名前：天音（アマネ）カイ
性別：女　年齢：14歳
ブリード：トライブリード
シンドローム：ブラックドッグ／ウロボロス＝モルフェウス
ワークス/カヴァー：UGNチルドレン／UGNイリーガル
所属：別世界のUGN⇒WWGを通し、稲城市支部に出向。
コードネーム：『白虹の煌姫（リュミエール・イリゼ）』
髪色：黒茶色/白銀
瞳の色：青/金
利き腕：左
誕生日：11月17日
好きなもの：家族。支部のみんな。自分の義肢。かわいい女の子。筋肉質な男性。プリン。イチゴ。カッコいい機械。星見。人助け。
嫌いなもの：セロリ。グリンピース。アスパラガス。自分自身。色を喪うという現実。

稲城市支部が存在する世界とは別世界。過去、災厄に見舞われた世界の住人。
其処で復旧を行うUGNの生き残り達。その中のエージェントを両親に持つUGNチルドレン。
性格は真面目ではあるが、絶賛思春期のため、少しだけひねくれ気味。
とはいえ、基本の根が良いので困ってる人を見逃せないし、人助けを積極的に行うような少女。

シンドロームはブラックドッグ／ウロボロス＝モルフェウス。
先輩エージェントたちに鍛えられた運動能力。そして四肢に取り付けた義肢によって強化された打撃。
更に義手、義足から展開した武器による変則攻撃。
更に更に、モルフェウスの力で生み出す結晶による四肢の強化。足場の作成、様々な手段を混ぜ込んだ白兵攻撃を主な戦法とする。
義肢はどうやら父親が色々とカスタムをしたようで、ブラックボックスがたっぷりな様子。今後の成長に期待。

ちなみに口調に関しては、普通の少女なのだが……。
父親に「カイはこれから社会に出るんだから、ちゃんと敬語じゃなきゃダメですよっ！」
と助言された結果、敬語の中に何処となく変なイントネーションが混ざる独特な口調になった。
ちなみに日記などではなくなる。極限状態でもやってる暇がなくてなくなる。

とある世界で愛情をたっぷりと受けて育った一人の少女。
特にその射撃能力は銃を使った戦闘を得意とした両親の技能を確りと継いでおり、これからの成長が期待されるものだった。

―――――――――★

が。

その世界には――色を喪う病があった。
過去に起きた実験からか、はたまた別の起因によってか、色を喪い――ジャームに成り果てるその病。
それに、彼女は侵蝕されてしまった。

色素を失うという恐怖から、暴走するレネゲイドウイルス。それと共に―――母親から宿主を変えていた輪廻の獣が牙を剥く。
自身の顔を覆う白き仮面。色を喪っていく四肢。恐怖から少女は秘められていた｜自身の力《Dロイス》を使ってしまう。

"ASH TO ASH"―――灰は灰に。塵は塵に。
エフェクトを中和する膨大な砂嵐。それによって顕現しようとしていた輪廻の獣は消滅。
―――色を失い、両腕と両足も同様に灰となって消えた。
左腕は下腕からまるごと。右手は手首からごっそりと。両足は膝から下が消え失せた。

父親は泣きながら咄嗟の機械手術を決行。彼女の命を失わせないために。
……その世界は元々科学力が発達した世界であり、遺されたデータ。そして蓄積された戦闘データ。
そして、新しく生み出された開発データ。無数の情報とノウハウを利用し、それを作り上げた。

それは、"成長する義肢"。父親より与えられた"真名"を【ヴィシュヌ】―――。
シヴァ。そして、ブラフマンと並ぶ最高神の名を宿している、渾身の一振りであった。

そうしてリハビリは始まる。
とはいえ、非常に完成度の高い義肢であっても、これまでのような精密な射撃が行えない。
更に、これまではモルフェウスの《ハンドレッドガンズ》を使っていたが、
Dロイスの発現と共に『武器』を生み出す事が出来なくなってしまう。そう、作成するものが武器に限り、砂に戻ってしまう。

両親のように戦いたい。という気持ちは自分自身の力によって裏切られ、自身の身体に対しての嫌悪が蓄積していく。
そんな中、協力者であるエージェント達が白兵戦のスペシャリストだったのもあり、戦術指南を買って出た。
ついでにそのエージェントの相方のオカマと、取り巻きのモヒカンたち（プラズマカノン使いなので冷やかし。）と、
様子を見に来た世界を渡る少女に付き添う父親の兄が参戦し、なんだかすごいことになった。
ついでに母親はキレた。父親はあたふたした。

