容姿・経歴・その他メモ

「風は吹けば桶屋が儲かるらしいが、あの石っころは蹴飛ばすといつか頭に向かって返ってくる」

・アイジョウ ソウガ。UGN某市支部所属、職業エージェント。良く言えば素朴、悪く言えば地味な人格の男性。下記の経歴から「色々あったけど最後にはなんとかなってる」という意識が強く、わりと楽観的。

・幼少期に両親が大規模な傷害事件を先導した疑いで逮捕されている。彼らがどういった団体に所属し、その他にどんな罪を犯していたかは各方面の好奇と迫害の目に晒され追われながら成長していく過程で理解していった。

・経歴を隠しつつ親戚のツテで一般企業に就職し、穏便に順当に成果を重ねていたが、それを快く思わなかった同僚に過去を調べ上げられ、それを社内全体に暴露されたことで社会的な居場所を失い、辞職を申し出る。

・ほぼ最悪の底にある中、更に事件に巻き込まれてオーヴァードに覚醒したことは本人にとっては逆に幸運であったらしく、その事件の処理にあたったUGNから説明を受けたときには既に自ら所属を懇願していた。

……本人は覚えていないが、かつて両親から虐待を受けており、特に酷い仕打ちを受けたその数日後に両親が逮捕され、本人は知らないが会社の方は自らが去った後に横領が発覚し、そのまま流れるように倒産している。でもきっと無関係。

履歴

「阿呆船」

PC①**

シナリオロイス：“アムリタ”（推奨感情　P：不安/N：脅威）
カヴァー/ワークス：指定なし/UGNエージェント

君の所属するUGN支部のある街では、“アムリタ”と呼ばれる麻薬が蔓延している。“アムリタ”の成分はオーヴァード能力に由来するらしく、警察の取り締まりもろくに機能していない。
君は、支部長の命令で“アムリタ”の蔓延を止めるべく、流通の拠点とされるバーに単身潜入した。これが一ヶ月前のことだ。
現在の君は、飲食物に混入されて摂取させられた“アムリタ”への重度の依存状態にある。潜入は失敗し、支部との連絡も取れず、君は“アムリタ”による熱に浮かされたような酩酊状態のままにUGNの情報を囀らされた。
このまま殺されるのだろうか、監禁された小部屋でぼんやりとそう考える君に伸べられたのは、見知らぬやくざ者の手だった。

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