容姿・経歴・その他メモ

おどおどした態度な18歳女子。


・左目の眼帯の下にはバロールの魔眼が埋め込まれている。
　常に異形のまま光と炎を放つため、特に眼病があるわけでもないのに眼帯で隠さなくてはならなくなった。
　クラスメイトからは『いい歳こいて中二病』と揶揄されている。
　《魔王の玉座》の効果で常に浮いてるってそういう…
・訳あって地元を離れ、東京日暮市で暮らししている女子高生。
　祖父母の家を間借りしていたが、高校1年生の時に祖父が逝去。祖母も病気がちでここ1年は入院生活を続けている。
　そのため実質一人暮らし。
・常に自信なさげでおどおどした態度。
　また、酷い吃音癖があり、よくど、ど、どもる。←こんな感じ。
　10回に1回は舌をかみゅ……噛む。
・そのくせ人懐っこく、年齢の割に無邪気で素直なので友人はそれなりにいる。
　人畜無害なタイプ。
・平時は自身のレネゲイドに対する恐怖が強く、覚醒して間もなくの頃は怯えてロクに戦闘に参加できなかった。
　これには覚醒直後の記憶を失っていること、暴走時の破壊衝動に身を任せてしまうことが原因であった。
　2年間UGNの下で訓練を積み、衝動に対する耐性をつけたことである程度緩和された。
・美化委員。花壇の水やりが日課。
　部活は調理部。不器用なので「玉子焼きになれなかった卵」が得意料理。
　成績はどの教科もそれなりに優秀。テストで80点以下はとらないイメージ。
　趣味は休日に自転車で一時間くらいかけて町内を一周すること。
　途中で河原とか公園のベンチとかに腰かけてエモいなーって浸るのが好き。






・破壊衝動は左目に宿る【永遠の炎】に由来する。
　これはバロールの時間を操る能力と融合した炎であり、文字通り永遠に燃え続ける。
　肉体ではなく、理性を焼き続ける炎。
・記憶喪失もまたこの永遠の炎に起因している。
　UGNによって巧妙なカバーストーリーが組まれているが、覚醒した彼女の手によって棲家は燃やされた。
　両親や弟妹もその時に失った。
　UGNによってFHのテロであると説明されており、彼女自身それに納得しているが、本心――無意識では真実に気付いている。
・なぜ覚醒したのか、彼女になにが起こったのか。
　それは彼女しか知らないし、彼女も知ろうとはしないだろう。

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