―――――――――★

そうして、時は過ぎ――14歳の春。
その世界が連絡を取る｜WWG《ワールド・ワイド・ガーディアンズ》元総司令からの通達により、
戦力の補強及び、平行世界の知識提供のため、エージェントを何人か派遣することになる。
それに少女は立候補。両親のハラハラした様子はなんのその……そうして、彼女はUGN稲城市支部に足を踏み入れた。

すべては、家族に誇れるエージェントになるために。
そして、これ以上、色を失わせないために――。

一人称：カイ/わたし
二人称：あなた/呼び捨てorちゃん、くん/お兄さんorお姉さん
三人称：あの人～など。


挨拶1「天音カイ、です。……どうぞよろしくお願いします、です。」
挨拶2「おはよう、ですっ！　……元気なさそうだね、です。美味しいごはんを食べたら元気になるよ、ですっ。」
好感度（弱）「……カイのことは、あんまり褒めないで良いよ、です。」
好感度（中）「ねぇ、◯◯さん！一緒に食堂行こうよ、です。今ならカイがすきやき弁当を奢っちゃうよ、です！」
好感度（強）「■好感度が足りません■」
ビジネス「ビジネスってなんて言えば良い、です？」
会話1「……これですか？　夜食のプリンだよ、です。……あげないよ？」
会話2「■好感度が足りません■」
セットアップ「オニキス・アイ――起動。準備は整った、です。」
マイナー「クォーツ・マテリアライゼーションッ！　結晶武装、展開完了。行く、です！」
メジャー「放つは菫青。―――『｜怒濤の如き、蒼の竜焔！｜《アイオライト・フレア》』」

セットアップ：『オニキス・アイズ』
組み合わせ：《ソードマスター＋マイスターハンド》
説明：自身のつけているヘッドセット。高い演算能力を持つそれを起動させ――自身と武器の神経接続を高める。

マイナー：『マテリアル・クリスタライゼーション・オーバーロード』
組み合わせ：『精神：理想正義！』＋《ダイレクト・アクション＋オーバースロット＋フルウェポンモード＋真なる雷＋原初の青：オウガバトル＋極光螺旋＋原初の虚：巨獣の爪牙＋火力強化》
説明：自身の体躯にレネゲイドで構成された色鮮やかな宝石、鉱石、結晶を纏わせ、レネゲイドの出力を瞬間的に上昇させる。
子供の頃に使えなくなった《インフィニティウェポン/ハンドレッドガンズ》の代わり。
どの宝石も数十秒も経たずに砕けてしまう。文字通りの硝子の武器。

メジャー：『コード・エーデルシュタイン』
組み合わせ：《コンセントレイト＋バリアクラッカー》　
判定：適時計算　攻撃力：適時計算　射程：視界の白兵攻撃。
装甲値無視/ガード不可。1点でもダメージを与えると対象を5m移動させる。
メインプロセス中、判定のダイスが30個以上の場合、判定中に2回、ダイス目のひとつを10に変更する。
①《暴食の神蛇》＞対象はエフェクトを組み合わせたリアクションを行えず、エフェクトで得た装甲を無視する。制限：80%　シナリオLV回。
②《エレキフィールド》 ＞対象を「範囲（選択）」に変更する。シナリオLV回。

説明：
上記の結晶装備を装備中に行われる複数のコンバットパターンの総称。父親の趣味でカッコ良く叫ぶことで発動する。
いわく「音声認識による二重認証は大事ですよ。不用意な操作による誤作動を無くせますからね。」
現在、アクセル・アルマー。柳剣四郎。アッシュ・フェニックス。フェルナンド・アルドゥク。
ホタル。歴戦のオーヴァードの白兵能力。そして、砂狼シロコの制圧能力をトレースすることで、自身の動きの最適化を行い続ける。

オート：『｜模倣せよ閃亜の橙晶《ファクティス・スファレライト》』
組み合わせ：
①《原初の白：異世界の因子》　侵蝕値：7
効果：シーン中に使用されたピュア・エネミーエフェクト以外のエフェクトを一つ選択し、レベル1で取得する。シナリオ1回。
②《万象の虹》　侵蝕値：6
効果：シーン中に使用されたエネミーエフェクト以外の制限[-]のエフェクトを一つ選択し、レベル1で取得する。シナリオ1回。

