入れるほかなかったのだ。
私の仕事は、密造銃の製造だった。私には銃の構造など何一つわからなかったが、銃を作ることができた。カタチと、チカラがわかれば、ソレをでっちあげることができた。そういうチカラが、私にはあった。
思えば私が異能のチカラを得たのは、苦しい家計にさいなまれながらも気丈にふるまい、そして日に日にやつれていった母を助けたいと、そう願った時に得たものだった。それを遺伝子しか提供しなかった父のために使うのが、ひどく滑稽に思えた。
その暗澹たる時間は2年ほど続き、そして唐突に終わりを迎えた。
その日はひどく暑い夏の日だった。私は事務所に半ば監禁された状態で、ひたすらに銃を粗製乱造する日々をその日も送っていた。にわかに階下が騒がしくなったのは昼前のことだ。それはものの数分で銃声になり、何かがひしゃげるような奇妙な音になった。
私はというと、その騒動のさなかでただただ銃の製造を続けていた。きっと何かが擦り切れて、外部の刺激に対して鈍感になっていたのだろう。だから私の部屋に警官隊が雪崩れ込んできたときも、私は取り押さえられるまでずっと銃を作り続けていた。
谷さんはそんな私を見かねてか、親切にしてくれた刑事さんだった。谷さんは金沢が逮捕されたこと、必ず刑務所送りにすること、そして妹の無事を噛んで含めるように話してくれ、私は取調室で2年ぶりに泣いた。
UGNという組織を知ったのは、そのタイミングだった。私のようなチカラを持った人間が寄り集まって、裏に表に世界秩序を守るため活動しているのだと、谷さんは半笑いで教えてくれた。私も少し笑った。
私はその後、UGNの管理しているという病院に入院させられ、治療を受けることになった。ジャーム化が結構マズいところまで進行してたとかで、ふた月もベッドに縛り付けられる羽目になった。
退院後、私は谷さんの紹介でUGNに入った。身を寄せる場所はもうなかったし、給料も出るということだったからだ。私は事務方の手伝いとして働くことになった。体を気遣われたのか、チカラを使う荒事をやる部隊に回されることはなかったが、結局半年もしないうちに転機が訪れる。
そいつは実に胡散臭い男だった。唐原と名乗る男は仕立てのいい服に身を包んではいたが、明らかに堅気ではない雰囲気をまとわりつかせていた。いつかの金沢がフラッシュバックし、きっと私はひどい顔をしていたはずだ。しかし唐原はまるでお構いなしに自分の話したいことだけをしゃべっていった。
曰く、私には超遺産「バルムンクの刃金」に高い耐性と適性があること。曰く、「悪竜」の脅威のこと。曰く、「悪竜」を滅ぼすため、専門の組織が立ち上がったこと。曰く、私をその組織に引き入れるためにやってきたのだということ。
私は一も二もなくそれを断った。しかしすでに転属の書類には支部長の判が推されていて、私は再び、断りようのない提案に唯々諾々と従うことを強いられたのだ。
それから私を待っていたのは、検査と、試験と、操縦訓練に明け暮れる日々だ。
まぁ、最近は弟分もできたのでそこそこ楽しくやっている。やっぴー
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 90 | ||||
遺産卓 | 20 | ||||
オムニバスミニシナリオ | |||||
配布 |