容姿・経歴・その他メモ

黒髪のガタイのいい男
身長も高いため、よくモテており、普通にいいやつ

だとよかったな。

実は「ほしいもののために、全力で手を伸ばす」
ただ交友等は大切にしようとするため、憎めないやつ判定される。

力仕事ができ、手先が器用
だが「モノを扱う」となると不器用になる。

その影響で、自身の【蔵】と呼んでいる武器庫（エフェクト）から取り出される刀は
すべてが「業物であり、ほぼ壊れないものではあるが、ナマクラ」である

履歴

「なぜだ！なぜヤツに勝てない！」
わかりきっている。技量だ
彼は技量と力の両立を成立させている
俺は力のみだ
だから勝てない
だから負ける
否定したくなった
だから〈力を技〉にした
雨が降っていたんだ
あの夜も

ばけものが、村に出たんだ
そのばけものは、村を燃やした
村人の、恩人たち
愛する者たちの声が、引き裂けそうな声が
聞こえた

次に目を開けた時、雨が降っていた
火は消えたんだ
喜んだ瞬間だった
雨で
「村人たちが」
血を流した

火が消えた
屋根に穴が開く
人に、穴が開く
まっすぐ
脳天から

チルドレンとして俺は保護されたが、雨により外へ出される
その時、見つけたんだ
〈御剣〉
その家を

次期師範との闘い
なぜ、そこに至ったのかは忘れた
俺の力が通用しない
見えた刀があった
地面に転がり、刃がつぶれている
なぜか俺に重なった

物事を全うしたのに
えぐれる
曲がる
折れる
俺の後ろが開く
【蔵】ができたんだ
ナマクラを取り出し、振るう

「技を、覚えろ」

俺は技を、得た
雨粒と共に、足運びを得た
もちろんその雨の出どころは別だ

さぁ、やろうか
雨粒の足音を、聞ききれるか？

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