説明：橙色の結晶を展開し、発生させる必殺パターンの一つ。
結晶に刻まれた記憶を装備することで、一時的な他者の能力を模倣することが出来る。
但し、それだけでは単なる模倣だということは本人も気付いているため、自分のコンバットパターンと組み合わせて使用される。
また自分の動きを模倣させる事で、擬似的な分身を生み出す事も可能。

オート：『｜捕え阻む曹柱の紫鎖《シェーヌ・マリアライト》』
組み合わせ：《砂塵の帳》　侵蝕値：7
効果：対象の命中判定の直前に使用する。その判定は失敗となる。シナリオ1回。

説明：紫。及び藍色の結晶によって編まれた鎖による捕縛能力。更に鎖を大地に擦り付ける事で壁を錬成し、敵の動きを阻害する。
その能力は幹部級のオーヴァードの推進さえも止める事ができるが、
鎖を編むためには媒体となる砂や結晶がフィールドに散っている必要がある。（意訳、戦闘後半で使えます。）

イニシアチブ：『｜超越せし残霞の神雷《トール・アラゴナイト》』
組み合わせ：《鼓舞の雷》　侵蝕値：4d10
効果：対象はイニシアチブでメインプロセスを行う。対象は行動済みにならない。シナリオ1回。

説明：明黄色の結晶によって生み出す電気。それによって、対象の生体電気を活性化させ、超速機動を可能とさせる能力。
自身のレネゲイドを犠牲にするため、肉体への負担が強い。勿論、自身にも使用可能だが、使用するととんでもないことになる。
（意訳：4d10エフェクトのため、侵蝕がとんでもないことになる。）

オート：『｜再起せよ暁霞の再雷』《リインカーネイト・アラゴライト》
組み合わせ：《緊急蘇生》　侵蝕値：5
効果：対象が戦闘不能になった時に使用。戦闘不能を回復させ、HPを「LV×2」まで回復する。シナリオ1回。

説明：上記のエフェクトの応用。生体電気を活性化させることで、停止する寸前の肉体活動を回復させる。
自他に使用する事が出来る荒業だが、あくまでも一時的な回復手段のため、傷等は殆ど遺ったままである。

オート：『｜虚無誘う月女神の神盾《ニヒリティ・セレナイト》』
組み合わせ：《砂塵の城壁》　侵蝕：2d10
効果：シーンに居る対象にダメージが適応される直前に使用できる。そのダメージを0にする。その後、自分のHPを-[10-LV]する。
　　　この効果で自分を選択できず、シナリオ中1回使用出来る。

説明："虚無"の名前を持つ自身のとっておきの必殺技。漆黒の砂粒によるエフェクト阻害。
更に、収束することによって、高濃度のレネゲイドを宿す無数の絶対障壁を創造する。
漆黒の障壁たちは如何なるエフェクトの攻撃をも遮断する。然し、術者だけはその障壁で守れない。
名前の由来は《月女神》であるセレネーを意味する鉱石。父親が良く神の名前をコンボに使ってたので影響された。

Dロイス：【砂使い】
過去は、《ハンドレッドガンズ》で作り上げた銃器を使った正確無比な銃撃を行っていたが、
事故の後は武器の作成が出来なくなった。
然し、それと引き換えに出来上がったのは――電磁力と影の力。様々な物を入り混ぜた絶対障壁。
光すら通さない漆黒の粒子によって生み出される障壁は、自分以外のあらゆるモノを遮断する。
発現当時はものすごく嫌悪していたが、両親及び身近な存在のメンタルサポートにより持ち直し。
結果的には、仲間を守る手段が出来てよかった。と本人談。

【衝動について】
―――天音カイは自分の事を嫌悪している。
理性を喪ったケモノに成り果て、家族が与えてくれた力を喪い、今も様々な人に助けられている自分という存在を。
ので、自分の外見や精神面を褒めたりする人には反発する反抗期。ちなみに自身の能力。義手・義足を褒められるとふんす！とする。
そんな｜難しいお年頃《絶賛中二病の時期》。けど、他人のことは好き。
また、強めの自己犠牲がある。自分が傷つくことで仲間を守れるのなら、傷つくのも厭わない。

