容姿・経歴・その他メモ

・容姿
　もともとは黒髪赤眼だったが、世界の行き来により色素が薄くなっている。

・経歴
昔は活発な少年だった。
その結果、巨大な竜が多く存在するとある世界に迷い込んでしまった。
そしてある日彼は、出会ってしまった。“巨戟を冠せし龍”に。
本来なら勝てるはずのない戦いだった。一瞬で勝負はつくはずだった。しかし...かの龍には誤算があった。
一つ、背に刺さった巨大な槍にまだ命があったこと。
二つ、かつて起きた戦闘街での戦いは、自分にとてつもないダメージを与えていたということ。
三つ、相対した少年は、狂っていたこと。
本来、少年の勝率は一割にも満たないものだった...しかし、少年は、飢えていた。で...あるならば...勝てないのなら、喰らえばいい。
そうして巨戟を冠せし龍は倒された。
その結果、少年は手にしてしまった。世界を滅ぼす大災害にも匹敵する龍の力を。
その後、この世界に戻ってきたときには自分は亡くなっていたことになっていたので、家には帰らず、UGNに保護された。
本人の中に邪悪なものを飼育しているが、本人は善人であるため、よくケンカしているらしい。
ただ、善人であるが、「普通に戦っても勝てないから、弱らせてから喰らう」など人としての本質は少しずれている。

・その他メモ
今はまだ、そこまで脅威ではないが、将来、“巨戟を冠せし龍”に匹敵、あるいはそれ以上の災害となる可能性がある。
また、今は成長途中であり、だんだんと鱗が硬くなり、攻撃力が上がり、手がつけられなくなる可能性が高い。これらのことからFHに目をつけられている。
また、双子の弟がいる。彼が戦う理由の一つに家族を陰ながら守るため。というものがある。

・“巨戟を冠せし龍”
　向こうの世界では、超重質龍骨油を全身に覆わせ、爆発させたり高熱の光線を出したりし敵を屠る大災害。
　こちらの世界の旧約聖書のエゼキエル書と新約聖書のヨハネの黙示録において、登場する神に逆らう勢力、邪悪とされた「ゴグとマゴグ」と同じエッセンスを持つとされている。
　イスラム教の聖典、クルアーンでは「世界の終末には壁が崩れて、ゴグとマゴグが攻め込む」とされ、
　世界が終焉に向かう時、これが顕現するという。
　...狩人がこの世界に帰ってきたことと関係はあるのだろうか。

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