由緒正しい名家に生まれ、いいとこのお嬢様として育った。
中学から剣道を始め、高校では全国大会の出場経験もある。
今はインターネットを主戦場にコミックエッセイを投稿する傍らでUGNの仕事をこなしている。

あひるが17歳のとき、（後になってわかったことだが）オーヴァードの戦闘に巻き込まれ、怪我をして逃げてきたぴーたんを動物病院へ連れていった。このときの怪我が原因でぴーたんはアニマルオーヴァード（基本2 p215「EXレネゲイド」参照）へと覚醒している。

その後、ぴーたんに懐かれて情が湧いたあひるはぴーたんを引き取り、生活を共にする中でだんだんとあひるの中のレネゲイドウイルスがぴーたんと共鳴し、あひるもオーヴァードへと覚醒した。
あひるの覚醒を察知した祖母に力の使い方とこの世界の真実を教えてもらい、成人後にUGNへ所属した。

一つの物事に集中する力が強く、一度型にはまれば無類の強さを発揮できるが、反面、些細なことでも集中が乱されると本領を発揮することができない。

彼女の能力は、一対の羽を自身の背後に呼び出し、その羽を広げた際の翼開長を直径とした円を自身の領域とすること。
領域は彼女を中心として展開され、彼女が移動すれば領域も動く。
領域内にいるものは、直線的な移動をその道程をすべて無視して行える。《縮地》
一部（腕など）のみの適用も可能で、唯一、彼女の持つ刀のみが、その過程にあるものすべてを切り裂くことができる。（簡単に言うとキング・クリムゾン）

好きなものはそばと天ぷら。
苦手なものはレバーとトマト

人の言葉を理解できるメスのアヒル。
一般的なアヒルから到底かけ離れた異次元の身体能力を持ち、あひるの動きにもついていけるが、本人（鳥？）に戦闘能力はないため戦闘中は後方で見守っている。

口の中は異次元につながっており、四次元ポケットよろしく口入るものなら何でも収納できる。
ぴーたんの口から出てきた一振りの刀「ふぉあ・ぐらとにぃ」は、普段はぴーたんの腹に収納されており、戦闘時など必要なときに引き出して使う。
あひるが切り裂いたモノをぴーたんが喰うことで、後始末もカンタン。

ぴーたん曰く、刀の鍔が口のサイズギリギリなので、刀を出し入れするときはいつもちょっとだけｵｴｯってなってるらしい。