仮称：｜【輪廻の獣・色滓】《アルマ・レグナム・パースピキュアス》
天音カイが宿していた輪廻の獣の成れの果てを指す。
本来ならば、顔を覆い、異形となる輪廻の獣。
しかし、色を失った際に仮面ごとその力は完全に霧散し――今では、顔半分を覆うような形状になっている。
天音カイの感情が高ぶるとモルフェウスとウロボロスの力が混ざり、時折顔を出す。基本的に無害。

【現在TP：0/14】

「攻撃訓練基礎Ⅰ」
必要ＴＰ：１
前提条件：なし
　　効果：攻撃の命中判定のダイスを+2個する。

「攻撃訓練基礎Ⅱ」
必要ＴＰ：１
前提条件：攻撃訓練基礎Ⅰ
　　効果：攻撃の命中判定のダイスをさらに+1個する。（合計+3個）

「攻撃訓練基礎Ⅲ」
必要ＴＰ：１
前提条件：攻撃訓練基礎Ⅱ
　　効果：攻撃の命中判定のダイスをさらに+1個する。（合計+4個）

「攻撃訓練基礎Ⅳ」
必要ＴＰ：１
前提条件：攻撃訓練基礎Ⅲ
　　効果：攻撃の命中判定のダイスをさらに+2個する。（合計+6個）

「精神：魂！」
必要ＴＰ：２
前提条件：攻撃訓練基礎Ⅲ
　　効果：『精神：熱血必中！』の効果で与える最終ダメージを1.5倍（端数切捨て）ではなく、1.7倍（端数切捨て）にする。

「活性訓練基礎Ⅰ」
必要ＴＰ：１
前提条件：なし
　　効果：最大HPを+5する。

「活性訓練応用Ⅰ」
必要ＴＰ：１
前提条件：活性訓練基礎Ⅰ
　　効果：バックトラックのダイスを振る直前に使用する。侵蝕率を-3%する。

「活性訓練応用Ⅱ」
必要ＴＰ：１
前提条件：活性訓練応用Ⅰ
　　効果：バックトラックのダイスを振る直前に使用する。侵蝕率をさらに-2%する。（合計-5%）

「活性訓練応用Ⅲ」
必要ＴＰ：１
前提条件：活性訓練応用Ⅱ
　　効果：バックトラックのダイスを振る直前に使用する。侵蝕率をさらに-3%する。（合計-8%）

「精神統一」
必要ＴＰ：２
前提条件：活性訓練応用Ⅰ
　　効果：あなたがエフェクトを使用する際に使用する。組み合わせたエフェクトひとつのレベルを+1する。
　　　　　この効果で最大レベルを超えてもよいが、使用回数は増加しない。
　　　　　この効果は1シナリオに1回まで使用できる。

「集中力」
必要ＴＰ：２
前提条件：活性訓練応用Ⅱ
　　効果：あなたがコストが「〇d10」のエフェクトを使用する際に使用する。そのエフェクトで上昇する侵蝕値のダイス目1つを1に変更する。
　　　　　この効果は1シナリオに1回まで使用できる。

贈物：ゾディアック・チャーム
必要経験点：0
種別：その他
解説：ある人物から、創立記念祭のプレゼント交換で回って来た贈り物。
　　　１２の星座、およびへびつかい座の小さな銀色のチャーム、合計１３種の詰め合わせキット。

効果：いつでも使用できる。
　　　このユニークアイテムを取得した時に、このユニークアイテムへの送り主への属性（リンケージマインドP7）をひとつ設定する。
　　　あなたは、その属性に応じたタイタスの効果（リンケージマインドP8）を得る。
　　　この効果は1キャンペーンに1回まで使用できる。
設定属性：パープル（PU）
タイタス効果：あなたのHPを全回復させる。

「……あの人みたいな強さを。星のように眩しく、輝けるかな。」

贈物：街での遭難
必要経験点：0
種別：その他
解説：ある人物からもらった、ある年のバレンタインデーの贈り物。
　　　ライディング用に常備されているエナジーバー。ナッツが練り込まれており、一口かじればすぐに元気が体の隅々までいきわたる。

「かっこいいお姉さんだったなぁ……。ん、けど。」
「……あの人……ん、そっか。」
「こっちの世界では、あんなに楽しそうなんだ。」
「……よーし！　頑張ろっ！」