UGN内でも権威のあるレネゲイド研究者であり、医者である夫婦の間に生まれた二人の姉弟。姉の名は螺良 捲(つぶら めくる)、2つ下の弟の名が螺良 廻(つぶら かい)。
二人はとある遺伝病に侵されており、余命が迫っていた。
日に日に病気が進行していく姉弟を見ていられなくなった両親が未完成のまま投薬してしまった"治療薬"、それは"体内のレネゲイドを活性化させ、自己再生能力を向上させる"という効果のものだった。

レネゲイドが活性化され、覚醒の代わりに弟は完治したが姉は覚醒のショックに耐え切れずジャーム化してしまう。

衝動のままに暴れ狂う姉により、研究所兼自宅は崩壊。その際に夫妻は死亡。弟も左腕と左目を失う大事故が発生。事件発生と共にUGNが即座に対応し、弟は"保護"、姉は"処分"された。

その後、オーヴァード向けの医療器具を中心に開発しているUGN支部『ギア・コーポレーション』の申し出により筋電義手と義眼を授かり、上記支部にてリハビリとレネゲイドについてを学んでいる。
病気の件もあり、あまり学校に通えなかったせいか同年代より教養は低いが吸収力はある。

現在、姉弟に投薬された治療薬は製造方法含め、研究データごと破棄・破壊されている。

・左目が義眼(見えていない)。左腕が巨大発電コイル入りのごつい義手。周囲からは格好も相まってコスプレのように見えているらしい。
・普段からゴスロリにツインテロールにしている。
・自分より病気の進行が早く、ほぼ寝たきりだった姉のために姉の好きな服装をよくしている。
・「やられたらやり返す」がモットー。やられなければ友好的で懐っこく接してくるが一度敵意のある攻撃をされると即座にクロスカウンターで反撃しようとする。ある意味「極端な性格」
・自分が「納得できないこと」についてはとことん突き詰めて納得した形にしたがる。それゆえに少々頑固な性格。
・両親がUGNの研究者で医者だったことや保護先の支部が医療器具開発を主として行っていた経緯もあり、「UGNは医療従事組織」という認識が強い。医学用語はただいま勉強中。