容姿・経歴・その他メモ

数多の射撃大会の総なめした圧倒的な才能から"魔弾の射手"の渾名で知られていた射撃の名手である。
反面、射撃以外の取り柄が全くと言っていいほど存在しないことにマックスはコンプレックスを抱いていた。
ドイツ陸軍を退役してからも引き続き射撃を続けていたが、事故に遭い今まで通りに腕が動かなくなった。
その時軍役時代からの親友だったカスパールに復帰の話を持ち掛けられ、リハビリに勤しむことになる。
カスパールは誰よりもマックスのことを強く支え続けた相手であり、彼女になくてはならない存在だった。
そんな彼のサポートもあってリハビリは順調に見えたが、かつて鬼才と呼ばれたほどの腕はとうに失われており、
大会に出ることは叶わないと思われていた。
だがカスパールは諦めず、何か方法は無いかと探していたところに"ザミエル"と名乗る男が現れた。
"ザミエル"は寿命と引き換えに、弾丸が望んだ場所に当たる「魔弾」の力をマックスに授けることができる
とカスパールに伝え、その話を聞いたマックスは藁にもすがる思いで"ザミエル"を頼ることにした。
契約を結んだその次の日から、射撃の腕は見違えるように上達。6つの世界大会で1位を獲得するに至った。
しかし7つめの大会にて。最後の一発というところで会場で異変が発生した。
その影響で手元が大きく狂い、発射された弾丸がカスパールの脳天を貫いた。
「最後に魔弾は一番当たって欲しくない場所へ当たる」
その言葉を承知して受け入れた契約により親友を失った彼女は斬鬼の念に苛まれ、自殺寸前に陥る。
乗り気でなかったマックスに対して、カスパールは彼女のためを思って契約するを強く推していた。
「私が断っていたら...」その悔悟に吹かれ縄に手をかけた瞬間、彼女はオーヴァードとして覚醒した。
オーヴァードになったマックスは数々の能力に触れ、「魔弾」がオーヴァードの力によるものではないかと
直感し、UGNとの接触で確信した。以降"ザミエル"を殺すためにUGNエージェントとして活動している。
これ以上オーヴァードによって誰も大切なものを奪われないように。

最近はザミエルの出現が確認されたという日本にて調査を行っている。そのためある程度日本語を喋れる。

出身

ドイツ、オイティン（Eutin）

性格

冷静、

言語

ドイツ語、フランス語、英語、日本語

履歴

元ネタはウェーバー作"魔弾の射手"というオペラ。
作成者が弾いたことのある思い出深い曲であるのと、遊戯王の魔弾というテーマも好きだからという理由で作った。
作曲者の"ウェーバー"と戯曲の主人公の"マックス"を組み合わせたらドイツの高名な学者の名前になってしまったけどそこは愛嬌ということで。

セッション履歴