アララト・フロートに住む抗辰高校1年B組の女子高生。
明るい性格で誰にでも分け隔てなく接する。
覚住史音とは小学校の頃からの幼馴染で、好奇心旺盛な彼女によく振り回されている。
陸上部に所属しており、種目は短距離走（400ｍ）。
最近のマイブームは、部活終わりにモンゴリアンデスワームハンバーガーを食べること（史音に連れてこられたことがきっかけでハマり、今では一人の時にも訪れている）。

父親はくるみが物心つく前に亡くなっており、母親の林檎が女手一つで育ててくれている。
父親の死因は表向きは病死（心筋梗塞）になっているが、実際は12年前に旧市街地ノッド地区で発生した強大なジャームの襲撃によるもの。
このことは、くるみはもちろん林檎も知らない。
林檎は仕事を転々としながら、くるみを育てている。
決して裕福な暮らしではないが、親子仲良く生活している。


オーヴァードとは無縁の生活を送っていたが、ある日目を覚ますと、そこはUGNアルターヘイヴン支部だった。
しかも横には見知らぬ子供もいる。
記憶のない3日間に何があったのか。そしてこの得体のしれない力は何なのだろうか。

小学生の時、1年間だけ荒土市に住んでおり、双羽 空とは友達だった。
しかし、空が町を離れたタイミングでくるみも転校したため、それ以降連絡は取っていない。
くるみがオーヴァードとして覚醒後、実は空もオーヴァードでUGNに所属していることを知った。

今回、母親の仕事の都合で再び荒土市に帰ってきた。