登録名：一里塚霧月
コードネーム：感染症年
性別：男
出身：日本・東京都・S市
誕生日：3/18
身長：165.8
体重：47.1
血液型：A
所属：UGN大和支部/「遺産小隊」
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：エンジェルハィロゥ
シンドローム2：ソラリス
シンドローム3：────
特記事項：
イメージカラー：青紫

・戦闘適性：E
・継戦能力：E
・命令順守：C
・陣頭指揮：C
・社会適性：A
・RC技術：D
・衝動耐性：B
・特異能力：EX

大和市支部支部長「葛西飛鳥」の保有する傭兵組織「｜遺産小隊《アーティファクトリー》」の一人。若干18歳にして大和支部の情報編纂を行う情報工作班のリーダーを担う神童。年相応に擦れたクソ生意気な性格で、上司でもある支部幹部勢に対しても敬語を使わず雑な対応をすることがしょっちゅうだが、葛西のいうことは素直に聞く。好きなものはゲーム、嫌いなものは病気。仏頂面の極みのような少年だが、美味しいものを食べているときだけはやや頬が緩むことがある。

国内では極めて珍しい、薬も買えないような貧しい家庭に生まれ、母親と共に細々とした幼少期を過ごす。貧しいながらも精神的に充実した生活を送っていたが、ついに母親が病死。追うように体を蝕んでいた数々の合併症によって彼自身も命を落とす。しかし、彼の肉体に宿っていたレネゲイドの因子が死に際しその肉体を活性化させ覚醒。
さらに、彼の家の中に眠っていた、母親が大事にしていたスクエアのプレートが括り付けられたペンダントに使用されていた遺産「海鳴の石板」が、彼の死に引き合うようにその力を放出したことで、遺産継承者へとその身を変化させることになる。
その後一里塚はUGNに引き取られ、チルドレンとしての訓練を積むことになる。元は日本支部預かりになっていたが、彼の持つペンダントが遺産の力を有していることが判明し、それを聞きつけた葛西によって大和支部に拉致異動させられ、彼の元で遺産の力の管理、制御のノウハウを学ぶ。

裏方のため戦闘はめっぽう苦手だが、最低限の自衛手段として拳銃による射撃戦を度々用いる。本人曰く、「どうせ使いこなせないんだから型はどれでもいい」らしく、どちらかといえば撃ち抜く弾丸そのものの方に重きを置いている。彼が銃に込めて放つ弾丸はどれも彼自身が調合した特製の「毒」が内部に含まれている特注品であり、体内に侵入することで内側から相手の肉体を蝕み、身体機能を阻害する特殊な「病」を引き起こさせることができる。