容姿・経歴・その他メモ

好奇心旺盛で自由人。気になったことがあったらすぐに首を突っ込んでしまう。例えば、誰と誰が付き合ったとか、学校の七不思議であるとか、近所で起きた発砲事件であるとか、みんながある冬の日のことを覚えていないことだとか。
危険度に関わらず突っ走ってしまうため、周りは彼に対して「危なっかしい」や「放っておけない」ような印象を持っている。周りから一目置かれていると言えば聞こえはいいが、トラブルメーカーでもあるためクラスでは浮いている。
さらに厄介なのは興味がないことに対してはかなり忘れっぽい事だ。具体的には宿題や提出しなければならない書類など滞らせまくっているので担任教師からは目をつけられている。最近は髪の毛を切るのを思っては忘れている。
火災警報器を押したかどうかって？小学校の時にすでにやったとも！

放課後は探偵をしている叔父（母親の弟）、辰巳の元でバイトという体で面倒を見られている。
両親ともに健在だが医者と医療研究者のため多忙を極めている。金の力で叔父に犬の散歩や息子の子守をさせている。なんでも屋じゃないんだぞと言いたいところだがそれなりの謝礼金を貰っている為逆らえない。普通にないとちょっと困る。な、なくても大丈夫だが！？
辰巳はかつて苦しんでいた竜崎の姿を知っている為、どうしてもきつく叱ったり行動制限をかけることができない。でも学校からしょっちゅう電話がかかってくるのは勘弁してほしいと思っている。

幼少期、生死を彷徨った経験から、その時やりたいと思った事や疑問に思ったことを放置することが嫌になった。何故ならもう次はないからだ。親たちも研究者、知識欲からくる行動を大歓迎している。
親が自分を大切にしてくれている事は十分に理解している。
だから家にいる時間が少ないのだ。自分の持った病気について彼らは知りたいのだ。だから、申し訳ないのだ。

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