容姿・経歴・その他メモ

一人称

俺

二人称

名前呼び捨て(PC1・剴)、お前、久遠支部長、支部長

UGN G市支部所属のエージェント。

性転換症(世間一般で広く言われる"性同一性障害")。本当の名前は"凉"を"すず"と読む。
戸籍上は女性で性別適合手術も受けていないが、"りょう"と名乗り、男性として暮らしている。

元々はエグザイルとサラマンダーのクロスブリードとして、記憶もない程幼少期に覚醒しており、物心ついた時には既にUGN G市支部に保護されていた。
早々にチルドレンとしてG市支部に正式に所属する事となり、G市支部エージェント『リーリャ・サヴィツカヤ』に師事し力の使い方等を学んだ。
この頃はまだ"すず"として女の子として生活していた。

しかし、そのエージェント『リーリャ』は、"黒曜の獣"襲撃事件で、凉を庇って帰らぬ人となった。
自らの「人を守る力」の不足を強く後悔した凉は、黒曜の獣事件以降より一層鍛錬に励むが、
時が経つ程に実感した。――自身の圧倒的な体力の無さを。

もっともっと自分が強靭な肉体を持っていれば。もっともっと自分が回復力に長けていれば。
後悔と渇望に苛まれる日々の中、第3の力――キュマイラのシンドロームが発現した。

そんな中で中学生となり、多感な思春期の中で、自身の性の事を全く気にせず普通に接してくれたのが日向 巽巳と津上 剴の二人だった。
中学生の頃から仲は良かったが、高校生になり、運命の悪戯か彼等も自身と同じオーヴァードとなった事で、
より二人の事を大切に思う心が強まっている。


「人を守る事」を教えてくれた師はもういない。しかし、今の自分にはあの頃には居なかった二人の親友がいる。あの頃持てなかった力もある。
もう誰も、自分の眼前で失くしはしない。自分がどうなろうとも、大切な人はこの手で守り抜いてみせる――。

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【黄昏に幻影は舞う】PC2　／基本1,2,上級,IC

君はUGN G市支部に所属するオーヴァードだ。
記憶の端には幼い頃に“黒曜の獣”に襲われた記憶がある。
そのせいで君は何か大切なものを失ってしまったかもしれない。
それ故に、人よりも少しだけ周りの人間を大切に思っているだろう。

そして今君には2人の友人がいる。
一人は“PC1”、もう一人は“津上 剴”という少年だ。
イリーガルでありながら仕事熱心な剴がPC1との下校中に襲われたのだという。
大切な君の中の日常、そして人々の平穏を守らなければいけない。

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