容姿・経歴・その他メモ

わたしが生まれたとき、そこは地獄だったーーー。

遠い昔のとある街、反乱のため悪魔崇拝をしている教団が生け贄を捧げた。
その生け贄を依り代にして生まれたオリジン：レジェンドのレネゲイドビーイング。

教団の教義は、天が遣わした最も尊きものが自分たちを導き、それに導かれた自分たちが民衆を統治すべきだ、というもの。
教団の構成員の多くは圧政に苦しみ虐げられた社会的弱者であり、その思いは生け贄を捧げるに至った。
そして、その願いは叶い、反乱が始まった。

自我が芽生えたばかりで、彼らの言うとおりにふるまい、戦場ではレネゲイドの力を使い、勝利に導いた。
そんな生活の中、出会ったのが、生け贄となった少女の親友、ネルシャだった。
彼女とのふれあいが、情動を成長させた。
反乱が小康状態になり、街にでたとき、教団側が弱者を虐げているところを目撃、自身の存在意義に迷いが生じる。

やがて、戦いの中現れた自分と同じくレネゲイドの力を使うものたちに教団軍は敗れてしまう。
敗走する中、まるで物のように傷ついた自分の身体を酷使する教団に、ついに純白から漆黒の翼へと反転し、反旗を翻した。
本拠地に戻り、ネルシャを連れて逃げようとしたが、そこは既に人間の別働隊によって襲撃されていた。
血まみれの彼女を抱きしめ、その場から力なく逃げだした。
争いから逃れ彼女を埋葬した後、傷を癒やすため、人知れず眠りについた。


現代で彼女は蘇り、変化した世界を旅し、日本へと渡った。
失ってしまった親友ネルシャの、最期の願い、平等で平和な世界を求めて。


R/
ネルシャの言う、平等で平和な世界、そのためには自身のような特殊な力を持ったものが導く必要がある。しかし、自分たちは未だ力不足。だからこそ、レネゲイドの進化が必要なんだと考えた。
そのためなら現代で再び出会ったかつて教団軍を滅ぼしたオーヴァードの内の一人、今は”プランナー”と名乗っている都築京香に従うことも、内心はどうあれ厭わない。
彼女には、過去のことは自分も無理矢理従わされていたから解放してくれて感謝している、という風に説明してゼノスの一員となった。
偶然UGNと協力関係を結ぶことができていたため、ゼノスに一応所属しているが、警戒されないように表立ってそれを明かしたことはない。
UGNにもゼノスにも、現在も過去も、真に彼女のことを知る者はいない。
大切な友達以外には。

誰も虐げられることのない世界、それが天川御吏の求めるもの。
きっとソレが叶えば、また大切な人に会える。




PC③
ロイス：”プランナー”都築京香　推奨感情：指定なし/指定なし
カヴァー/ワークス：指定なし/レネゲイドビーイング
　キミはゼノスに所属、或いは協力している。『ヌー』の騒動の裏で暗躍している新興宗教団体、”十三面の救い手”の目的は虚実織り交ぜてレネゲイドウイルスに対する社会不安を生み出し、最終的に『レネゲイドウイルスの噂のレネゲイドビーイング』である”戴天の魔(アポステイト)”を完成させることだ。プランに沿ったレネゲイドの進化を旨とするゼノスにとっては到底看過することはできないが、ゼノスのトップであり強力なオーヴァードでもある都築京香自身が大きく動けばかえってその恐怖をあおりかねない。彼女はできうる限りの協力を約束すると、キミに解決を依頼した。
〇公開条件：1話、ミドルフェイズ中いつでも　下記参照
●このRハンドアウトを開示することで、難易度対決以外のあらゆる判定の結果を成功にすることができる。判定の直後にも使用可能だが戦闘中には使用できず、購入判定にも使用できない。この効果は1話の間のみ、1回だけ使用できる。

PC④　天川御吏（第二話）
ロイス：”無刃(アンリヴァルド)”　推奨感情：指定なし/指定なし
　都築京香から呼び出されたキミは、”革命的レネゲイド闘争連盟”の騒動の裏で”十三面の救い手”が動いていることを告げられる。日本政府やUGNは彼らの大規模テロを阻止すべく行動しているようだ。彼女はキミにUGNと協調路線を取るように命じると共に、最大の障害となり得るとあるオーヴァードについて語った。

PC③　天川御使（第三話）
ロイス：”戴天の魔”　推奨感情：指定なし/指定なし
カヴァー/ワークス：指定なし/レネゲイドビーイング
　”戴天の魔”によるワーディングは鐘の音と共に広がっている。日本、そして世界を飲み込むのも時間の問題となってしまった。ストレンジャーズは既に東京を”戴天の魔”諸共、火の海に沈めるべく準備を進めている。UGN、警察、政府、ゼノス、そしてFH。この難局を乗り切るには、全ての知恵と力を合わせる必要がある。

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