・100%未満

《神殺す刃》+《魔を断つ剣》Lv5+《赫き重刃》Lv3
13+15+12+=40


・100%以上
《神殺す刃》+《魔を断つ剣》Lv5+《赫き重刃》Lv4
13+15+16=44

・120%以上
《神殺す刃》+《魔を断つ剣》Lv5+《赫き重刃》Lv4+《斬命剣》Lv4
13+15+16+20=64

・160%以上
《神殺す刃》+《魔を断つ剣》Lv5+《赫き重刃》Lv5+《斬命剣》Lv4（HPコストが足りない）
13+15+20+20=68

そして合成後の武器に《魔を断つ剣》と《斬命剣》を適用させる。
15+20

小学校卒業までは普通の、女子に好かれる女子だった。

中一の夏、友達との部活帰りにレネゲイド事件へ巻き込まれる。
ワーディングへの耐性があった天羽は問答の末に覚醒を果たした。

友人は死を引き金に覚醒するも、そのままジャームへ。UGNが合流し、その場のジャームを凍結保存することで場は収まった。

そのままUGNエージェントとして活動、学校生活と訓練の両立をしながら、徐々に振舞いに変化が起きた。
今の性格は優れた力を持つが故に顕在化した装飾癖とも言える。


モルフェウス×ウロボロスのクロスブリードとして、軽快な立ち回りの短剣使いだった彼女は、アドヴェントス事件後にプランナーと接触する。
シャルヴにもたらされた危機を、与えられたミストルティンの力で退けた。


だが、自分の命の形状が露わとなったことで、今はやや不安定になっている。
衝動耐性にも影響が出ており、経過次第でカウンセリングが必要となるだろう。

彼女のミストルティンの能力は未だ成長段階である。

段階的な使用の他、応用に転じた扱いを早々に身に付けたが、力の真髄に迫る程彼女の力の行使は消極的となっていく。

先ず初めに、それは一本の腕だった。
肘先から指先までの白骨が、天羽純恋のアーキタイプとして生成された。
特徴として、人体に極めて近い白骨は線対称の三本指を有しており、肘にかけて円錐状の刺突武器となっている。

訓練していくうち、同時に二本まで生成できるようになったが、以前までの臨機応変なモルフェウスの能力と比較すると見劣りするような出力だった。


ある任務で難敵と出会った彼女は、アーキタイプの限界を超えた力を見せる。

二本の白骨が頑丈な縄のように、繊細なDNAのように複雑に組み合わさり、六指一本の巨大な白骨となった。
大木の幹を思わせる太さのアーキタイプが胸から大きく伸びており、それは還り損ねた腐肉のように黒い泥らしき不浄を纏っていた。

内から溢れ続ける黒き不浄を辺りに撒き散らしながら、自律して容赦なく攻撃を行なうアーキタイプは、異質でありながらも確かに彼女の能力である。未だ少ない症例にも合致する、ミストルティンの模範例が、かくも悍ましき異形の白腕だった。

それを見せて以来、力を使うのに消極的になった。元よりジャームを殺さない強い方針が攻撃の手を緩めるきっかけとなっていたが、拍車が掛かり、自分で『手加減』と豪語するようにもなる。
力を出し惜しむことはしないが、良くない傾向というのは確かだ。


異形の白腕は彼女の意に反した行動をするのも見受けられる。
ウロボロス特有の意思を伴った力が災いしたのか、自我を持ったアーキタイプとしてそれは運用される。
或いは、自覚していない潜在意識が異形の白腕の完膚無き破壊なのかもしれない。


異形の種は普遍的に相成らず、存在しえぬ黒き花房を携えた。

白骨のアーキタイプ。本質は腐り続ける異形を産み堕とすこと。

段階として、愛用しているのは三本指の白骨。肘が錐の形となっており、手首を持って短剣のように操る。
侵蝕値が臨界点へ触れた時、発達したアーキタイプを顕現させることが出来る。

未だ力を最大限引き出してはおらず、現最終形態は六本指の大腕。
大腕は二本の白骨がDNAのように螺旋して絡み、肘までしか出ていない時点で天羽すら超える白骨となる。
黒く不浄な泥を絶えず滲ませており、醜悪なその原型は自我を持っている。

自我は怪物そのもの。母体と繋がったままの大腕は、外敵を暴虐極まる手段で蹂躙する。
母体は怪物の呼称を｜Sviolana《スヴィオラーナ》と語る。

天羽純恋の原型がSviolanaなのか、Sviolanaの母体に天羽純恋が選ばれたのかは不明。