容姿・経歴・その他メモ

◯概要
女体化した謎の人外。

髪で目が隠れており、伸びすぎているのか羽のようになっている。
どこで仕立てたのかは謎だが、オリジナルのスーツ（？）を着こなしている。
機械の羽のようなものが生えており、飛ぶこともできる。
性格的にはかなり穏やかで、誰に会っても敬語かつ物腰柔らかな態度で話し合う。

普段はUGN支部長として勤務している。支部長クラスでは参加できない任務に、柔軟に対応するにあたってUGNイリーガルとしての身分も所持している。
その際なぜか女性の姿になるが、周りの人間は特に違和感なく接してくるだろう（理由は下記参照）。

ちなみに女体化した理由は、自分の秘書に「毎日同じ服ばかり着ないでください」と怒られたから。
（洗濯してないわけではなく、同じ姿で現われる幻影のようなものであるため）


◯出自
端的に言うと認識災害の一種。
「烏鳶」を一度視界に入れた人間は、以降自分の周りに「烏鳶」なる人間が存在していると認識し始める。

親密度は人によってまちまち。特別に親しい人間だったり、ただどこかですれ違うだけだったりする。
現在は「烏鳶」のことを、UGNの支部長として認識する者が多いが、時と場合によって変わる。

「烏鳶」自体に意思があり、自由に動き回る。
が、基本的に人間には友好的な態度であるため、そこまで驚異ではない。少なくともあなたたちにとっては。

彼はもともと局所的な怪異であり、一部の人間しか認識していなかった。
しかし、インターネットが普及したことで、「烏鳶」が写り込んだ画像が多くの人の目に触れる事となった。結果として、都会で跋扈できるくらい人々に認識されてしまっている。

「烏鳶」本体は、人間とは異なった形状をしているらしい。無論だれにも分からないのだが。

もしかしたら、あなたも知らない間に「烏鳶」とどこかですれ違っているのかもしれない。


◯能力
「人間の認知を歪める」能力を有している。つまりこれは、相手の見ている世界や常識を本人にも分からないレベルで書き換えるものである。たとえば、自身の姿を別の何かとして見させたり、存在しない記憶や傷を作って混乱させたりできる。

この能力は攻撃にも使用できる。
味方の攻撃を、より威力が強くなるよう「認識を書き換え」効果を底上げしたり、自分の攻撃を常に当たるものと認識させることで命中率を劇的に向上させたりできる。

◯TIPS
・シンドロームはウロボロスと分類されているが、便宜上そうなっているだけ。能力自体は別由来の可能性あり。
・持ち家は無く、現在は親しい雑誌記者の家に転がりこんでいる。家事手伝いをしているらしい。
・電話や書類など、人名を名乗る必要があるときは「栗原」という名字を多用している。
・飲み物は緑茶派
・趣味はお菓子作り。和菓子が好きで、おはぎを作るのが滅茶苦茶うまい。
・が、部下はおはぎを「ババ臭い」と言ってあまり食べてくれない。

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